気まぐれ音ゲーマーmiraログ

日々音ゲーをやってて感じたことをグダグダと垂れ流すブログ

ほっぺた温めてくれるダッフルコート素材でオンゲキキャラ17人分作ってみた

 

2024年になりましたね。みなさんあけましておめでとうございます(遅)

オンゲキ理論値人数と100位スコアを毎回お知らせする(@OngekiScoreAnn)の中の人です。

 

 

さて、2023年12月にデデチさんという方がこのようなツイートをしてくれました。

 

 

 

この素材を使ってTwitter(Xとは言わない鋼の意志)上では一時期、様々なアニメキャラやゲームキャラなどと合わせて頬を温めてくれる画像が生まれました。

 

これを見てクソコラ作成熱が沸々と湧き上がってきて「これは流行りに乗ってオンゲキキャラで作らざるを得ない」となったわけですよ。

 

 

ただ、ふと思ったのがこれは需要があるのだろうか?と気になったわけで・・・

 

 

とりあえずアンケートを作って皆さんに聞いてみた結果

 

 

 

 

なんか拮抗していたので、これはかなり迷いました。

 

無理すんなというのは、「ガチで無理しなくていいよ」の意味で1票を入れたのか、はたまた「クオリティ低いんだから、俺のお気に入りのキャラで作んなや」の意味なのか・・・確かに言われてみるとそうだ、お気に入りのキャラで下手なコラ作られたら誰だって怒る。

 

しかし一応わずかとは言え作ってみたらというご意見が多数を占めることになったため、ここは全身全霊をかけて作らせていただきました。

 

 

 

 

 

・下準備

 

 

作る前にまずはムードを高めるため背景がほしいなと思って、似合いそうな背景画像を探していました。

 

 

 

本当は雪が降っている夜景が欲しかったので、夜景の素材を色々と探していたのですが、なんかしっくりこなかったんですよねー。

 

ならばオンゲキキャラで作るんだったら、背景もオンゲキで使っていた背景で行こう。

 

そう思って、ストーリーの背景をいろいろと見てみたんですが、夜の背景があんまりなかった・・・。

これはまいった・・・どうしようかと迷っていたら、夕方のショッピングモールの背景がありましたので、夜がなければ、夕方にすればいいじゃない!

 

なので、代替案として夕方の背景をそのまま使用することにしました。

 

イメージしているシチュエーションとしては『夕方の帰り道に2人で一緒に帰っている途中でショッピングモールに寄り道している』という感じです。

 

さらに、オンゲキキャラの表情で似合いそうなものをオンゲキの選曲画面やカード入れ替え画面時など動画を撮ってキャラの素材を集めていきました。

 

 

 

・さっそく作ってみる

 

 

こうして、素材が出揃ったので早速作ってみたんですが、

5人、6人・・・と作っていくうちに感じたことが

 

 

 

 

「何か違う・・・」

 

 

 

 

 

というのも、素材となったキャラの顔の明るさや髪の色合いが夕方の背景との明るさとマッチしたりしなかったりと、素材によってバラツキがでてきたのです。

 

 

 

「流石にこれはダメだ・・・せめて明るさだけでも統一しないと・・・」

 

 

 

なので、せっかく作った画像をもう一度最初から作り直したり、ある時はもう一度ゲーセンに行って動画を撮り直したり、またある時はダッフルコートを素材自体を少し明るさを変えたりなど、色々と試行錯誤してしまったため、本来ならば去年のクリスマスの時期に全員作り上げたかったんですが、気がついたらもう年越しどころか、2024年のバレンタインも終わってしまった・・・。

 

 

そんな試行錯誤を経て、ついに17名分が無事に完成しました!

 

 

で、作ったのはいいんですが、この素材は「ほっぺた温める」というシチュエーションでの素材として挙げているんですよね・・・・。

 

 

 

 

 

 

実は、自分・・・

 

 

 

 

肝心なこの部分を全っっ然、見てなかったので、てっきり・・・

 

 

 

 

「マフラーがズレてて落ちそうになっていることに気づいて直してあげている」

 

 

 

 

という、今思えばシチュエーションなイメージで作ってました。

ほっぺを温めるシチュエーションだと気づいたのは、もう既に17人分作った後・・・。

流石にもう作り直す気力は残っていなかった。

 

 

というわけで、これからオンゲキキャラで作った画像は

 

 

 

「冬の夕方のショッピングモールで会話している時に、オンゲキキャラがマフラーがズレてることに気づいて直してくれている」

 

 

というイミフなシチュエーションで脳内補完していただければ幸いです。

いよいよここから下は画像の紹介です。

 

 

 

 

(※こっから先は、中の人のオンゲキキャラの妄想がさらに深々と入っております)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1. 星咲 あかり

 

 

 

 

 

使用した画像:[Nカード 星咲あかり]

 

シンプルにNカードのこの表情のほうが、似合いそうだと思ったのでこちらを使用しました。

マフラー少し変だよ?」と言いながら、一生懸命直してくれそうな、そんなイメージで作ってみました。

「いや、自分で直すからいいよ」と言っても「マフラー直しもオンゲキなんだ!」という万物オンゲキ論(中の人が勝手に命名)を振りかざして無理やり直していそうな感じがしました。

 

ちなみにtwitterにアップした画像と素材は同じものを使用しましたが、少し色合いを夕方に近い感じにしたので、少し違ったあかりちゃんが出来たのではないかと思います。

 

 

 

実は候補として、[Rカード 表情:笑顔]も良いと思っていたのですが、ニコニコ顔が柚子ちゃんとダブっていることに気づいたので、泣く泣く不採用となりました。

 

 

2. 藤沢 柚子

 

 

 

使用した画像:[SRカード 一緒にポーズ!]

 

いやー、もうこれ一択でしたね。

 

いつもニコニコの柚子ちゃんなので、マフラーを直すときもこんな表情で直していそうです。

もうね・・・・この表情しか似合うのがなかったんだ・・・マジで・・・。

千夏ちゃんの親密度称号じゃないけれど「守りたい、この笑顔」ですよ。

はい、ちゃんと直したよ!」といいつつ直っているどころか余計にズレていそうな感じがしなくもないですが、でも許しちゃう!

 

 

 

 

 

3. 三角 葵

 

 

 

使用した画像:[Rカード 表情:恥じらい]

 

みすみんは直すときは目を合わせずに直しそうな感じがしたので、こちらもこの表情一択でした。

プレゼントをあげる時の「そんなに見つめないで」のセリフがここでも聞けそうなイメージが湧きました。

目を合わせたら、すぐに目を背けそうだけれど、それでも必死にマフラーを直していそうな、そんな感じがします。「なんで目背けるの?」ってニヤニヤしながら質問攻めしたいですね。

 

 

 

そう思うよな?な?(同調圧力)

 

 

 

 

 

 

4. 高瀬 梨緒

 

 

 

使用した画像:[SRカード Transcend Lights]

 

梨緒ちゃんは実は[SRカード これからも、キミと]とどちらにしようか迷っていました。 

 

最終的にTranscend Lightsにした理由としては、目線が上目遣いなんですよ。

下から見つめられながら「まーったく!アンタしっかりしないさいよね!」って言いながら直してそうという妄想イメージが出来たのでこちらにしました。

 

上目遣いから言われるのもいいよな??

 

 

な??(同調圧力:2回目)

 

 

 

 

 

5. 結城 莉玖

 

 

 

 

 

使用した画像:[SSRカード ホーリーナイト・セッション]

 

⊿TRiEDGEとのセッションした後の帰りでのシチュエーションを想像していました。

マフラーを直すつもりが、余計に酷くなってそうな感じですが、なんやかんやで「いいじゃん!いいじゃん!!ズレているからこそロックだぜー!」でイミフな理由で誤魔化しそうな感じがします。だがそれでこそ莉玖!かわいいよね。

 

 

 

6. 藍原 椿

 

 

 

使用した画像:[SRカード 最強 the Splash Dance!!]

 

これは正直難産でした。

 

候補として[Rカード 表情:目を逸らす]もアリかなと思っていたんですが、これだと葵ちゃんとパターンがダブってしまうというのがあったので断念。

 

Splash Dance!!の表情で作ってみると、椿ちゃんの心の中では「このマフラーでどうイタズラしちゃおうかしら?(クスクス)」とほくそ笑んでいるのか、それとも滅多に見せない素の表情なのか。そんな声が聞こえてきそうな感じがしたので、今思えばこれが正解でした。

そんなミステリアスな感じが椿ちゃんの魅力的な所ですよね!

 

 

7. 桜井 春菜

 

 

 

 

使用した画像:[SRカード ハルちゃん印のお弁当]

 

春菜ママはかなーーーーーーーり迷いました!

というのも、似合う画像が多いんですよね。春菜ママ。どれにしようか頭を抱えた案件でした。

迷った挙げ句、最終的には個人的に一番好きなカードを選びました。

で、ちゃんと直したあとは「よしよし、これでもう大丈夫だね」と背伸びしながら頭ぽんぽんしてくれます。

 

「ありがとうママ・・・」って言いたくなりますね!

 

春菜と呼び捨てでも、春菜ちゃんとちゃん付けでもなく、ママです。ここ重要です。(力説)

 

 

 

 

8. 早乙女 彩華

 

 

 

 

使用した画像:[Rカード 表情:ウィンク]

 

これはもう1つ候補として、[SRカード サンタのお仕事]とどちらにしようかと迷っていました。

 

迷った挙げ句、ウインク表情を採用したのはこの表情から

 

これからアタシとパーティに行くんだから、こんなズレた格好しちゃダメだぞっ!

 

って、感じが滲み出ていたので、ウインクにしました。

今思えばこの表情にして正解だったと自画自賛しています。

 

 

 

 

9. 井之原 小星

 

 

 

 

使用した画像:[Rカード 私服:冬]

 

小星のオンゲキネコ耳当てをみて、これは使いたいと思っていたので採用しました。

「ごめん!お願いマフラー直して!」って頼み込んだら、「えー、めんどいなぁ・・・」とぶつくさ言いながら「ほい」って直していそうなイメージが思い浮かびました。

でも全然きれいに直ってなくて、「おいいぃぃぃーーー!こぼしいぃぃぃぃ!!」→小星逃亡ってなるパティーンです。

 

 

 

10. 柏木 咲姫

 

 

 

 

 

 

使用した画像:[SRカード 二人きり]

 

実は咲姫は当初[Rカード 私服 表情:得意気]で作る予定でした。

この表情がなんか「あなたも小星も私がいないとダメね」みたいな感じのドヤ顔だったので、これにしようかと思っていたのですが、上記の[SRカード 二人きり]を見て

 

 

 

「あ、尊い。これにしよう」(わずか2秒)

 

 

 

という経緯があって、急遽こちらに変更しました。

しかもこのカード、先ほど上で夜のシチュエーションにしたかったと書いたのですが、まさにこれも背景が夜なんですよね。

「これから観覧車に乗る前の二人」という感じで見ていただければ幸いです。

 

 

 

 

11. 九條 楓

 

 

 

 

使用した画像:[Rカード 私服 表情:恥じらい]

 

表情は恥じらいなんですが、ここではなにか「やれやれ」という感じに見えました。

 

まったく会長といい、あなたといいもう少ししっかりしていただかないと、奏坂の学園のこれからを担うというのに、こういうことで(以下30分ほど続く)

 

 

という感じがしたのでこの画像にしました。

ぐうの音もでない楓さんの説教に「フヒヒwwサーセンww」と謝るくらいしかできません。

(そしてその後、見事な太刀筋で斬られる)

 

 

 

12. 逢坂 茜

 

 

 

 

 

使用した画像:[Rカード 私服 表情:わっはっは!]

 

高笑いに定評がある茜様なので、マフラーを直す際もこんな感じで直しそうなイメージがあったのでこちらを使用しました。

 

 

むっ、貴様のマフラーがズレているではないか、この奏坂学園生徒会長の逢坂茜様直々に直してやろう!

「あ、いや自分でできるんで大丈夫でs」

遠慮するでない!

「いや、ほんと、だいじょぶでsグエッ!

 

という感じで力任せで直しそう。

 

 

 

13. 珠洲島 有栖

 

 

 

 

 

使用した画像:[SR+カード ぷれぜんと・ふぉー・ゆー+]

 

有栖ちゃんも色々と候補があったんですが、いつも何かを食べているという印象が強かったので、こちらにしました。

「ごめん!マフラー直して!お願い!!」ってお願いしたら、直してくれそうではあるんですが、普通に直さずに、妙な巻き方をして直しそうです。

 

ん。なおした

「ア....アリガトウゴザイマス(困惑)」

 

という感じ。

あと、冬だろうとアイスキャンディーは食べます。

なぜなら彼女はばくばく☆がーるなのですから、季節は関係ありません。

食べたい時に食べたいものを食べる、それが有栖ちゃんなのです。

 

 

14. 日向 千夏

 

 

 

 

使用した画像:[SR+カード ひよこたちのダ・カーポ+]

 

有栖ちゃんと同じくこちらもSR+カードの表情で作成しました。

何もかも元気いっぱいの千夏ちゃんですが、マフラーを直そうとしても全然直せず「マフラー直んないよー><」となる表情が思い浮かびました。

 

 

   \直んないよー/

 

こっちの表情でも作ろうかと思っていたのですが、流石に千夏ちゃんだけ2つあるというのは不公平なので断念しました。

 

 

 

 

15. 柏木 美亜

 

 

 

 

 

使用した画像:[SR+カード sweets & me]

 

 

変顔かわいい顔が多いためどれにしようか正直迷いました。

 

「スイーツ奢るからマフラー直して!」とお願いすると、ものの数秒で直してくれそうです。

そしてその後、スイーツ店へ行って

 

もちろん、おかわりもOKだよね?

 

と言いながら、美亜ちゃんは店に入っていき、こっちは財布の残りマニーを心配する、というシチュエーションが思い浮かびました。

 

美亜ちゃんにスイーツを奢るというのは覚悟の準備が必要なのだ・・・・!

 

 

 

16. 東雲 つむぎ

 

 

使用した画像:[Rカード 制服 表情:得意げ]

 

候補としてTranscend Lightsの表情も有りかなと思っていました。

 

 

ですが、つむぎちゃんのトレードマークの帽子は残したかったので、こちらにしました。

ズレていることを指摘されて「よく気づいたね」って言ってあげると、

 

当然ですっ!大人ですから!

 

とドヤ顔で答えてくれます。しっかりした娘です。本当、いい子に育った。(涙をハンカチで拭いながら)

 

 

 

17. 皇城 セツナ

 

 

 

使用した画像:[SR+カード 薄暮バイオリニスト]

 

セツナも候補が色々あったんですが、うっすら微笑んでる感じが印象的だったので、こちらにしました。

 

お前に私の背中を預けたというのに、そんな情けない格好するな

 

と言いながらも、なんだかんだいって直してくれそうです。

なんか身が引き締まる思いがします。

 

 

 

 

というわけで17人すべて作成しました。いかがでしたでしょうか。

作成完了した後になって、「やっぱこの表情にしよう!」と、また最初から作り直したキャラも何人かいて、これを繰り返すと永遠に完成しなさそうなので、ここで一区切りとします。

 

話は変わって・・・

 

皆さんのおかげで当アカウントも2024年3月9日で開設4周年を迎えます。

5年目になったからと言って、特別に何かアクションを起こすというのは考えていなく、これからも淡々と100位スコアと理論値人数と気まぐれクソコラをお知らせしていければと思っています。

 

 

というわけで

 

 

 

5年目もよろしくお願いしま

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

18. 光吉 猛修

 

 

 

使用した画像:CHUNITHMより [光吉猛修/謎]

 

 

す!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フライ...ハァァァァァァァァーーーーーーーイ!!!!!」とBurning Hearts歌いながら直してそう

ってか、この子が一番かわいくね?(錯乱)

 

 

 

 

【駅メモ】オンゲキをプレーしつつ最難関と名高い中国地方に挑んでみた・EXTRA STAGE(後編)

 

EXTRA STAGE(前編)はこちらから

 

ykd-ky.hatenablog.jp

 

 

2023/11/4(土) 6:00

 

リベンジで来たこの旅も早くも後半戦となった。この日で残り2県のMOを取る。

泣いても笑ってもこの日ですべてが決まる。

昨日は津山に着いたときは13℃だったが、朝だから少しは気温が上がっているはずだ。

 

 

 

 

わァ・・・あ・・・・

 

 

 

昨日よりもさらに下がっていて思わず泣いちゃった。

 

寒い寒いとは言っても動かないといけないので、急いで出発することにする。

 

 

 

 

思わず「(朝からカレーは)重いよ!」とファイナル焼酎のやり取りのツッコミをしてしまった。

 

 

www.youtube.com

 

朝になって駅までの道を歩いていると、夜の時には暗くて見えなかった町中のいろんなーもーのーが見えた。

 

 

 

こういう突然の死みたいな吹き出しにめっぽう弱い

 

 

 

 

イケメン

 

名古屋山三郎という戦国時代の美少年の武将らしい。

名護とあるので、沖縄の名護と何か関係あるのかと思っていたが、どうやら関係なさそうだった。

 

 

M-1の2022年王者に輝いたウエストランドの2人も津山出身とのことで優勝祝いメッセージが掲げられていた。

 

 

 

 

気になったのは河童のモニュメントが置かれていたことだ。

ググってみたところ、津山にはカッパが生息していたというカッパ伝説があるらしい。

夏になると、ごんご祭り(津山の方言で「河童」)で河童の格好した祭りが行われるんだとか。

 

鳥取では水木しげるさんの鬼太郎がいるかと思えば、ここでは河童がいたりと、中国地方は妖怪に関する話がチラホラと出てくる。

前回の行脚で色んな痛い目を見たのは、実は妖怪のせいなのではないかとの疑惑が出てきたぞ。

 

 

 

 

津山駅前の朝の光景。目の前に駅が見えて、少しずつテンションが上っていく。

さあいよいよだ。行くぞ!

 

 

 

 

6:47 津山駅 → 智頭駅

 

 

 

霧がかっている中、電車は智頭へ向かう。

おそらく、隣の東津山駅を越えた辺りでレーダーに林野駅が見えてくるのではないかと予想しているが、果たして・・・

 

 

 

東津山駅に到着。レーダーブースターを発動して、レーダー画面を見るとまだ見えていない。

 

ここからは30秒に1回のペースでレーダーの様子を見る。

 

 

すると・・・

 

 

 

 

きたーーー林野駅だー!!!!!!!

 

速攻でレーダーで林野駅を取得!!!

これにより・・・

 

 

 

 

これでJR姫新線も攻略完了!あとは知和駅をチェックインするだけだ!

朝とはいえ、まだ起きたばかりなので眠気がたまに襲いかかってくる。

だが、最終日のアレを絶対に忘れてはいけない。必死になって眠気に耐える。

 

そして・・・!

 

 

 

 

知和駅チェックイン!因美線の路線コンプ達成!!!

その後もちゃんと1駅1駅チェックインをしていき、終点の智頭駅へとたどり着いた。

 

 

 

7:55 智頭駅 着

 

 

 

 

アクセスした駅(岡山):林野、知和

路線コンプ:JR姫新線(佐用〜新見)、JR因美線

(岡山: 172駅/177駅 )

 

智頭に辿り着く前に、少しずつ太陽が昇ってきたので、少しは暖かくなるかもしれないと思って気温を調べてみると

 

 

 

 

 

わァ・・・あ・・・・

 

 

 

あんまり変わってなくて、しかも雷注意報が出ていて思わず泣いちゃった

 

 

 

 

 

町の名前は「ち」だが、駅名は「ち」というのがちょっと紛らわしい。

 

 

 

 

智頭急行への切符を買う途中で、鉄道むすめの宮本えりおがお出迎えしてくれた。

智頭急行の車掌さんという設定のようだ。

 

www.chizukyu.co.jp

 

 

 

電車の先頭にももちろんいます。さすが車掌さんだ。

 

ここから上郡駅まで乗り、そこから山陽本線で岡山へ行く流れです。

 

 

 

8:14 智頭駅 → 上郡駅 → 岡山駅

 

 

途中で、恋山形駅というの超ピンク駅があったのだが、写真撮ろうと思ってたけれど、座っている席から離れた場所に止まってしまったため、駅の写真を撮ることはできなかった。

感想としては「林家ペー・パー子もびっくりのド・ピンクだった」ということだけ伝えておきたい。

 

その後も黄新駅で経験値稼ぎのためひたすら駅を取っていた。

上郡駅に着く前に、兵庫県に属していると思われる赤新駅があった。

せっかくの経験値2.5倍デーなので取っておこうと思ってとりあえず取っていたら、路線コンプの案内が来た。

 

 

JR赤穂駅のコンプ。

後で調べてみると、この赤新駅の正体は天和駅播州赤穂駅だった。(どちらもアクセス回数が1回だけだったため)

思わぬ副産物を手に入れたのはラッキーだった。

 

そして、電車は岡山へと向かう。

 

 

 

10:38 岡山駅 着

 

 

 

 

 

 

岡山の残りは宇野線のみ。さっそくJR本四備讃線に乗って、宇野線へ・・・・

 

 

 

ではなく!!!!!!

 

 

 

 

この旅でも、ふたたびお世話になります!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

必殺! バスワープ!!!

 

 

 

 

 

 

 

~~~~~~~~~

説明しよう!

必殺バスワープとは、バスで移動することである!

~~~~~~~~~

 

 

 

 

というわけでバスで宇野駅へ直接向かいます!

バスでの移動中にまだ取っていない他の宇野線の駅をレーダーで狙うという作戦で行く。

 

 

11:05 岡山駅 → 宇野駅

 

中国地方の攻略はマジでバスが無いと詰んでたなあとしみじみ感じつつ、バスは宇野駅へと向かう。

道中では、岡山電軌の路面電車やJR本四備讃線の駅をチェックインしつつ、宇野線はまだかまだかと一人ソワソワしていた。

 

そして・・・出発して約20分後、駅メモ画面で動きが・・・!

 

 

 

 

 

来たわね・・・

 

 

宇野線の未取得駅だ。

本当はここでオモイダースの飴ちゃんを使って位置をリセットしたいところだが、もうしばらく様子見する。(まあ、そもそも、チェックインしたばかりなので、5分経過しないと再アクセスできないんだけれどね・・・)

 

さらにバスは進んでいくに連れて、宇野線が少しずつレーダー上に姿を見せ始めてきた

 

(※迫川駅をレーダーで取得してしまったため赤新駅の表示が消えています)

 

終点の宇野駅が見えてきた。おそらくバスでは通らないであろう迫川駅常山駅はレーダー取っておいて、バスが直接通る可能性が高い残りの2駅はそのままチェックイン狙いで様子を伺う。

 

 

 

 

 

 

備前田井駅にチェックイン。いよいよあと1つ!

外の風景を見ると、所々に「宇野」という看板文字を見かけるようになる。

宇野駅が近づいてきている雰囲気が出てきている。

 

 

 

 

そしてついに

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ついに、、、、ついに宇野駅にチェックイン!!!

 

この瞬間、

 

 

 

アクセスした駅(岡山):迫川、常山、八浜備前田井、宇野

路線コンプ:JR宇野線

(岡山: 177駅/177駅 )

 

 

 

 

 

 

 

マスターオブ岡山 取得!!

 

 

いよいよ残すは広島のみ!!!

 

 

 

 

11:45 宇野駅 着

 

 

 

 

宇野駅の正面の写真。アートチックな建物に目を惹かれる。

この駅周辺には石像などのモニュメントがあったり、芸術的な風景が楽しめる・・・

 

のだが、そんな風景を楽しんでいる観光客とは対照的に「そんなことより飯だ。腹がへった!!」っと速攻で宇野駅周辺の飯屋を探していた。

 

 

 

 

近くのラーメン屋で腹ごしらえ。

店が一蘭風のスタイルだったので、以前行った福岡の一蘭をふと懐かしく思った。

 

飯も食べたし、あとはまたバスで岡山に戻って、いよいよ残りの広島へ向かうぞ!

ということで宇野駅へ戻ったわけなんですが、ふと気になったモニュメントがあった。

 

 

 

自転車だ。

 

ただの展示物、、、かと思いきや、後で調べると、実際に乗ることも可能らしい。

そして、その隣(写真の奥)には、この自転車に関するパネルがあった。

そのパネルには衝撃的な事実が書かれていた。

 

 

 

 

 

 

 

終点の先へ

 

 

この説明文にもあるとおり、昔の宇野線はここが終点ではなく、香川県高松駅が終点だったのだ。

 

船に線路があって、そこに電車ごと船に乗り込んで高松まで行くというダイナミックな移動方法があったのかと思わず感嘆の声をあげた。

その役目を終えた鉄たちを集めてこの自転車を作り上げたというものだから胸に込み上げてくるものがある。

 

 

4日目の宇野駅への電車をスルーしてしまったあの時・・・

もしスルーせずに、ちゃんと宇野駅まで乗っていたらどうなっていただろうか?

外にあるこのモニュメントの存在に気づいていただろうか?

自分の性格のことだから、おそらく宇野駅に着いた途端、じゃあ戻るかと言って、すぐに切符を買って駅構内へ入って行って、電車を待っていたと思う。

 

あの時ものすごく後悔してたけれど、実はスルーして正解だったのかもしれない。

そう感じざるを得ない。

 

 

しばらくすると岡山駅へ向かうバスが到着したので、岡山へ戻ることに。

その終点の先とやらに行くのはまだいつなのか分からないけれども、必ず行ってみせる。

バスの中でもずっと、終点の先に書かれていたことについて空想に耽けていた。

 

 

 

13:45 岡山駅 着

 

 

 

色々とドタバタ劇があった岡山ともここでお別れ。新幹線で広島へと向かいます。

 

 

 

14:06 岡山駅 → 広島駅

 

 

さて、昨日は徳山から岡山までは駅をスルーしていた訳ですが、この日は土曜日なので経験値アップデーです。黄新駅だらけの駅を思う存分取って、でんこの経験値を稼ぎます。

 

そういえば、岡山といえば、桃太郎伝説が有名ですが、昔フジテレビでやっていたトリビアの泉で、実は桃太郎の童謡がこわいみたいな話があったのを思い出しました。

 

 

www.nicovideo.jp

 

 

レーダーで黄新駅を取っていた時は

 

(↑黄色新駅をレーダーでひたすら取っていくミラさんのイメージ図)

 

 

多分、こんな感じの顔してたはず。

 

 

 

 

そしてまた条件反射で「バーロー」ってつぶやいた駅。

 

「おもしろい おもしろい」と呟きながらも黄新駅を取っていった。

あっという間に広島に着いてしまった。危ない危ない・・・姫路のようにまたスルーするところだった。

 

 

 

14:42 広島駅 着

 

 

 

 

 

ついに、残る中国地方MO最後の1つ、広島にたどり着いた。

 

 

 

 

残す駅は広電のみ。早速殴り込m・・・ではなく、広電に乗り込むぞ!

いかんいかん、桃太郎の表情のままで乗ってはいかん。

 

広島駅から外に出て、広島電鉄への案内板通りに進んでいくと目の前には、まるで自分の到着を待っていたかのように既に電車がスタンバイしていた。

どうやら昨日の強運はまだ続いているようだ。

 

5番系統に乗り、いよいよMO広島へのカウントダウンが始まろうとしていた。

 

 

14:51 広島駅 → 広島港駅

 

早る気持ちを抑えるように、1駅1駅ずつ確実にチェックインしていく。

途中で、結構乗る人が多く来るかなと思いきやそこまで多くは乗ってこなかった。

 

電車は順調に進んでいき、終点広島港へとたどり着く

 

 

 

 

アクセスした駅(広島):段原一丁目、比治山下、比治山橋、南区役所前、皆実町二丁目皆実町六丁目広大附属学校前、県病院前、宇品二丁目宇品三丁目宇品四丁目宇品五丁目、海岸通、元宇品口、広島港

路線コンプ:広電5系統

(広島: 249駅/253駅 )

 

 

 

15:25 広島港駅 着

 

 

 

 

 

残り4駅。ここからまた折り返して本通駅へ向かい、ゲーセンでオンゲキ・チュウニズムの行脚を行う。

 

よくよく考えてみたらタイトルには「オンゲキをプレーしつつ」って書いてるのに5日目からずっとプレーしていないんですよね。タイトル詐欺にも程がある。

 

しばらくすると、7番系統の電車が到着した。

いよいよMO広島、そして中国地方制覇の瞬間が近づいてくる。

 

 

15:31 広島港駅 → 本通店

 

 

路面電車は1駅1駅の間隔が短い。とはいえ、やはりMOが目前に迫っていると、駅間の距離は長く感じるものだ。

 

電車は先程の5番系統で通過した駅をすべて進み、ここから先は未取得の駅となる。

カウントダウンが始まる!

 

 

 

250駅目:御幸橋 残り3駅

 

 

 

251駅目:広電本社前 残り2駅

 

 

 

 

252駅目:日赤病院前 残り1駅。王手だ。

アレの瞬間が近づいてくる。

 

そして、

 

 

 

 

アクセスした駅(広島):御幸橋、広電本社前、日赤病院前、鷹野橋

路線コンプ:広電1系統、広電3系統、広電7系統

(広島: 253駅/253駅 )

 

 

終わった・・・・・おわったよ ・・ ・・

 

 

 

 

 

 

マスターオブ広島 取得!!

 

 

 

そしてこの瞬間

 

 

 

 

中国地方、制覇!!!!

 

 

中国地方合計で781駅、すべての駅にアクセスできた。

様々なトラブルが多くて、5泊6日で取れなかったときはマジで心が折れた。

でも、運良くリベンジする機会ができて、昨日は飛行機が予定よりも早く着いたり、そして今日もスムーズに自分の計画通りに進んでいけた。

運が良い方向に向いていたことも手伝って、このMO5県を取ることができたと言っても過言じゃないだろう。

 

 

 

さて、このまま本通駅へ行こう・・・

 

 

 

 

と思っていたのだが、急遽予定を変更した。

その前に行ってみたい場所があった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

16:06 原爆ドーム前駅 着

 

 

こればかりは一度は見てみないといけないだろうと思っていたので、訪れることにした。

 

 

 

 

なんだ・・・これは・・・

 

一瞬頭を殴られたかのように、頭に電撃が走った感じを受けて、思わず歩いていた足が止まった。

 

テレビで見て想像してた以上に大きい建物だった。

そして、頑丈そうな建物が無惨な姿になっている。これが原爆の威力なのかと思っていたのだが、そんな生易しいものではなかった。

 

 

石碑には半径約2kmの市街地が廃墟となったと刻まれている。

半径2kmということは、面積で言うなれば12.56平方km。

そんな広範囲の町が一瞬で消えたのだ・・。

 

hiroshimaforpeace.com

 

上の記事を読んで想像するだけでも背筋が凍る。それほど原爆の威力が凄まじいものなのだ。

 

この後、ゆっくりとこの原爆ドームの周りを歩いて回る。

 

 

螺旋階段と思われる階段の骨組みも残っている。

 

 

 

 

上の方だけではなく、地面の方も見てみると、重そうな石柱があちらこちら倒されている。

 

どうしても原爆を落とさないと戦争は集結しなかったのだろうか?

正義とは一体何なのか?

この原爆ドームを見学して、色々と考えこんでしまった。

 

今やっている駅メモや旅行も平和時じゃないとできない。

当たり前にあるものは実はとても尊いものであるという認識を忘れているのではないだろうか・・・・。

原爆ドームを一周し終わった後、そう感じた。

 

また、原爆が落とされたのは広島だけではなく、長崎もそうだ。

いつか長崎でMOを狙うときが来れば、中学の修学旅行の時に訪れた平和祈念像に行ってみよう。

 

原爆ドームに別れを告げて、徒歩で大通駅まで行くことにした。

大通駅までの道のりを歩いていると、廃墟とした場所が今では素晴らしい町並みとなっている。沖縄でもそうだったけれど、戦後は色々な人が頑張ってここまで大きく発展させたんだよなと思うと、頭が下がる。

そう感じながら歩いていたら、大通駅にたどり着いた。

横断歩道の信号が赤だったので、しばらく待っていると、目の前にある場所は見覚えのある場所だった。

そこは、3日目に自分があまりの疲労感に動けずにいて、そしてパニックになったあの場所だった。

 

沖縄にはこういう言い伝えがある。

ショッキングな出来事や、ヒヤリとした出来事などに遭った場合、魂(方言でマブイ、マブヤー)が落ちると言われている。

そして、魂が落ちるとやる気が起きなかったり、ボーっとしたりと、体に不調をきたすようになる。

魂を拾うには、魂を落としたと思われる場所に行って、魂を呼び戻すように呼びかける、というものだ。

 

あまり、心霊的なものは信じるタチではないのだが、だけれどもそれを思い出したので、信号が青になった後、その落ちたと思われる場所へ向かった。

「忘れ物を取りに行く」と銘打った旅だけれど、もしかしたら、忘れ物はMOだけでなく自分の魂(マブイ)もその一つだったのかもしれない・・・。

 

 

人が多かったため、さすがに大声で言うつもりはなかったけれど、小声でつぶやいた。

 

 

 

「おーい、なーにやってんだよ!置いてくぞー!

そんでゲーセン行くぞー! ゲーセン!!」

 

 

 

これで取り戻せたのだろか?

正しいやり方は分からないけれど、とりあえず声をかけた後、GiGO広島本通へと向かう。

 

 

 

特に成果はなかったけれど、これで広島行脚も無事完了。

このオンゲキも、いつの間にか30都道府県までたどり着いていたのか。

というわけで、この旅もやることは全部やったので、宿泊地の岩国へ帰ろうか・・・。

 

と思っていたところ、実はもう1箇所気になる所があったので、そこへ行って岩国へ戻ります。

 

 

どこかというと・・・

 

 

スカイレールサービス

 

駅メモwikiの説明によると懸垂式モノレール+ロープウェイで、わずかに3駅しかない、ロープウェイに見えるけれども鉄道に分類されている。

見た感じはまるで遊園地のアトラクションにありそうな感じだったので、ちょっと見てみようかというのと、残念ながらこのスカレールサービスは2024年の春には廃線となることが決まっているため、廃線前に記念に乗っておこうということで、みどり口駅の近くにある瀬野駅へ向かう。

 

幸いにもここ本通駅から広島駅へバスが出ているようなので、速攻でバスに乗り込み、広島駅から山陽本線で瀬野駅へたどり着いた。

 

 

18:29 瀬野駅 着

 

 

 

 

 

瀬野駅から直通でスカイレールサービスへの案内があったので、それに沿って歩いていく。

先程魂を取り戻したおかげなのか、この時、テーマパークに来た野原ひろし並みにテンションが上っていた。

 

 

 

 

 

 

 

これがレール。ロープウェイのような感じで進んでいくらしいが・・・

とりあえず、駅で切符を買おうと思ったら、思わず声を上げた。

 

 

 

沖縄のゆいレールではもうおなじみとなっているQRコードを読んで改札を通るスタイルだ。

まさかここで同じシステムを取っている所にお目にかかるとは!

妙な親近感が湧いた。

 

 

乗り場へ向かうと、既に先客が座っていたので、自分はつり革に掴まって発車を待つ。

実際に車両に乗ってみると、1車両のサイズが本当に小さい。

長い座席の長さが大人2〜4人程度が座れるくらいの長さと言えば、イメージしやすいかも。

 

いよいよ、電車が動く。

出発すると、下から眺める夜景がとても綺麗だったものの、高所恐怖症の人だとキツいかもしれない。

 

電車の中は、試験が近いと思われるため英語のテキストを開く学生2人と、会社帰りと思われる会社員2人と、流れる光景に「わっ...わっ....」と光景を眺めてテンション上がっているおっさんが一人という異様な雰囲気だった。

 

スカイレールサービスの3駅はレーダーで取っちゃったけれども、改めてチェックインでも取ることにする。

 

 

まずは始点のみどり口。

 

 

みどり中街

 

 

終点、みどり中央。

 

そして帰りもまたQRコード切符を買って、折返してみどり口へと戻る。

しかしこれが来年廃線となるとはいささか勿体ない気がする。なんかのテーマパークとかで再生できないもんか・・・。

 

 

こうして、帰りの電車も再び桃太郎表情で「おもしろい おもしろい」という感じで黄新駅を取っていき、宿泊地の岩国へと戻った。

 

 

無事に宿泊地にたどり着いた時に、受付の人に朝食について案内があった。

どうやら朝食のスタイルが選べるとのことだった。

 

 

受付「朝食のスタイルは和食、洋食、カレーです。」

 

 

思わず「(朝からカレーは)重いよ!」とファイナル焼酎のツッコミをするところだった。

ってか昨日泊まったホテルもそうだったが、ここもカレーあるのか。

 

 

 

考えた結果、翌朝のメニューは

 

 

 

 

 

 

 

カレーにしました。ちょい辛かったけれど美味しゅうございました。

 

こうして無事に帰宅して、長かった中国地方の旅は終わりを告げた。

 

しかし、中国地方の悪魔はまだ最後の一撃を残していた

 

 

 

数日後、一通のメールが届く。

 

送り主はカード会社からだ。請求に関するものだ。

まあ大体の支払額はこのくらいだろうと予想して開いてみると、、、、、

 

 

 

 

なんか予想していたよりも高い金額が書かれていたんですが??????

 

 

おかしい、不正利用か!?きっとそうだ!そうに違いない!

明細の1件1件を確認する。

 

 

「見覚えがある。」

「これも、見覚えがある」

「うん、見覚えがある」

「見覚えがある」

「これも」

「これもだ」

「こいつもだ」

 

 

 

「うむ、全部俺が使っている!」

 

 

 

 

 

結局分割で逃げました。いまでも絶賛お支払い中です。

 

 

最後に俺はこの言葉で、この中国地方の旅を締めたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トホホ・・・・

 

 

もう中国地方の行脚なんてこりごりだァー!!!!

(アイリスアウト)

 

 

 

 

 

 

オンゲキをプレーしつつ最難関と名高い中国地方に挑んでみた 【完】

 

 

【駅メモ】オンゲキをプレーしつつ最難関と名高い中国地方に挑んでみた・EXTRA STAGE(前編)

 

EXTRA STAGE(プロローグ)はこちらから

ykd-ky.hatenablog.jp

 

 

 

 

2023/11/3(金)

 

 

リベンジの日は、11/3・4・5の3連休に決行。

ゆいレールに乗り、那覇空港へと移動。空港に近づくに連れて、緊張が高まっていく。

 

その途中、修学旅行の集団と思われる学生たちが乗り込んできた。

沖縄の企業ロゴが描かれた大きなお土産用バッグを肩に担いでいた。

そんな彼らの会話が耳に飛び込んでくる。

 

「なあお前、国際通りで何食った?」

「んー、マック」

「マックwwwwwってwwwwwおまえwwwwA&Wとか行ってないの????wwwww沖縄来てまでwwwwマックとかさぁwwwwww」

 

と空港到着までずっとこの話を延々と長引かせていく。

話を聞く度に俺のメンタルをじわりじわりと削っていくのだ。

 

 

この時、心の中で叫んだ。

 

 

 

「もうやめてください!富良野でマックだけ食いに行って帰ってきた子だっているんですよ!!!」

 

ykd-ky.hatenablog.jp

 

当然ながらそんなことは当の本人たちは知る由もない。

空港に到着して、ようやく開放された。

 

行く前にもうMP(メンタルパワー)削られるなんて思いもしなかったぞ・・・。

 

 

 

 

空港到着後、ミラさん、怒りのエンダーやけ食い。

 

 

さて、話は駅メモに戻して・・・

 

 

前回は福岡空港から本州・山口へ入るルートでしたが、今回は違います。

 

 

山口で取っていない駅(青丸で囲った箇所)のうち、空港に一番近い駅といえば・・・

 

お察しの通りだと思いますが、その通りです。岩国です。

なので、那覇空港から岩国錦帯橋空港へ向かいます。

本当ならば午前中に行きたかった所なんですが、沖縄から岩国へは1日1便で15時からの便しかないため、午後からの出発となります。

 

 

 

出発前のロビーにも修学旅行生たちが1列に整列していた。おそらく帰りの飛行機なのだろう。

先程のゆいレールで会った学生たちと同じくお土産用のバッグを手にしつつ、はしゃぎながら飛行機への案内予定時刻までの間を今や遅しと待っていた。

 

コロナが少し落ちついて、ようやく普通の生活に戻ってきたんだよな。と彼らを見て思った。

その後、彼らの飛行機案内への時間が来たようで、機内へ入るためゲートを一人ずつ通過していった。

旅行は楽しんだだろうか?また来るんだぞ、と腕組みをして大沢たかおのような表情で彼らを見送る。

 

(↓イメージ図)

 

 

その後で、岩国行きの飛行機への案内があったので、こちらも乗り込むことに。

 

 

 

15:25 那覇空港 → 岩国錦帯橋空港

 

 

飛行機が離陸する前に、ひとつ注意喚起のアナウンスがあった。

岩国錦帯橋空港は米軍海兵隊基地が近くにあるため、上空からの写真を撮ることはNGである。

 

普段飛行機に乗るのは主要都市へ向かう時が多いので、いつもの聞き慣れた注意喚起とはまた違った、こういう特別な注意喚起のアナウンスは結構新鮮味があった。

 

 

 

 

17:05 岩国錦帯橋空港 着

 

 

 

 

フライト時間は、およそ100分ほどで岩国に到着した。

これまで乗ってきた飛行機の到着時刻はたいていは定刻通りか遅れるかのどちらかだったのだが、今回は定刻よりも早めに到着したということだった。

予定よりも少し前倒しで行動ができるのはデカい。これは運がこちらに向いているぞ・・!

 

その証拠に・・!

 

 

 

なんと11月のイベントでもレーダーの検知範囲が最大になるキャンペーンが開催されていたのだ!

 

9月にキャンペーンをやってしまったので、次回のキャンペーン開催はもっと先だと思っていたが、これは駅メモの神(=運営)が、今度こそ中国地方を取れと言っているのだろう。俺にはわかる!わかるぞ!

 

 

さて、空港から岩国駅までは大体2kmくらい離れている。

想定していたルートではここから歩いて駅まで行く予定だった。

一応、空港から岩国駅までのバスが出てはいるのだが、岩国到着とバスの出発のタイミングが悪そうだったので歩くということになった。

まあ2km歩くくらいならそこまで苦ではなさそうだということで、いざ空港の出入口へ向かい外へ出ると、ちょうど1台のバスが目の前に止まっていた。

 

 

 

 

 

 

岩国駅 行き

 

 

 

 

 

 

 

 

マジか!

 

 

目の前のバスはその岩国駅へ向かうバスだった!

早めに空港に着いたおかげで、バスの出発時刻に間に合ったのか!!

 

僥倖とはまさにこのことか!これはアレがあるぞアレ!

 

 

17:30 岩国錦帯橋空港 → 岩国駅

 

 

 

バスに揺られてあっという間に岩国駅に到着。

折角のチャンスを無駄にしてはいけない。モタモタした行動は禁物だ。速攻で乗るぞ。

 

 

17:43 岩国駅 → 徳山駅

 

 

 

当初の予定では18:00台の山陽本線で攻略する予定だったが、15分の前倒しで攻略する。いいぞ。

 

 

 

目的地の徳山から田布施まではクリアしているので、柳井駅を取れば路線コンプ、そして念願のMOが達成される。

各駅停車のため、1駅1駅丁寧にチェックインができた。

各駅停車は当然ながら進みは遅いのだが、慌てずにゆっくりできるという強みがある。

もちろん、早く駅に到着してMOを取りたいという気持ちもある、がここで欲を出してはいけない。それで自分は色々とやらかしたのだ。

焦らない。進んでいけば解決する問題だ。どっしりと構えておく。

 

そして、ついに未取得の通津駅に突入。

その後も1駅、また1駅と未取得の駅が減っていき・・・

 

 

 

 

 

 

 

アクセスした駅(山口):通津、由宇、神代、大畠、柳井港、柳井

路線コンプ:JR山陽本線(岩国〜門司)

(山口: 152駅/152駅 )

 

 

 

 

 

マスターオブ山口 取得!!

 

 

 

これであと2つ!!残りは岡山と広島だ。待ってろよ!

 

 

 

 

19:03 徳山駅

 

 

 

 

 

無事に徳山駅に到着。予定として20時の新幹線に乗るつもりが、1時間も時間が作れた!

だが、前回の旅で色々なハプニングを起こしてきたこの中国地方だ。マジで何が起こるかわからない。

この前倒しで作れた時間を無駄にしてはいけない。次への目的地、岡山へと進む。

 

 

19:14 徳山駅 → 岡山駅

 

 

以前千葉の遠征時にも触れたが、駅には赤新駅と黄新駅というのがある。

一度取った駅は月を跨ぐと、すべて黄新駅へと変わる。なので、9月に訪れた中国地方の駅も当然ながらまだ取っていない駅を除いて全部黄新駅になっている。

赤新駅と比べてもらえる経験値は少ないものの、大事な経験値だ。

というわけで、この徳山から岡山までの新幹線も大量の黄新駅があるため、ここで一気に経験値稼ぎ・・・・

 

 

 

 

 

はせずに、今日は駅は取らない。あえてスルー。

 

翌日は戻るためにまたこちらに来ることになるため、取るとするならば、明日のほうが都合が良い。取らない理由はでんこ育成戦略的な理由だ。

 

というのも、駅メモにはウィークエンドキャンペーンという、土日に獲得経験値が2倍になるキャンペーンがあるのだ。

さらに、月〜金の平日にログインすると、1日ログインするごとに+0.1倍されるため、毎日ログインした場合、2.5倍になる。

 

11/3、この日は金曜日である。なので、ここで黄新駅を取ると、2.5倍の倍率がかからないためあえてスルーして、キャンペーンによる倍率が発動する明日取るということである。

 

本当は別のイベントもやっているので、駅を取りたいところではあるが・・・

 

 

 

 

 

20:37 岡山駅 着

 

 

 

 

 

 

あえてスルーといいつつ、岡山駅は取るという矛盾。

 

 

さて次に行くのは、本日の最終目的地である津山駅。ここでもう一度残っている2駅を取る!

5日目でなつめ+レーダーブーストで届かなかったのは、なつめスキル、あるいはレーダーブーストが発動していなかったからなのではないか疑惑が残っている。これを確かめないといけない。

 

 

 

21:05 岡山駅 → 津山駅

 

津山までの電車を待っている時、一瞬だけ迷いが出た。

この前倒し時間で、今から宇野線を攻略することができるのでは?

いやいや、こういう欲で自らの首を絞めてしまったのだと律して、素直に計画通りのルートで進む。

 

津山線の電車に残りこむ。各駅停車のため1駅1駅ずつストップする。

こちらは翌日は訪れないので、ここは素直にチェックインして黄新駅の経験値を稼ぐ。

少しずつ、確実に電車は津山駅へと近づいてくる。

 

ここで最終チェックをしておく。

 

 

なつめスキル発動、ヨシ!

あとはひたすらレーダーブーストをかけて、残りの2駅がヒットするかどうかを確認しておく。

 

終点の津山まであと5駅。誕生寺駅を抜けた後、スマホを見る回数が増えてきた。

 

 

まだ出てこない・・・。

津山駅まで残り3駅。亀甲駅間近あたり。

 

 

まだ来ない・・・

隣の駅は見えている(勝間田駅)が、肝心の林野駅が見えないっ!

 

 

残り2駅を切って、津山口駅辺り

 

 

ウソだろ・・まだ2駅ともヒットしない・・・だと!?

 

 

こうしていつの間にか・・・

 

 

 

 

津山きちゃった・・・

 

ええい、最後の抵抗だーーー!!

 

 

 

 

マジかよ・・・

 

5日目のあの時、どちらか発動しなかったと思っていたが、発動してても届いていなかったのか!

 

 

22:32 津山駅 着

 

 

 

うーむ、、後味が悪い結果になってしまったが、一応こうなるケースも考えてはいたので、そこまで心理的ダメージは無かった。

 

翌日は、因美線知和駅を直接攻略する。

知和駅へ移動する際、ここにいる津山よりか林野駅にぐっと近づくので、その時がレーダーでの狙い目だ。

 

 

 

 

以前ここに来たときはそのまま新見へ向かったため、ここへは降りなかったが、出口の途中には、昭和12年頃の津山駅の写真が掲載されていた。

 

ふと気になったのが、駅名標にある前後の駅名。

片方は東津山と今でもある駅だが、もう片方はねんのしょう?

と思っていると、よく見たら「ね」ではなく「」だ。

つまり「いんのしょう」=院庄駅だ。

 

やはり昔はこんな感じで旧仮名遣いを使っていたんだなと感心した。

 

こういう昔の情景を写真で見られるのは、どんな生活だったんだろうと当時の生活スタイルなどを色々と考えたり空想に耽けたりすることができてとても良い。

なんかノスタルジーを感じる。

 

 

感じるのはいいんだが・・・

 

 

 

 

外がクッッッッソ寒い!!!!!!

 

 

今まで触れていなかったが、実は那覇からここまでは半袖で来ていたのだ。

一応ジャンパーを持ってきていたので、速攻で羽織る。

 

徳山あたりまでは余裕だったのに、流石に山間部近くだとつれぇわこれ・・・

 

本日はここで一泊。そして明日は上にも書いた通り因美線智頭駅へ向かい、今度こそ知和駅林野駅を攻略します。

 

 

 

いよいよ明日が中国地方との最終決戦じゃ!

 

 

 

EXTRA STAGE (後編)へ続く

ykd-ky.hatenablog.jp

 

【駅メモ】オンゲキをプレーしつつ最難関と名高い中国地方に挑んでみた・EXTRA STAGE・プロローグ

 

前回(6日目)はこちらから

ykd-ky.hatenablog.jp

 

 

中国地方行脚から帰ってきてから、しばらくのあいだはグロッキーな状態だった。

ワンピースで例えるならば、グランドラインに意気揚々と挑んだものの、あまりの環境の過酷さに命からがら逃げてきた海賊のような、そんな日々を送っていたわけで。

 

 

前回の千葉は台風が通りかかったせいで止む無く戻ってきたため、不完全燃焼で終わった。

こんな終わり方は許せなかったので、何がなんでもリベンジのため再度千葉に訪れてMO攻略したものの、ただ今回はそうではない。

 

自分なりにルートを考えて、MOを取るため時に一生懸命駅へ走ったり、時に長距離を歩いたりもした。

しかし、己の欲深さに溺れてしまい、5県全てのMOを取れることはできなかった・・・。

なので、千葉ほどの不完全燃焼さは正直無いと言っていい。

だが、取っていない駅をずっと残したままというのも気持ちが落ち着かない。

 

 

取るとするならばどうやって取るか?

エルミールの第2章の舞台が兵庫だったから、兵庫攻略しつつ、岡山を取るか・・・・。

ただ残りの広島と山口はどうしようか。兵庫から行くと遠いんだよな。とウンウン唸りつつも、どうプランを練ればいいのか頭を悩ませていた。

そもそもまず、いつ行けるのかというのもまた問題だった。

今回の旅で懐が真冬の北海道並の寒さになっているので、行けたとしても費用の面でこれまた頭を悩ます。

 

 

そんなある日、一通のメールが届いた。送り主はANAからだった。

内容についてはよくある「マイルの有効活用について」というワンポイントアドバイス的なメールだ。

実は数年前からちょくちょくポイ活とやらをやっていた。

理由としては、マイルを貯めることで少しは旅行の足しになるんじゃないかと思って、ポイントを貯めて、その分マイルに変換・・・というのをやっていたけれど、そういえば今どんくらい溜まっているのか?と思って見に行ってみると・・・

 

 

↓初見の反応

 

 

結構溜まっているではないかっっ!

 

 

溜まっている・・・とは言っても、流石に往復分ほどではないが、片道分は十分補えそうなマイル数が溜まっていたのだった。

 

 

「片道分だけマイルで負担するならば、残りは貯金を崩せば行けるかもしれん!」

 

 

そう決めた途端、飛行機予約をして、どのようなルートで残りの駅を取るかを考える作業に入った。

 

そして、ルートが完全に決まった瞬間、もはや俺の心には雲ひとつ無かった!

 

「行ける・・・行けるんだ!!!」

 

翌日ベンチで冷たくなったミラさんが発見され(ry

 

こうして、再度中国地方へ挑むことになった。

 

 

今回の旅のテーマを「忘れ物を取りに行く旅」と銘打って、

取れなかった残りの駅を、

取る予定だった3県のMOを、

 

 

 

取りに・・・行く!

 

 

 

 

EXTRA STAGE(前編)へ続く

 

ykd-ky.hatenablog.jp

 

【駅メモ】オンゲキをプレーしつつ最難関と名高い中国地方に挑んでみた・6日目

 

前回(5日目)はこちらから

ykd-ky.hatenablog.jp

 

 

2023/9/18(月) 6日目

 

 

 

別れの、朝〜 (世界ウルルン滞在記下條アトム風に)

 

長かった中国地方の旅も最終日の朝を迎える。

 

 

 

スーパーはくとで倉吉から姫路へ向かいます。

その際に因美線智頭急行若桜鉄道の近くを通るので、そこをチェックインなりレーダーなりで攻略していきます。

 

 

06:04 倉吉駅 → 姫路駅

 

 

 

ひなビタ♪メンバーともここでお別れ。

 

もうKONAMI音ゲーを離れてしまってオンゲキやらウニやらのSEGA音ゲーにハマってしまっている身ではあるものの、これからもひなビタ♪を見守っていければと思っています。

 

 

こうして倉吉に別れを告げた。

 

 

 

20回アクセスするともらえる称号。「はじめまして◯◯(駅名)」

ちゃんと倉吉が取れたのでよかった。

本当は昨夜で取りたかったけれど、なぜか倉吉にずっとリンクしっぱなしで、回数を稼げなかった。

 

電車に乗ってしばらくすると、車内アナウンスが流れた。

 

 

「車内には自動販売機がありますので、ご利用の際は〜」

 

 

そういえば飲み物を買うのを忘れていた。これはちょうどいいタイミングだと思って、自販機へ向かった。

 

 

 

 

 

うそつきぃ!!!買えねえじゃねえか!!!

 

 

その後も車内アナウンスには「自動販売機が〜」と流れるので、毎回「うそつきぃ!買えねえじゃねえか!」と脳内でツッコんでいた。

 

 

 

脳内ツッコミしつつも、電車は智頭駅へ近づいてきた。

 

 

智頭駅チェックイン!

ダメ元でも因美線知和駅を取りたい!なつめ+レーダーブーストで勝負だ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こうして電車は知和駅は取れず、智頭駅から離れていった。

しかし、残念なのはこれだけではなかった。

 

智頭駅を抜けて、この先は佐用駅へと向かう。

昨日は津山から佐用方面へレーダーでJR姫新線の駅を取った。

そして今日はその逆、佐用から津山へのレーダーを打って、挟み撃ちでJR姫新線を攻略する

 

 

 

・・・・ハズだった

 

 

 

電車が佐用駅へ着いてレーダーを打ったら、1駅だけヒットしない。

 

 

 

林野駅

 

 

これだけいくらなつめとレーダーブーストを投げてもレーダーの表示に現れなかった。

もしかして、昨日なつめスキルかレーダーブーストの効果が切れた状態で打ったのか?

いや、そんなはずは・・・

 

因美線知和駅だけかと思ったら、JR姫新線林野駅も残したまま、無情にも電車は佐用駅から離れていった。

 

 

 

 

アクセスした駅(鳥取):徳丸、丹比、若桜、恋山形、山郷、因幡社、智頭、土師、那岐

アクセスした駅(岡山):あわくら温泉西粟倉、大原、宮本武蔵、美作河井、美作土居美作江見、楢原

アクセスした駅(兵庫):石井、平福佐用、上月、久崎、河野原円心、苔縄、上郡

路線コンプ:若桜鉄道智頭急行

(鳥取: 81駅/81駅 )

(岡山: 137駅/177駅 )

 

 

 

 

岡山は数駅残したものの・・・・

 

 

マスターオブ鳥取 取得 !!

 

 

島根に引き続き鳥取もMO達成・・・・!!!

なのはいいんだが、、、、、林野駅が取れなかったのが予想外過ぎて、鳥取MO取れた嬉しさよりも、こっちが精神的にかなり引きずってしまった。

 

 

電車はこのまま姫路へ向かう。

 

4日目の津山線が取れなかった時点で5都道府県のMOを取るのは諦めていたはずだった。

それでも、心の何処かでやっぱり諦めたくなかった所があったかもしれない。

しかし、先程の2駅が取れなかったことで、本当に諦めざるを得ない状況になってしまった。

 

 

 

 

窓を見ると、憎たらしいほど朝日が眩しかった。

山口行った時はあんなに雨降ってたのになぁ・・・・と呆然としながら窓を見つめていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・さん」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「お客さん・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「お客さん、すいません。切符を拝見したいのですが」

「   きっぷ?  」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あれ、倉吉から乗ってしばらくした後で、駅員に切符を確認してもらったんだが、2回も確認することってあるのか。

 

切符を差し出す

 

 

 

「あ、お客さん。姫路はもう先程通り過ぎましたよ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ぁあああん!?」

 

思わず、車内の前にある電光掲示板を振り向いた

 

 

 

 

 

 

 

 

次は 明 石

 

 

 

 

 

 

 

全てを察した

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

北海道の時と同じことやってるじゃねえか!!!!!!!!!!

 

ykd-ky.hatenablog.jp

 

 

駅員さんからとりあえずこのまま乗って、明石で降りて戻ってくださいというアドバイスを頂いて、そのまま明石へと行く羽目になってしまった。

 

 

 

 

 

8:45 明石駅 着

 

 

 

 

いや、ほんと・・・

シャバの空気がうめえな、コンチクショー(震え)

 

 

 

で、降りた途端に久しぶりの腹痛が発生!

ここでしばらくのあいだ、トイレに引きこもるハメに。

寝坊+腹痛のWパンチで広島の残りの駅とオンゲキとウニ称号を取るための時間が大幅に削られてしまう事態になってしまった。

 

その後、なんとか姫路に戻ったものの、時刻は10時を過ぎていた。

もうここからは帰りの福岡空港へ直行しようと決意。

本来ならば広島までの特急券を買う予定でしたが、なんていうか、下手に動いたら余計に事態を悪化させそうな気がしてきたので、素直にバッサリ広島の広電とオンゲキ・ウニ称号を諦めることにした。

 

 

ただし岡山はJR赤穂線井原鉄道山陽本線が残っているため、ここを攻略する。

 

 

 

10:13 姫路駅 → 福岡空港

 

 

もうこの時点で駅を取ることよりも、無事に沖縄に帰れるかどうかという不安が大きかった。

振り返るとこの旅は妙にトラブルが多い。そんな印象が強い旅だったため、最後の最後で「帰れません!」っていうことも十分に有り得る!!

 

4日目の木次線での女性みたいに「私をお救いください」とブツクサ言いながら駅を取っていく。

 

上郡駅に停車してしばらくした後で、隣の三石駅をチェックインし、岡山に再び戻ってきた。

と同時にJR赤穂線はレーダーで取る。

そんな感じで攻略していくと、

 

 

 

 

ちょっと待って!

 

 

岡電の残り1つの駅がヒットしてる!?

 

 

 

地図をよく見たら、岡山を超えた後で山陽本線に乗りながらだと余裕で取れる場所に東山・おかでんミュージアム駅はあったのだ。

 

 

 

 

 

思わず膝を叩いた。

ずっと乗って攻略しようと思っていたが、なんでその手を思い浮かばなかったのかっっっ!!!!

 

無事にレーダーで岡電の2路線を攻略し、さらに岡山、倉敷を抜けると4日目に攻略を試みようとして失敗した水島臨海鉄道線の三菱自工前駅が近づいてきた。これがなつめ+レーダーブーストの射程圏内に入れたのでここも無事に攻略できた。

その後は、まだ攻略していない井原鉄道山陽本線からレーダーで攻略できるので、こちらも忘れずに取る。

 

 

アクセスした駅(岡山):三石、吉永、和気、熊山、万富、瀬戸、上道、東岡山、高島、西川原、寒河、日生、伊里、備前片上、西片上、伊部、香登、長船、邑久、大富、西大寺大多羅、東山・おかでんミュージアム三菱自工前、金光、鴨方、里庄、笠岡、小田、早雲の里荏原、井原、いずえ、子守唄の里高屋

路線コンプ:岡山電軌東山本線水島臨海鉄道、JR山陽本線(岡山〜三原)、井原鉄道

(岡山: 170駅/177駅 )

 

兵庫の駅は他に何を取ったのか忘れたのでここで記載しないことにする。

こうして岡山は残り7駅を残して去る事になってしまった。

そして、新幹線は広島県へ突入。

 

 

 

広島も山口に入る手前の山陽本線が残っている。ここも攻略を忘れないようにする。

 

 

 

山口県突入後は、岩国周辺の山陽本線をチェックインして、1日目に取れなかった残りの駅はルートビューンで片付けたい所だ。

 

広島駅を通過し、少しずつまだ取っていない西広島に近づいてくる。ここはひたすらチェックインをするだけの簡単なお仕事・・・・

 

と思いきや、今乗っているのは新幹線である。めちゃくちゃ駅の通過が早い。

しかも(3日目にも少し触れたが)ここは広電2系統が近いため、目的の山陽本線ではなく、広電の駅をチェックインしてしまう。

ようやく山陽本線の駅をチェックインしたかと思ったら、それは3日目に偶然取れた駅で、肝心の未取得の駅はとうに過ぎているという事態に!

慌ててレーダーで打ったり、先程チェックインした広電2系統の駅をオモイダースで戻ってレーダーで打ったりと試行錯誤していた。

 

あまつさえ・・・

 

 

 

でんこの1人、はかりにまで今の自分の体調を見透かされる始末である。うぐぐ・・・・。

 

 

それでもなんとか広島の山陽本線は無事に取れることには成功した・・・・が。

 

気づいた時には、もうすでに岩国を通り過ぎてしまった・・・・。

結局ルートビューン大作戦も不発に終わることになった。

 

 

 

 

アクセスした駅(広島):西広島新井口、五日市、廿日市、前空、大野浦、玖波、大竹

アクセスした駅(山口):田布施

路線コンプ:JR山陽本線(三原〜岩国)

(広島: 234駅/253駅 )

(山口: 146駅/152駅 )

 

 

山口は最後の悪あがきで田布施を取っただけとなった。

 

 

 

 

こうして、岡山7駅、広島19駅、山口6駅を残したまま今回の旅は終わった。

 

 

 

 

無事に搭乗手続きを終えて飛行機に乗って、沖縄に戻ってきた時は安堵を覚えたものだった。

飛行機が着陸した時に、愚かにもこの時になって自分は気づいた。

 

 

 

この中国地方行脚、今まで自分はある敵と戦っていたことに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その正体は・・・「」だ。

 

 

今までの行動を振り返ってみると、中国地方でやりたいことが色々あった。

・オンゲキ・ウニ称号を取るためゲーセンは行きたい

・仙崎に行ってみたい

出雲大社を見てみたい

・できれば原爆ドームもこの目で見ておきたい

・ひなビタの聖地、倉吉に1泊したい

などなど

一部のプランについては行く前に諦めていたのもあったので、ここでは書いていないが、とにかく自分のやりたいことが多く、MOを取りながら全部を実現するというのは6日間だけではあまりにも短すぎた。

 

 

己の欲に忠実に従った結果はどうなった?

 

 

無理をしてハードスケジュールで組み立てたため、前半戦の疲労の蓄積が後半になって自分のミスを誘発した要因ではないだろうか?

他にも、倉吉に泊まるのも我慢してたら、もしかしたら因美線姫新線も実は攻略できてたのではないか?

いや、体力的な問題もあるかもしれない。あまり運動もしない自分に、いきなりこういう旅を敢行してしまったのは大いに反省点として挙げられる。

 

何れにせよ、自分の欲深さで、MOの残り3県を取ることができなかったのが一番の要因と言えそうだ。

 

これまで自分の欲深さを呪ったことは過去に何度もあったが、今まで一番呪ったかもしれない。

 

 

しかし、沖縄に戻ってきたとは言え、また以前の千葉みたいにリベンジ戦という名前のEXTRA STAGEをやるには、時間も費用もないので、これはだいぶ未来のことになりそうだなと思った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

と思っていたが、意外にもそれは早く実現した!

 

 

 

EXTRA STAGEへ続く!

 

ykd-ky.hatenablog.jp

【駅メモ】オンゲキをプレーしつつ最難関と名高い中国地方に挑んでみた・5日目

 

前回(4日目)はこちらから

 

ykd-ky.hatenablog.jp

 

 

 

2023/9/17(日) 5日目 8:00頃

 

 

中国地方駅メモ行脚5日目は寝坊しました。

 

本当は朝の5時くらいに起きて昨日攻略に失敗した宇野線岡山電気軌道の残り1駅を片づける予定でしたが、やはり昨日の疲労感と喪失感がそうさせたのか、スマホのアラームを鳴らしても起きることができなかった・・・。

 

ここからはMOは無理でもここからはできるだけ駅を取るというスタンスで行く。

 

 

というわけで、津山線再挑戦です。

 

 

08:22 岡山駅 → 津山駅

 

岡山から津山までの切符が1170円と結構かかる。

昨日は1170円分買ったのにもかかわらず隣の法界院駅で降りてしまったので、ものすごい損をしてしまったのではないかと思いつつも、あのまま津山まで行って、また戻るのにさらに1170円かかるハメになるから、やはりあの時は降りて正解だったのかもしれない。

 

 

 

津山駅に辿り着く前にやっておくことがある。

因美線姫新線の駅をレーダーで取るということだ。

この2路線は翌日に鳥取側からもレーダーを打って、挟み撃ちで攻略する予定だ。

ただ、問題はレーダーでどこまで届くかということだ。厄介なのは因美線にある知和駅

 

 

行く前にこのルートを見てて思ったのが、「津山駅からなつめレーダーブーストやっても、おそらくこれはレーダーで届かないのでは?」だった。

島根側から見ても知和駅が届く感じがしなかったので、もし岡山側からでも取れないのであれば、直接乗って攻略しないといけない。

 

だけど運が良かったらワンちゃんあるかも・・・・!!

 

 

 

と思ってやってみたら案の定届かず・・・だから昨日の時点で因美線まで行きたかったんだよorz

ちなみに4日目では触れてなかったですが、順調に行けば、因美線智頭駅まで行った後は、そこから岡山に戻るという流れでした。そして深夜のお散歩コースへ

 

 

9:52 津山駅 着

 

 

 

 

 

アクセスした駅:備前原、玉柏、牧山、野々口、金川、武部、福渡、神目、弓削、誕生寺、小原、亀甲、佐良山、津山口、津山、東津山、美作大崎、西勝間田、勝間田、高野、美作滝尾、三浦、美作加茂

路線コンプ:JR津山線

(岡山: 116駅/177駅 )

 

 

 

降りてすぐの所に佐用駅方面の電車の時刻表があった。

接続が悪いというのは事前に知ってはいたが、実際に時刻表で見るとエグい・・・。

このように、本数が少ないため津山から佐用の間はレーダーで挟み撃ちで攻略しようというわけです。

 

 

次に行くのは佐用駅ではなく、その逆方向の新見駅方面です。

ここから北上して、米子駅に再び行く流れです。

 

 

10:07 津山駅 → 新見駅

 

先程の岡山から津山に来た時もそうだったが、こちらも各駅停車だったためチェックインがしやすいのはいいが、やはり時間がかかる。

新見駅に到着したのは11:54と、岡山を出発してからもうすでに4時間を経過しようとしていた所だった。

時刻はもうすぐ正午になる時だ。

昨日疲れてたとはいえ、朝寝坊がちょっと響いてしまったなぁと遅く起きてしまったのが悔やまれる。

 

 

11:54 新見駅 着

 

おそらがまぶしい。

 

 

 

アクセスした駅:院庄、美作千代、坪井、美作追分美作落合古見、久世、中国勝山、月田、富原、刑部、丹治部、岩山

(岡山: 129駅/177駅 )

 

休む時間も少ししか無く、今度は伯備線米子駅へ移動。

ゆっくり出来ないのが駅メモのツラいところである。

 

 

12:08 新見駅 → 米子駅

 

打って変わってこちらは特急での移動となる。すでにこちらは攻略済みのため寝てもよかったのだが、遅く起きたのが功を奏したのが眠気はまったくなかった。

攻略済みの上、米子駅に到着して駅名標を撮ったのは昨日もやったからいいやと写真も駅メモ画面キャプチャも何も撮っていない。

そのせいで何を書けばいいのかよーわからんという事態になっている。あの時の自分を殴りたい。

 

 

13:16 米子駅 着

 

そういえば、ここにきてからご当地グルメというものを食べていない。

強いて言うなれば1日目に食べたお好み焼きぐらいだ。

なので米子駅のお土産店でなにかいいものは無いかと探してみると・・・

 

 

 

 

よくよくこの4日間を振り返ってみると、ここに来てまだ一度も駅弁を食べていなかった!

というわけで即購入です!

駅といえば駅弁ですよ駅弁。電車旅の醍醐味でもありますからね。

誰ですか駅を取るとかいうエクストリームスポーツなんかやっているやつは。

 

 

 

電車内で牛めしを食らいつきながら、次の目的地は倉吉へと向かいます。

もちろん駅もとる。

 

 

13:37 米子駅 → 倉吉駅

 

 

電車は結構若い女性もいれば中国人っぽい海外から来てる人もいて賑わっていた。

その理由を彼らが持っていたリュックを見てすべてを察した。

何故ならそのリュックには江戸川コナン怪盗キッドが描かれているキーホルダーのようなものが飾られていたからなのである。

倉吉駅の2つ前にある由良駅(通称:コナン駅)が名探偵コナンの作者青山剛昌氏の出身地、北栄町にあるからだ。

 

米子から出発した電車内はずっと賑わっていた。

そして、電車が由良駅に着くやいなや、我先にと一斉に降りていった。

車内が嘘のように静かになった。いやはや彼らのポテンシャルがすごい・・・。

 

 

 

 

由良駅の次の駅にある下北条駅名探偵コナンの案内看板。

街全体でコナンを応援している感じが素晴らしいですね。

 

そして、その次の駅が今回降りる駅である。

 

 

15:01 倉吉駅 着

 

 

 

 

 

 

 

アクセスした駅:淀江、大山口、名和、御来屋、下市、中山口、赤碕、八橋、浦安、由良、下北条、倉吉

(鳥取: 39駅/81駅 )

 

 

 

2016年以来、約7年ぶりの訪問となりました。

そして、駅を降りた先に待っていたのはもちろん・・・

 

 

 

 

ひなビタ♪メンバーのパネルがお出迎え。7年前と全然ここは変わっていない・・・

 

 

 

 

 

変わったところと言えば、ひなビタ♪パネルのお隣には、アニメ・ゲームのフィギュアが展示されていたところだと思う。たしか以前(2016年)は無かったような・・・・。

 

倉吉がフィギュアの街ということで、そのPRで展示されていると思われる。

 

(※鳥取路線図、いくつかミスがあったため修正しました。)

 

駅メモやって初めて知った事、実はここには倉吉線という廃線がある。

当然MOを取るにはここも攻略しないといけない。

しかもこれから行く打吹には鉄道資料館もあるらしく、行ってみたかったけれども残念ながら別の用事を優先すべく、行くことは叶わなかった。駅メモのツラいところである。

 

 

 

 

駅前には貸出用自転車もある。ここも当然ながらひなビタ♪キャラもいる。

でもなんかこれ変なボタン押したら爆発しそう。(KONAMI感)

 

 

15:13 倉吉駅 → 赤瓦・白壁土蔵 (バス停)

 

バスで白壁土蔵郡へと向かう。

途中、倉吉線の廃駅をチェックインすることができた。

本当は全部の駅を直接チェックインしたい所だが、打吹以降はやむなくレーダーで取る。

駅メモのツラい(ry

 

 

 

アクセスした駅:上灘、打吹、西倉吉、小鴨、上小鴨、関金、泰久寺、山守

路線コンプ:倉吉線

(鳥取: 47駅/81駅 )

 

 

 

白壁土蔵に到着して細道へ入っていきしばらく歩いていると、ここなつパネルを発見!

到着して早々にひなビタ♪パネルと出会うとは思わなかった!

もし「ひなビタ♪パネルを見つけたら死ぬゲーム」に参加してたら開始5分で死んでた。

(※そもそも倉吉駅に降りた瞬間ほぼ死亡案件である。)

 

 

 

さらに細道へと入り、ちくわソフトというあやしい品物が・・・

左下にりんりんとあるので、もしかしたらと思って探ってみると

 

 

(「ひなビタ♪パネルを見たら死ぬゲーム」2回目の死亡)

 

やはり、こちらに凛(とめう)がいました!

ちくわソフトを購入しようかと思っていたのですが、先程の鳥取駅弁で腹は満たしていたため購入は見送った。今思えば買えばよかったかな。

 

ここからさらに進んでいくと、白壁土蔵郡の観光案内所があります。

今回ここへ来た目的は「倉野川市の住民票を取ること」でした。

ここに来る前は絶対景観を撮ろうと思っていたが忘れてしまった。何たる失態・・・orz

 

 

住民票は1枚300円なんですが、この時は通常バージョンと10周年記念バージョンの2つが選べたので、後者にしました。

 

住民票作成中に受付の人と話をしてたのですが、その中で驚きの話が出てきた。

 

受「実は先日ドイツから来た人がいたんですよー」

ミ「から!!!?」

 

なんでも、ドイツ語で書かれたメールが来て、それを翻訳ソフトやGoogle 翻訳などで調べたら

 

明後日に倉吉に来ます。

 

というメールだった。

受付の人も半信半疑で本当に来るのか?と思っていたら、本当に来たらしい。

まさかこんなワールドワイドなコンテンツになっていたとは!

 

 

 

 

こうして無事に住民票をゲット。目的は達成できた。

さてまた急いで駅に戻り、駅を取らねばと思ったら、受付の人に1枚のカードを貰った。

 

マンホールにもひなビタ♪の絵柄があり、その絵柄をカード化したものだという。

この観光案内所のすぐ側にあるから見てみなさいと言われて探してみる。

観光案内所を出て左手に数歩歩いた所にあった。

 

 

 

肝心のマンホールの絵柄がぼやけてしまった。

というよりマンホールがあるのは道路の真ん中寄りで、この時は車が結構通っていたため、写真を撮るのに苦戦してしまった。

 

さて、改めて駅に戻ろうかと来た道を折り返してきたんですが、

 

(「ひなビタ♪パネルを見たら死ぬゲーム」3回目の死亡)

 

まり花、発見!

行きと帰りは同じ道でも光景が違うので新しい発見がありますね。

 

 

 

途中で、倉吉という名前の由来が書かれたパネルがあった。

「くらしよい」と書いて「倉吉」。

 

 

「くらしよい」か・・・・いいねぇ・・・いい響きだと思った。

 

 

こういう由来を見ると、愛着が湧くよなーと思って、帰りのバス停へと足を運んだ。

ここを曲がればあとはまっすぐ・・・という時に

 

(「ひなビタ♪パネルを見たら死ぬゲーム」4回目の死亡)

 

ちゃっかり心菜がいました。ということは夏陽もいるのか?と思ってこの施設の中に入ってみたんですが、残念ながらなっちゃんはいませんでした。

ちなみにこの施設は打吹回廊という複合施設らしい。

 

www.kurayoshi-kankou.jp

 

 

本当は全キャラ探し当てたかったんですが、そろそろまた駅を取らないといけない。

駅メモのツラ(ry

 

 

16:30 倉吉駅

 

 

 

バスでまた倉吉駅に戻りました。

本日ラストは鳥取駅方面へ行って駅を取ります。到着後は鳥取駅以降の山陰本線、JR因美線若桜鉄道の駅もレーダーで取れる範囲で取るという作戦です。

 

 

なんですが、鳥取駅へ行くその前に・・・・

 

 

駅前のお土産屋に行きました。お目当てはひなビタの打吹だんごです。

というのも、鳥取駅へ行ってまた倉吉に戻ってくる予定なんですが、戻ってくる頃にはもうお土産屋の閉店時間を過ぎている可能性が高かったので、まずはこちらからというわけです。

 

ひなビタ♪以外のコンテンツのお土産も様々あってとても充実しているんですが、肝心の団子がない!

おかしいなーと思って店員に尋ねようとしたら

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

またしても中国地方に棲んでる駅メモの悪魔が邪魔をするというのか!!!(←関係ない)

これもすべてコナンのせいだ!!(八つ当たり)

結局、注文して家に郵送という形にしました。お金がかなり掛かったけれどな!

 

 

 

17:13 倉吉駅 → 鳥取

 

 

 

一応戻ってくるんですが、鳥取行く前に何故か撮りたかったので撮った。

(ちなみに、脳内でひとり勝手にプレーしている「ひなビタ♪パネルを見たら死ぬゲーム」では、このパネルはノーカンと決めてる。)

 

 

というわけで出発したんですが・・・・

 

 

 

一瞬、「ぺったんたんぺったんたん!」に見えた。

倉吉には1時間位しかいなかったはずなのにもう洗脳されている。こわい。

 

明るかった空が少しずつ暗くなってきた。

そういえば今日が中国地方で過ごす最後の夜であることをすっかり忘れていた。

いろんなことがありすぎて、そんなことを考える余裕すら無かった。

 

鳥取駅が近づいてきたので、予定通りレーダーで因美線若桜鉄道などの駅を取る。

 

 

18:24 鳥取駅 着

 

 

 

 

 

 

アクセスした駅:松崎、泊、青谷、浜村、宝木、末恒、鳥取大学前、湖山、鳥取、福部、大岩、岩美、津ノ井、東郡家、郡家、河原、国英、鷹狩、八頭高校前、因幡船岡、隼、安部

(鳥取: 69駅/81駅 )

 

鳥取駅に着いたのはいいが、実はこの時1つ懸念点があった。

山陰本線鳥取に属している駅で一番奥にある駅、東浜駅だ。

これ鳥取駅からレーダーで取れるのか?というものだった。

(当然ながら、なつめ+レーダーブーストでは取れなかった。)

 

実はこの先に岩美駅という駅があり、特急だと鳥取の次に停まる駅だ。

岩美駅まで乗ればレーダーで東浜駅は余裕で取れる。

そんであとは岩美駅から倉吉へ戻れば済む話だった。

 

 

 

じゃあなんで鳥取駅に降りたのか?

 

 

 

本音をいうと・・・鳥取砂丘見たかったというのが理由

 

しかし先程の鳥取駅の写真で分かる通り、もう空は薄暗い。

薄暗い状態で砂丘見てもなあ・・・という感じだったので、断念することにした。

 

電車に乗っている最中に

 

「空が暗いからここは鳥取砂丘の観光は断念して、このまま岩美駅まで乗ろう。到着したら東浜駅までレーダーで取っておく。切符は鳥取まで切符を買っているから、追加料金を精算機で支払う」

 

こんな考えが全くと言っていいほど思い浮かばなかった。

 

そういう臨機応変な対応ができなかったのも、やはり4日目のショックがまだ尾を引いていたのだろう。

 

この時、こういう行動ができない自分自身に情けなさよりもむしろ怒りに似た感情が沸々と湧き上がってきた。

 

単純に改めて岩美駅まで乗る、あるいは、お隣の福部駅まで行ったら多分レーダー届くだろうから福部駅まで乗るという選択肢を使ったら、心なしか中国地方に棲んでる駅メモの悪魔に「電車代でお金を使え、電車代でお金を使え」とニヤニヤしながら囁かれてるような気がした。

 

 

そんな心理状態のとき、心のなかで叫んだ。

 

 

 

 

 

 

 

「だったら福部駅近くまで歩いてやる!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3日目の三江線の潮駅のように、福部駅の近くまで歩いて、レーダーで東浜駅をヒットさせたら戻るという勝負をここでも行う!

 

中国地方に棲んでる駅メモの悪魔というのは当然ながら自分が勝手に考えた空想上のものであることも重々承知している。

だが、どうしても、どうしてもこいつに一泡吹かせたかった。

 

こうして、この悪魔と戦うべく福部駅へ向けて出発した。

 

 

右上の赤く塗ったところが福部駅である。どこまで行けばヒットするのか。

もしかしたら、実は鳥取駅から少し歩いたら東浜駅にするかもしれない。最悪なケースでは福部駅目前、いや福部駅に到着してもヒットしないということもありうる。

 

だが腹は決まっていた。

 

歩くと。

 

 

鳥取駅到着時はまだ明るみがあった空は、いつの間にかすっかり暗くなっていた。

自分はひたすら歩く→止まってなつめレーダーブーストで確認→歩く・・・・をひたすら繰り返していった。

 

歩きはじめてから10分くらい経過した時だった

 

 

なんと赤新駅の存在を示す情報が!!!

 

来た!!早くも東浜駅攻略か!!!

 

 

 

 

JR因美線用瀬駅でしたorz

(画像はレーダーでアクセスした後のキャプチャーのため、赤新駅の表示が消えている)

 

流石にあっさり終わってくれんか。

 

ぬか喜びしたあと、再び福部駅へと進む。

進むに連れて街の繁華街から少しずつ遠ざかっていき、徐々に街の明かりが消えていった。

明かりと言えるものは街灯と信号とたまに通る車のヘッドライトだけだった。

人の行き交う時の声や足跡も少しずつ、虫の鳴き声だけが聞こえるような静かな道へ変化していく。

そして電車が通る音。おとなしくアレに乗っていれば楽に行けたんだろうけれど、それは自分自身の矜持が許さなかった。

 

前に進んではいるものの、鳥取駅ばかりチェックインする。なかなか別の駅に切り替わらない。

だがレーダー上では変化は見られた。

 

 

 

 

上の2枚はレーダー画面のキャプチャーである。

18:58では一番下が末恒駅だが、19:02では隼駅になっている。

なので、少しずつだが確実に福部駅に、そして東浜駅に近づいている!

 

ちょうど、この19:02だった。またしても赤新駅の存在を示す情報が出てきた!

来た!!!今度こそ終わるか!!!?

 

 

 

 

んんんんんんんんんん!!!!!!!!!!!

(↑声にならない叫び)

 

若桜鉄道八東駅にヒットしました。

まだたどり着かないのか。。。

 

しかもここで思わぬミス。福部駅への道を途中間違えていたことに気づいた。

幸い気づいたのが精々数十メートルくらい進んだ所だったため、致命傷にはならなかった。

一体いつになったら着くのだろうか。

 

徒歩開始から45分、ここでまたレーダーの様子を見てみる。

 

 

 

19:02時点で隼駅が一番下にあったが、今は少し上に来ている。

代わりに一番下には岩美駅が見えている。

岩美駅の次の駅が東浜駅なので、これマジで東浜駅に近づいているぞ!

もう少し、もう少しだ・・・!

 

 

 

マップを確認すると、もう少し先へ進むと住宅街から、草木が生い茂るような場所になるような所まで歩いていた。先程のマップで言うなればちょうど赤い丸の部分だ↓

 

 

 

 

それでもひたすら歩く。歩く。歩く。

脳内ではサカナクションアルクアラウンドを流しながら先へ先へと進んでいく。

 

 

 

 

www.youtube.com

 

歩いて1時間以上経過している。流石に少し疲労が出てきた。

ただ・・・

 

「ひがし・・・はま・・・ひがし・・はま」

 

この時はもはや東浜駅へさまようゾンビになっていた。

 

すると、駅メモ上にある変化が起きた

 

 

 

今まで鳥取駅にしかチェックインしてこなかったが、ここに来て別の駅、津ノ井駅に変化したのだった!

 

もしや、終わりが見えてきたか?!

 

 

ここからスマホ駅メモを開く回数が増えるようになった。

レーダーを見てもまだ見えない。なつめレーダーブーストを使ってもまだ見えない。

チェックインして駅が変わったから、もうそろそろレーダーでも見えるハズなんだ!

しかし、それでもまだ見えない。終わりが見えると思っていたが、もしかして俺の勘違いなのだろうか?

 

 

徐々に住宅街がから遠ざかり、先程の地図で見た通り、周りが草木が生い茂るだけの道がチラホラと出始めてきた。

 

ここでまだレーダーの様子を見ておこうと足を止める。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

きたああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

ついに、捉えた・・・!東浜駅!!!

 

 

 

思わず地面に座り込んでしまった。

いくら多くの駅メモプレイヤーがいるとはいえ、普通に乗れる電車で、接続もそんなに悪くない駅を、こんな攻略方法で攻略するやついるかよ、って思わず自分自身に笑ってしまった。

 

 

 

ちなみにここで判明しました。滝山ということぐらいしか分からん。

 

 

拡大すると県道43号線らしいです。ローカルすぎてよく分からん。

1時間くらい歩いたので、鳥取駅から大体5km進んだらヒットするということがわかりました。

 

というわけでUターンして戻ります。1時間かけて。

 

 

(※山陰本線兵庫県にもあるため路線コンプではないが、鳥取に属する山陰本線の駅を全て取ったという意味で、ここでは青く記載している。)

 

アクセスした駅:用瀬、八東、東浜

(鳥取: 72駅/81駅 )

 

よく見たら、伯備線も攻略しているのに青くしていないですね・・・

次回6日目には直しておきます。

 

 

 

20:53 鳥取

 

 

 

静かな道から鳥取駅の町並みに出てきた時、東浜駅を取った達成感がそうさせたのか「帰ってきたな」という感じがした。

 

 

 

鳥取駅に入って、さあ倉吉へ向けて出発するかーーって時に見つけたのがこの巨大な傘だ。

カラフルな色合いが美しい。

 

 

 

毎年8月に行われる「しゃんしゃん祭」という祭りに使われる傘らしい。

下記URLを見ると、カラフルなデザインの傘の色にも様々な意味が込められているそうだ。

 

tottori-shanshan.jp

 

 

 

 

21:35 倉吉駅 着

 

 

 

というわけで戻ってまいりました。いやー長い1日だった。

 

 

 

最初来た時は気づかなかったけれど、倉野川の駅名標もあったんですね。

しかし駅メモでチェックインしても倉野川が取れません。何故か倉吉しかヒットしません。

レーダーを見ても、倉野川が無く、隣駅の湯梨浜駅もありません。(由良駅はある。)

これバグじゃないですかね!?後で駅メモ運営に不具合報告します!!!

 

 

 

夜のひなビタ♪(意味深)

 

 

 

21時を過ぎているにもかかわらず、まだ夕食を取っていないのでここで何か食べます。

宿泊するホテルの近くにラーメン屋があったため、ここにしようと店の入り口の引き戸を開ける。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(「ひなビタ♪パネルを見たら死ぬゲーム」5回目の死亡)

 

デデーン!

 

ミラ OUT!

 

 

まさかのまり花、ふたたび!

このパネル、白壁土蔵だけにあるんじゃなかったのか!こわいよこの町!!

「絶対にひなビタ♪を見てはいけない24時」があったら何回ケツバットされてんだよコレ・・・

引き戸開けたら目の前にいるんですよ。孔明の罠だよこれ。

 

 

 

ラーメンはとても美味しゅうございました。

 

こうして5日目の日程が終了した。

いよいよ明日が最終日。

残る駅はあと少しではあるものの、全部は取れないだろうな・・・と残りの駅をどうするか考えているうちにいつの間にか寝落ちしていた。

 

明日はどうなることやら・・・

 

 

6日目(最終日)へ続く

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【駅メモ】オンゲキをプレーしつつ最難関と名高い中国地方に挑んでみた・4日目

 

前回(3日目・後編)はこちらから

 

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2023/9/16(土) 4日目 5:00 府中駅

 

 

 

中国地方駅メモの旅もいよいよ後半戦となりました。

写真は頭がボーッとした状態で撮った府中駅前です。

夜ではありません。朝です。まだ日が昇ってこない朝の5時なのです。

 

正直な話、スマホのアラームをセットしてたとは言え、よく4時半に起きれたなと自分でも驚きました。

駅へ向かう途中、コンビニがあったのでここでカロリーメイトなどの朝食を購入して、後半戦の旅へ向かうのでした。

 

 

4日目最初のルートは、残りの福塩線を攻略して木次線に乗り、再び島根へ向かいます。

 

 

05:13 府中駅 → 塩町駅

 

朝5時からの始発の電車に乗ったものの、窓から風景は真っ暗で全く見えず、昨日の夜の雰囲気がまだまだ続いているような、そんな感じだった。

 

昨日の睡眠時間が2時間くらいで、どっちがレム睡眠かノンレム睡眠かよくわからないけれど、中途半端な感じで起きたようで、眠気がものすごい・・・・。

それでも電車は暗闇をひたすら進みながら、駅もちゃんとチェックインをしていく。

 

 

 

塩町駅は3日目の三次駅へ向かうバスの道中で取っていたため、三良坂駅を取った時に路線コンプを達成していた。

 

 

07:03 塩町駅 着

 

 

 

 

 

 

アクセスした駅:川下辺、中畑、河佐、備後三川備後矢野、上下、甲奴、梶田、備後安田、吉舎、三良坂

路線コンプ:JR福塩線

(広島: 215駅/253駅 )

 

福町駅に到着。いつの間にか空が明るくなってきたので、ここらで一つ新鮮な空気を体中に取り入れるため深呼吸でも、、、、といいたい所ですが、今度は芸備線備後落合駅へ向かうための電車に乗ります。7:05出発です。朝からいきなり忙しいったらありゃしない・・orz

 

 

07:05 塩町駅 → 備後落合駅

 

少しずつ太陽が顔を出してきたおかげで、ようやく目が覚めてきた。

進んでいくうちにつれて、徐々に周りが木々が生い茂った所に進んでいった。

それと同時に若干耳に少し違和感を覚える。

それは、飛行機を離陸して、空へ飛ぶ際に起こる気圧の変化によるあの感じに似ていた。

 

そういえば、と思い出したことがある。

今から向かう備後落合駅は標高452mにある駅であること。

つまり今乗っている電車は山を登っているため、少し気圧が変化して、これにより耳に違和感があったのだろう。

周りの風景も山と空しかない光景や、少し窓の下を見れば田園が広がっている光景になったり、かと思えばいきなり木々が生い茂った所になったりと目まぐるしく光景が変わる。

 

少しずつ山道を登り、ゆっくりとしたスピードで電車は備後落合駅へ到着した。

 

 

 

 

アクセスした駅:備後庄原、高、平子、備後西城比婆山、備後落合、道後山小奴可、内名、備後八幡、東城

(広島: 226駅/253駅 )

 

広島側の芸備線はレーダーで取得。しかし岡山県側にも芸備線は続いているので路線コンプではない。後で岡山側からもレーダーで芸備線を攻略する予定だ。

 

 

 

08:15 備後落合駅 着

 

 

 

 

 

 

待合室には旅のノートは勿論のこと、

 

 

昔の備後落合駅の風景の写真も掲載されていた。傘寿とあるので80年以上もこの駅が現存するのか。

ちょうどこの待合室にベンチがあったで、府中駅の近くのコンビニで買った朝飯を食べつつ、この待合室に展示されている資料を眺めてみるのも一興と思い、食べる準備をしたちょうどその時・・・

 

 

 

 

 

「おはようございまーす!!!!」

 

 

 

 

 

いきなり大きい声がしてびっくりした。そこにいたのは70代くらいのおじさんだった。

ちょうど待合室の外にいた乗客たちにも声をかけて、待合室へと案内した。

 

このおじさんの正体は、元国鉄の機関士だった永橋さんという方だった。

現在はこの備後落合駅のガイドを行っているとのことだ。

備後落合でググッてみると「備後落合 おじさん」とサジェストが出てくるので、この界隈では有名な方なのだろう。

 

そんな永橋さんがなぜガイドを行っているのか。

話によると、2018年の三江線が廃止されたのがキッカケだったという。

その時に、風のうわさ(おそらくネット上のうわさだろう)で次に廃止される可能性が高いのは木次線かもしれないということを永橋さんの息子さんから聞いて、こうしてはいられないと、一念発起し、様々な方から昔の写真を頂けないかと各地をまわり、この待合室兼資料室を作りあげたとのことだ。

 

最初は「いや飯食いたんだけれどなー」と思っていたのが、次第に永橋さんの話に引き込まれていく。

 

この備後落合駅は広島方面と岡山方面の芸備線とこれから乗る木次線の3方向から電車がうという意味で、備後落合と名付けられたという。

 

この「落合」という名がついた全国各地の駅に永橋さんは足を運んでいたそうだ。

この駅名にもある同じ「落ち合う」という言葉に共感を得たのだろうか、根室本線落合駅陸前落合駅などの写真も展示されていた。

 

今思えば、これらの駅の写真が展示されたのを写真で撮ればよかったと少し後悔している。

 

他にも豪雪の時、電車に大量に雪を載せたゴンドラをつけて出発し、そのゴンドラを川が流れている橋の下にもっていき、そこから雪を川に落としたという豪快なエピソードが印象的だった。

 

 

 

 

これから乗る木次線の衛生写真だ。スイッチバックが行われる場所がくっきりと写っている。

一通り説明が終わると、この待合室のとなりにある倉庫のようなところへ案内された。

 

 

 

そこには備後落合駅ジオラマが展示されていた。永橋さんのガイドにも熱がこもる。

もうちょっと近くで撮ればよかったかな。

 

沖縄にはモノレールがあるものの、電車というものは未だ存在しない。

そのため、他県の電車の廃止などの話を聞いてもどうしても他人事になってしまう。

だが、昨日行った三江線やこうして木次線の廃止を食い止める活動をしてる永橋さんの話を聞くなどして、実際に現地に行って見ると、そこで当たり前にあるはずの駅がもしかしたら消えてしまうかもしれない、あるいは消えてしまうというのは、思い出が消えるような感じがして、とても辛く感じた。

 

キッカケというのは本当に些細なもので、当初はただ単に駅メモでMOを取るというのが目的だった。本当にそれだけだった。

だけどこの目的がなかったら、こういう光景を目にすることや考えたりする機会というのはだいぶ先の話、いやもしかしたら一生そういう機会すら無かったかもしれない。

 

本当にこの場所に来てよかった・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オンゲキをプレーしつつ最難関と名高い中国地方に挑んでみた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

         お わ り

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

.....ません!

 

いやいやこっからですよ!木次線乗りますよ。木次線

 

 

 

こちらが今回乗る電車です。幟にも書いてる通り「ええよのぉ!」って言いたくなる電車です。

 

 

 

 

09:20 備後落合駅 → 木次駅 → 宍道駅

 

電車でまず木次駅まで向かい、乗り換えで宍道駅へと向かう流れとなっている。

 

しばらく進むと、乗っていた乗客たちが立ち上がり風景を撮り始めていた。

後からわかったことだが、奥出雲おろちループの橋が見れるということで一斉に慌ただしくなっていたようだ。そんなことつゆしらず、とりあえずみんなが一斉に撮っていたので、つられて自分も一枚・・・

 

 

 

 

お前は何を撮っているんだ???ってツッコミたい・・・

 

 

 

 

 

 

おろちループは撮れなかったけれど、展望台が撮れた。

事前にこういうの知っておけばよかったorz

 

そんなイベントが終わってまた静かになった所、声が聞こえた。

電車はロングシートの形状だが、自分の座っている所からやや後ろの方からその声の主がいた。

年齢は大体60代くらいの女性がブツブツと何かを呟いている。

 

 

 

 

「私と、私達家族をお守りください・・・」

 

 

 

 

数分おきに繰り返し何か祈るように上記の言葉を唱えていた。

どこの宗教なのだろうか、個人的に宗教絡みはあまり関わりたくはないのだが、ただこの唱えている女性がいきなりこちらに来て「あなたは神を信じますか?」とか勧誘されたら怖いなー怖いなーと思いながらも、とりあえず駅メモTwitter(絶対にXと呼ばない鋼の意思)を見つつ、寝たフリしてた。

 

これ、もし勧誘されてきたらどうしようか、とりあえず「私はもう宗教に入っています。ミラ教(教祖:俺)と言って、オンゲキの理論値をたくさん取ることで天国に近づけるという教えです。」と言って誤魔化して、もしそれでもなんか文句でも言われようものなら逆ギレして、「あ、こいつはヤベー奴だ」と思って近づかせないようにしたほうがいいのだろうか?

 

などと色々考えていたら、いつの間にかブツブツと繰り返し唱えていたその女性が急に何もつぶやかなく静かになった。

 

何があったんだろうか?と一瞬だけ女性をチラッと見てみると・・・

 

 

 

 

口開けて寝ていたのであった。

 

 

 

 

 

(いや、寝とんのかーい!!!!!)

 

 

とりあえず、心の中でツッコミを入れておいた。

 

そうこうしているうちに、次は出雲坂根駅というアナウンスが流れた。

しばらくすると、ゆっくりと電車が止まったので、ああ駅に着いたのかと思いきや・・・

 

 

 

 

 

 

あれプラットフォームは??出口は後ろか???と思って、後ろの窓を振り返っても、上の写真と同じようにプラットフォームは無く、ただ木々が生い茂っていただけだった。

いや、まさかここで降りるというんじゃなかろうな、と思った途端に運転手が通りかかり、反対側への運転室へ入っていた。

そこから乗客たちも再び立ち上がり、また先程と同様に写真を撮っていた。

 

この乗客たちの盛り上がりからようやく察した。

 

そうか、ここがスイッチバックか!ここから進行方向が変わるんだ!

 

その予想通り、数分後に電車は逆に進んでいった。

 

www.mapple.net

 

高い勾配の山道を登るために一気にレールを引くのではなく、進行方向を変えつつジグザグ状に昇っていく方法がこの木次線の特徴だ。

今回は上りではなく、逆に下っているパターンなので、本来であれば登っていく電車を体験したほうが有意義だったのかもしれない。

 

 

 

逆方向に進んでわずか数分後に無事に出雲坂根駅に着いた。

いつの間にかお祈りしてたあの女性もいなくなっていた。ここで降りていったようだ。

 

 

たまたま自分の座っていた所の後ろの窓に出雲坂根駅の案内があった。

標高564m、そんな高いところに駅があるとは・・・

ちなみに駅メモwiki木次線の説明によると、これよりも更に高いのが備後落合駅の2つお隣の駅、三井野原駅が標高727mとJR西日本では一番高い標高にある駅らしい。

 

出雲坂根駅で運転手がまた移動していた。

ここで2回目のスイッチバックが行われ、進行方向がまた元に戻る。

 

 

こちらが出雲坂根駅を出発した直後に撮った写真。

1回目のスイッチバックから出雲坂根駅へ移動したレールが見える。

 

しかしこんな高い山に電車を通すとは、どれだけの工数がかかっただろう、おそらく年単位だろうから絶対雪とかでえらい苦労しているよなあ、と設計に携わった人たちには尊敬に値せざるを得ない。

こうして電車は山道を徐々に下っていき、途中で木次駅にて乗り換えた後、無事に目的地の宍道駅へとたどり着いた。

 

 

12:27 宍道駅 着

 

 

 

 

 

 

アクセスした駅(広島):油木

アクセスした駅(島根):三井野原出雲坂根、八川、出雲横田亀嵩出雲八代下久野、南大東、出雲大東幡屋南宍道宍道

路線コンプ:JR木次線

(広島: 227駅/253駅 )

(島根: 96駅/118駅 )

 

 

舞台は再び島根に戻る。いよいよ島根は残りの駅を攻略するのみとなった。

 

 

 

ここから山陰本線米子駅へ向かい、鳥取県に突入します。

残りの一畑電車の松江線はレーダーで攻略します。

 

そして・・・

 

 

こちらが鳥取県異次元線路図となっています。(緑色で書かれた駅は岡山県に属する駅)

全部で81駅と中国地方では一番少ない駅数となっている。

駅数が少ないため、他の4県と比べるとまだマシなレベルではあるのだが、ただここも因美線という厄介なところがあるので気が抜けない。

 

 

米子駅到着する前にJR境線もレーダーで攻略します。

ここはゲゲゲの鬼太郎でおなじみの水木しげるロードがあるので、本音を言うと直接チェックインして、水木しげるロードに行ってみたいところではあるが、時間の都合上断念した。

駅メモのツラいところである。

 

 

12:45 宍道駅 → 米子駅

 

米子駅へ向かう電車が動き出した。

予定通り山陰本線の駅は直接チェックイン、一畑電車はレーダーで次々と取得していく。

電車が米子に近づくに連れて、島根の未取得の駅数も減っていく。

そして、ついに・・・米子駅手前の安来駅をチェックインして・・・

 

 

 

 

マスターオブ 島根 達成!!

 

 

ようやく、ようやく1つ目!!・・・4日目にしてやっと1つ目のMOだ!!

しかしこれがあと4つもあるのか・・・そのうち2つはまだ手つかずの状態というね・・・マジで気が重い・・・。

 

1つMO取って喜びも束の間、JR境線の駅もレーダーで取得しておくことも忘れずに取っておく。

 

 

 

 

13:24 米子駅 着

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アクセスした駅(島根):雲州平田、布崎、湖遊館新駅、園、一畑口、伊野灘、津ノ森、高ノ宮、松江フォーゲルパーク秋鹿町、長江、朝日ヶ丘、松江イングリッシュガーデン前松江しんじ湖温泉、来待、玉造温泉、乃木、松江、東松江、揖屋、荒島、安来

アクセスした駅(鳥取):米子、後藤、三本松口、河崎口、弓ヶ浜、和田浜、大篠津町米子空港、中浜、高松町、余子、上道、馬場崎町、境港

路線コンプ:一畑電車松江線、JR山陰本線(米子〜益田)

(島根: 118駅/118駅 )

(鳥取: 14駅/81駅 )

 

一部の境線はレーダー節約のため、あえてわざと取らないようにしてます。

さてお次はゲーセンです。目指すはアミパラがいな店です。

ここへ向かうため、残りの境線は残しておいたというわけです。

 

境線への電車は米子駅の0番乗り場から乗車する。

上でも少し触れた通り、ゲゲゲの鬼太郎の生みの親である、水木しげる氏の生まれ故郷が境港市なので、境線への乗り場はゲゲゲの鬼太郎らしく霊と0を掛けている。

なので通称「霊番乗り場」とも言われている。

 

 

改札口からプラットフォームへの階段を降りると0と1しかない案内板が現れる。

一瞬2進数の世界に入り込んだのかと錯覚してしまいそうだ。これも妖怪のせいだ。

 

 

 

妖怪の世界へ境線方面へ向かう0番乗り場の案内。

道幅が狭いのも、これから妖怪の世界へと踏み出すという感じがしてちょっと好き。

 

 

 

13:31 米子駅 → 富士見町駅

 

 

 

 

アクセスした駅:博労町、富士見町

路線コンプ:JR境線

(鳥取: 16駅/81駅 )

 

 

 

富士見町駅について10分くらいでアミパラがいな店へ到着

島根ではアップデートがされていなかった状態だったが、ここではアップデートが反映済みだったため、削除曲とはもう本当のお別れになってしまった。

とりあえず新曲がプレーできたのでヨシ!

 

 

 

チュウニズム行脚もいつの間にか15都道府県(2周目)になっていたんですね。しみじみ。

さて、また大急ぎで米子駅まで戻ります。戻りもまた境線を使う予定だったのですが、どうやらバスで行ったほうが早いことが判明したので、ここはバスを使用します。今回の行脚は本当バスが大活躍しますね。

 

 

こうして米子駅に戻ってきたわけなんですが、ここからがかなりしんどいルートになっていきます。

 

 

次はJR伯備線の特急に乗り、岡山駅へ向かいます。

ここで岡山県異次元線路図もご紹介しましょう。

 

 

(緑色の駅は別の県に属する駅。オレンジは新幹線が止まる駅)

 

岡山は合計で177駅。厄介なのは鳥取側に近い因美線姫新線。この路線だけに限ったことではないのだが、ここも接続が悪い。攻略するには何度か鳥取方面にも向かう必要がある。

個人的に広島がラスボスで、岡山はラスボス一歩手前にいるボスという感じがする。

 

さて、この伯備線で岡山まで移動する間は、色々取らないといけない駅が多い。

 

 

まずは芸備線。広島側の芸備線は取得済みなので、残りの駅をレーダーで取って路線コンプを目指す。新見駅に着いたら速攻でレーダーで攻略する。

 

 

2つ目は吉備線。ここは総社駅を必ずチェックインし、岡山駅に到着後にルートビューンで片付ける。

近くに井原鉄道もあるので、一応レーダーで攻略はするが、ここは山陽本線に乗る際にレーダーで攻略できるため、ここは総社駅チェックインの優先順位を高くする。

 

 

 

3つ目は水島臨海鉄道。倉敷付近でレーダーで攻略する。

 

と、このように岡山に着くまでに色んなところへレーダーなりルートビューンなりでアイテムを駆使する必要がある。なんつー路線だ。

 

こんな予定で岡山へ向かうのであるが、ただこの時点で疲労感がピークに達しようとしていた。ここ3日間の疲労感がここに来てどっと押し寄せてきた。

特に昨日は深夜2時くらいに寝て、今朝5時に起きてから、駅から駅へと移動しているので、相当体に堪えてきた。

流石にこれはまずいと、コンビニでスポーツドリンクや梅おにぎりなどを購入して、少しでも疲労を和らげるようにした。

いや、本当エクストリームスポーツだよこれ。

 

 

 

15:27 米子駅 → 岡山駅

 

 

疲れていても電車は待ってはくれない。とにかく乗るしかないのだ。

 

 

電車が発車してしばらくしたら、先程までは晴れていたはずなのに天気が悪くなってきている。山の近くだからなのか天候が荒れやすいのだろうか。

 

話は少し変わるが、色々な写真や駅メモキャプチャを貼りながらこの駅メモの旅を紹介してきた中で、記事を書いてる最中に、撮った写真を見て「あれ?この写真なんで撮ったんだっけ?っていうか場所はどこだ?」と写真を撮った理由を忘れることが往々にしてある。

 

 

 

たとえばこれ。16:37頃に撮った写真。

Goole Mapのルートからすると新見駅っぽい所だが、なんで降りたんだっけ?新見駅から乗り換えだったっけ?でもマップの案内は乗り換えみたいなこと書いていないし・・でも、せっかく撮ったのに使わないのも勿体ないので、とりあえず貼っておこう。

ただ、上にも書いた通り、新見駅に着いたので岡山側の芸備線を攻略する。

 

 

 

アクセスした駅(鳥取):東山公園伯耆大山、岸本、伯耆溝口、江尾、武庫、根雨、黒坂、上菅、生山、上石見

アクセスした駅(岡山):新郷、足立、備中神代、新見、野馳、矢神、市岡、坂根、布原

路線コンプ:JR芸備線

(鳥取: 27駅/81駅 )

(岡山: 9駅/177駅 )

 

後から知った話だが、芸備線布原駅という駅がある。この駅は線路上は伯備線にあるが、伯備線の電車はこの駅に止まらず、芸備線の電車が止まるという、なんかちょっと紛らわしい駅になっている。そのため駅メモ上でも芸備線に属している。こういう駅構成もあるんだなと、おもわず「へぇ〜」ボタンを押したい気持ちになった。

 

ja.wikipedia.org

 

無事芸備線をクリア。次の目標は総社駅のチェックインだ。

岡山駅とチェックインして吉備線をルートビューンで攻略するためにも、必ず成功しないといけない。

だがこの時、頻繁に強烈な眠気が襲いかかってくる。流石に梅おにぎり1個とスポーツドリンクだけじゃ全回復とまではいかないか。2分くらい目を閉じて仮眠→起きてチェックイン→目を閉じて仮眠→起きてチェックイン・・・を繰り返すことで体力のセーブと駅を取ることを両立させる。

 

すると・・・

 

 

目標の総社駅を無事チェックインで取ることができた。

ついでに井原鉄道の駅もレーダーで取れるだけとっておく。

 

(緑色で記載していた井原鉄道神辺・湯野・御領も3日目に広島側から取っていたので、こちらも赤色記載に変更)

 

アクセスした駅:石蟹、井倉、方谷、備中川面木野山備中高梁備中広瀬、美袋、日羽、豪渓、総社、清音、川辺宿、吉備真備備中呉妹、三谷、矢掛

(岡山: 26駅/177駅 )

 

続いて倉敷駅に近づくと今度は水島臨海鉄道を攻略する。

しかしここで予想外のことが起きた。

なつめ+レーダーで攻略しようとしたが、一番奥の三菱自工前が取れなかったのだ。

結局電車はこのまま岡山駅へと向かってしまい、不完全燃焼っぷりを発揮してしまった。

 

 

 

アクセスした駅:倉敷、西阿知、新倉敷倉敷市、球場前、西富井、福井、浦田、弥生、栄、常盤、水島

(岡山: 38駅/177駅 )

 

 

さて岡山駅へもうすぐたどり着くが、実はこの時、内心かなり焦っていた。

というのも、岡山のオンゲキ行脚をどうしようかこの時までかなり迷っていた。

岡山駅の近くのイオンにGIGOが入っているのでそこでオンゲキ行脚をすることは可能。

しかしここで問題がある。

 

 

次に行くルートとしてJR津山線に乗って津山駅へ向かう予定となっている。

岡山駅に到着予定が17:39、津山線の電車の出発が18:10とわずか30分しかない!!

つまりこの30分で岡山駅からGiGO岡山へ向かい、オンゲキとウニをプレーして、また岡山駅に戻り、電車に乗らないといけない!!

これでGiGOに向かった矢先にオンゲキやウニが混んでいようものならば、諦めざるを得ない。

 

一応また岡山駅へ戻ってくる予定ではあるのだが、戻ってくる予定時刻は22時頃。

GiGO岡山の閉店時間を過ぎているため、ゲーセンでのプレーができなくなる。

 

ただ、この場合はBプランとしてもう1つ別の方法がある。

妹尾駅の近くにラウンドワン妹尾店がある。そこで岡山称号を取る!

ただし、そうなると岡山称号を取ってゲーセンを出た頃には、おそらく23時を大きく過ぎている時間になっているだろう。

この時間だと終電が過ぎているため、ホテルを予約している岡山へ戻れなくなってしまう。

その場合は、仕方なく岡山駅まで歩くなりタクシーで移動するなりで戻る。

 

なので、Bプランだと深夜のお散歩コースになってしまうため、このGiGO岡山で決めたい!という所だ。

 

 

17:39 岡山駅 着

 

 

 

 

 

アクセスした駅:中庄、庭瀬、北長瀬、岡山、東総社、服部、足守、備中高松、吉備津、備前一宮、大安寺、備前三門

路線コンプ:JR伯備線、JR吉備線

(岡山: 50駅/177駅 )

 

岡山駅に着いた!ついに勝負の時が来た!!

まずは吉備線を取るためルートビューンで片付ける!!!

一気に片付けた後、速攻電車から降りて、駅の出口へと向かう!!!!

 

だが、土曜の休日の岡山駅はすごい人混みだった。

行き交う人、人、人、人、人で足取りが悪く、なかなか前に進めない。

岡山駅から外に出られたのは、電車が到着してからすでに5分を過ぎていた。

まずい!!イオン岡山はどこにある!?

Google Mapの地図で大まかな場所は把握していたが、予想してたよりも距離があったのと一瞬だけ道を迷ってしまい、更に時間をロスしてしまい、ますます焦りが募っていく。

 

ようやく探し当てたイオン岡山へやっと入店。

GiGO何階だ?!2階か!?3階か!?案内掲示板はどこだ!?

ウロウロ辺りを見回すと、各階層の入店している店の案内板を発見した!

どこだ!?どこにある!??

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6階 GiGO

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この時点で、岡山駅到着からもうすぐ15分を過ぎようとしていた。

だめだ!!!これはもう間に合わない!!Bプランに変更だ!!!

まさかこんなに時間が早く過ぎていくなんて!!急いで駅へ戻るしか無い!!!!

 

大急ぎで戻って岡山駅へとUターンする!

戻った後は津山駅の切符を購入。

 

実を言うと、本当は智頭駅への切符を購入したかったのだ。

というのも、この津山線津山駅に着いた後、因美線智頭駅へ向かう計画をしていた。

岡山から津山到着が19:39。そして、津山から智頭への電車出発が19:42

 

 

乗り換えがわずか3分しかない!!!

 

 

そのため、スムーズに乗り換えをするために智頭駅への切符が欲しかった。

しかし、切符の料金表には因美線の値段までは書かれていなかった。

同じJRのはずなのになあ・・・とつぶやきながらも仕方なく津山駅までの切符を買ったというわけなのである。

 

記載がないのは理由があるのかもしれないが、今思えばみどりの窓口で尋ねるのも手だった。

こう焦っていると、そういうアイディアも思い浮かばないものだ。

 

津山駅まで行ったら、おそらく切符を買う時間がないと思うのでそのまま因美線の電車に乗る。そして智頭駅に着いたら、そこの精算機で因美線分の料金を払うという流れでいこう。

 

とにかく今は時間がない!乗るんだ!乗るしか無い!!

息を切らしながら、津山駅向け電車へと駆け込んだ。座席シートに座っても汗も息も止まらない。

とにかくここが、今回の旅の一番重要なところだから集中しないといけないと深呼吸を一つ行った矢先のことであった。

 

 

 

 

 

 

「ただいま、電車が遅延しております。

6分の遅れとなっております。

ご乗車のお客様には大変ご迷惑を・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一瞬、何かが割れる音がしたような気がした。

6分遅れということは因美線への乗り換え時間も潰れるということになる?

まて、こっちが6分遅れているということは向こうも6分遅れているのではないか?

いや、それはあくまで希望的観測にすぎない。

どうするこのまま乗るべきか!?それとも降りるか!?

 

イオンからここまで走ってきてようやく少し落ち着いた矢先にまたしても体中に緊張感が走って、パニックに陥ってしまっていた。

頭の中で悩んでいたそんな矢先にドアが閉まった。電車が出発し始めた!

このまま進んでいけば岡山を離れ、津山へ行ってしまう!!

どうする、このまま津山まで行くか!?それとも次の駅で降りるか?!

こう迷っている間にも無慈悲に電車はどんどん猛スピードで進んでいき、次の駅が近づいてくる。

 

自分はあまりの恐怖に自然と座っていた座席シートを離れ、電車のドアの前に立っていた。

そして・・・次の駅である法界院駅で電車を降りることを選択した。

 

 

 

 

18:28頃 法界院駅 着

 

 

 

遅延の知らせを聞いたからなのか、結構多くの乗客がここで降りていった。

自分は駅を降りて、しばらくのあいだその場で佇むだけで動くことができなかった。

 

 

 

 

 

 

 

なんなんだ・・・?

 

 

 

 

色々とおかしい・・・・

 

 

 

なぜこうもピンポイントで一番厄介なところで最悪なケースが発生するんだ?

 

 

 

 

昨日は自分自身の体の異変や運の悪さが足を引っ張っていたが、まさか2日連続でこうなることってありうるのか?

 

昨日寝る前に呟いた。

 

 

中国地方に棲んでる駅メモの悪魔が嗤ってら・・・・・

 

 

またしても、嗤われているような、そんな気がしてならなかった。

GiGOでオンゲキとウニのプレーが間に合っていようがなかろうが、どのみちアウトだったということか。

 

しかし、これからどうしようか。

降りてしまったからには仕方ないので、一旦岡山駅へ戻り、取れなかったオンゲキとウニの称号を取ることにする。

 

幸いここから岡山駅へのバスが出ているので、それに乗ることにした。

なんか今回の旅はバスが唯一の良心な気がしてきた・・・。

 

 

 

18:45頃 岡山駅 戻り

 

バスで岡山駅へ戻り、GiGO岡山でひとまずオンゲキとウニ称号を取る。

ただここで気づいたのが今まで持っていた傘がなくなっていたことに気づく。

電車の中で無くしたのか、はたまたバスの中なのかわからないが、それだけ道中パニックになってたということがよく分かる。

 

 

 

 

 

音ゲーマーとは本当不思議なもので、たとえメンタルが崩れていたり、疲労感がある場合でも、滅多に出さないスコアが出ることがある。すでに理論値取得済みとはいえ、まさか再理論値出せるとは思わなかった。

プレー中、譜面に集中して無くて「これからどうしよう」ということばかり考えていたのが、ある意味功を奏したのかもしれない。

 

 

とりあえず、取れるだけは取っておこうということでまずは岡山駅周辺を走っている岡山電気軌道の2路線。こちらはレーダーで取ることにして、JR本四備讃線、JR宇野線、そして廃線となっている下津井電鉄を攻略する。

 

JR本四備讃線へ向けて出発する前に、まずレーダーで岡山電気軌道の2路線を攻略・・・のはずが、こちらも先程の水島臨海鉄道と同じく奥の1駅が取れない。東山本線の東山・おかでんミュージアム駅という長い名前の駅だ。

長い名前といえば、この駅の数駅手前に西大寺町・岡山芸術創造劇場ハレノワ前という更に長い名前の駅がある。

 

そのうちどこかで「寿限無寿限無五劫の擦り切れ海砂利水魚の、水行末・雲来末・風来末、食う寝る処に住む処、やぶらこうじのぶらこうじ、パイポパイポパイポシューリンガンシューリンガングーリンダイグーリンダイポンポコピーのポンポコナの、長久命の長助駅」っていう駅名を作って駅メモ運営を困らせてほしい。

 

 

アクセスした駅:法界院岡山駅前西川緑道公園、柳川、郵便局前、田町、新西大寺町筋大雲寺前東中央町清輝橋、城下、県庁通り、西大寺町・岡山芸術創造劇場ハレノワ前、小橋、中納言門田屋敷

路線コンプ:岡山電軌清輝橋線

(岡山: 66駅/177駅 )

 

 

 

20:13頃 岡山駅 → 児島駅

 

時間を覚えていないので、Google Mapから大体この時間帯という時刻を記載してる。

JR本四備讃線児島駅へと向い、JR本四備讃線廃線下津井電鉄を攻略する。

下津井電鉄はJR本四備讃線と並走していると聞いていたため、JR本四備讃線は直接チェックイン、下津井電鉄はレーダーでそれぞれ取得する。

 

 

 

20:35 児島駅 着

 

 

(※JR本四備讃線香川県にある宇多津駅を取って路線コンプとなるのだが、岡山に属する駅は全て取ったという意味で青色表記している)

 

 

アクセスした駅:大元、備前西市、妹尾、備中箕島、早島、久々原、茶屋町、植松、木見、上の町、児島、天城、藤戸、林、福田、稗田、柳田、児島小川、児島、備前赤崎、阿津、琴海、鷲羽山、東下津井、下津井

路線コンプ:下津井電鉄

(岡山: 91駅/177駅 )

 

駅メモ上に児島駅が2つあって、1つはJR本四備讃線ともう1つは廃線下津井電鉄にも同じく児島駅がある。当然ながら2つとも取らないとMOとはならないので注意が必要だ。

 

 

 

 

児島駅に着くと、巨大なジーンズが展示されていた。

駅を降りると「国産ジーンズ発祥の地」との記載があった。

 

www.setouchi.travel

 

このデカいジーンズと眺めていてふと思ったことが・・・

 

 

 

こちらは沖縄のiiasにある巨大なかりゆしウェアである。

サイズが23Lというよく分からん次元のサイズになっている。

 

 

このデカいかりゆしウェアとデカいジーンズが着れるのって・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 ↑こいつしかいなくね?

 

 

そんなことを思いながら、今度は折り返して宇野線の攻略へと向かいます。

 

 

21:18 児島駅 → 茶屋町駅

 

児島駅から茶屋町駅に降りたのが21:32

宇野線に乗り換えるために21:41発の電車を待っていたわけですが、この時、明日も予定通りのルートを辿るべきかどうか迷っていた。

変更するとしてどのルートを辿ったほうが良いか、あーでもないこーでもないとスマホとにらめっこしつつ、紙で印刷した自作の異次元路線図上に色々とメモや時刻を書いたり、二重線で消したりと明日のルートをどうしようか迷っていた。

 

とにかくMO取得を諦めたくなかったのだ。最後の最後まで抗いたかった。

結局のところ、この時点で無理だという結論に至った。

仕方ない腹をくくるしかないかと思って駅構内の時計を見ると、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

21:45

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

What's?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

うせやろ・・・・

 

あれこれ予定を考えていることに熱中しすぎて電車が来ていたのに気づいていなかったのである。

次の宇野駅へ向かう電車はあるのか!?と探したら23時過ぎとの記載が。。。

 

いや、さすがにこころおれた。

 

みら、おかやまもどる。

 

 

 

アクセスした駅:彦崎、備前片岡

(岡山: 93駅/177駅 )

 

結局のところ、宇野線はレーダーで取れるだけ取ろうとしても、取れたの2駅だけだった。

岡山に戻ってから、岡山電気軌道の残りのおかでんミュージアムも取ろうかと思っていたのだけれども、疲労感と昨日から風呂に入っていないうえに、この日も走ったりして汗をかいているためまずは風呂に入りたいというので、ホテル直行となった。

 

もはや、精神的にも肉体的にもボロボロの状態だった。

 

 

これが中国地方の怖さなのか、と。

 

 

今更ながらこの中国地方の大変さを思い知らされたのであった。

 

 

 

5日目へ続く

 

ykd-ky.hatenablog.jp