2日目・前編はこちら
2日目前編にも書きましたが、鳥栖駅から久留米駅を経由し、大分県夜明駅へと向かいます。
久留米駅到着後は、レーダーで花畑、試験場前、津福、荒木を取ります。
アクセスした駅:久留米、津福、花畑、試験場前、荒木
( 218駅/349駅 )
自分が乗る久大本線の電車は学生が多く乗っていた。
久留米高校前駅と久留米大学前駅があるので、学校の帰宅時間だったのかもしれない。
夜明駅到着後、JR日田彦山線をコンプするため光岡駅と日田駅をレーダーで取る。
アクセスした駅(福岡):久留米高校前、南久留米、久留米大学前、御井、善導寺、筑後草野、田主丸、筑後吉井、うきは、筑後大石
アクセスした駅(大分):夜明、光岡、日田
( 228駅/349駅 )
16:06 夜明駅
ここから添田駅行きのバスを待つ。
電車には乗らない。いや、乗れないのだ。
実は、JR日田彦山線の夜明駅から添田駅の間は電車が走っていない。
2017年7月に発生した九州豪雨により、線路が崩れているため、夜明-添田間は代行バスが通っている。
平成 29 年 7 月九州北部豪雨による久大本線・日田彦山線の状況について(PDFファイル)
PDFファイル内にある線路の被害状況の写真が生々しい。被害の深刻さを物語っている。
ここから添田駅に行くには、16:43のバスに乗る必要がある。
隣に17:50のバスもあるが、これは筑前岩屋駅までなので添田駅には行かない。
2日目前編にアウトと書いた理由はこれである。バスに間に合わないからだ。
「路線の復旧については2020年5月18日、東峰村が鉄道復旧を断念し、BRT化する意向を出したことで一部区間の廃止が事実上決定した。」
とあった。
夜明駅駅舎に入るための陸橋から撮った写真。
日田彦山線の電車はもう二度と来ないということを知ると、目頭が熱くなる。
駅舎内には旅のノートが置かれていた。
夜明駅を応援するコメントや廃線を惜しむコメントが多かった。
夜明という名前なのに、皮肉にもこういう状況になっているとは、なかなかやるせない気持ちになる。
夜明駅にあった鐘「夜明の鐘」というらしい。これからの旅の無事を祈りつつ1回だけ鳴らす。
少し寂しい気持ちになりつつも、そろそろバス停に向かおうと思い、駅から出ようとした。
思わず「うおっ!」ってつぶやいた。なんつー急な階段だ。しかも足場も悪い。
27cmの靴を履いているが、ぴったりとおさまるくらいの階段の幅。
1段1段慎重に降りてく。ここでコケたらひとたまりもないぞ・・・
階段を降りて下からも撮ってみる。さっきも書いたが本当すごい急な階段だ。
バス停でしばらく待つと、代行バスが到着した。ここから添田まではバスの旅だ。
山道を走っているので、カーブや坂道が多かった。
途中で、土砂崩れを防止するための道路工事をしている所がいくつかあった。
それだけこの豪雨は凄まじかったということなのだろう。
もちろん、チェックインも忘れない。
アクセスした駅(福岡):宝珠山、大行司、筑前岩屋、彦山、豊前桝田、歓遊舎ひこさん、添田
アクセスした駅(大分):今山、大鶴
( 235駅/349駅 )
バスの旅が終わる。
添田駅からは電車が通っているので、再び電車の旅になる。
次はJR後藤寺線を攻略すべく、田川後藤寺駅を経由して新飯塚駅へと向かう。
ここにきて疲れが徐々にボディーブローのように効いてくる。写真を撮るという余裕が徐々に失われていた。
加えて、1日目の終わり頃から、普通に立っているだけでも揺れてる感覚がしてきたのだが、今日もそれが続いている。
田川後藤寺から新飯塚の電車内で危うく寝るところだった。あぶないあぶない。
「MO福岡を取る」というで一心だけで耐えた感じがする。
眠気に打ち勝ち、新飯塚駅に到着。
到着後は、筑豊本線の一部をレーダーで取得する。桂川も射程圏内に届いていたが、3日目に訪れるのでここはスルー。
アクセスした駅:西添田、豊前川崎、池尻、船尾、筑前庄内、下鴨生、上三緒、新飯塚、小竹、鯰田、浦田、飯塚、天道
路線コンプ:JR後藤寺線
( 248駅/349駅 )
気がつけば残り100駅を切ろうとしている。
18:51 新飯塚駅
次にどこへ向かうのかというと、先程のJR後藤寺線をもう1回乗ります。
つまり田川後藤寺駅に戻ります。
田川後藤寺に戻り、日田彦山線の電車で昨日も行った小倉駅へ向かう。
どうしても1日目にこぼしていた残りの駅を攻略したかった。
これで日田彦山線とモノレールを同時に攻略する。
前日は日豊本線に乗ったため届かなかったが、今回は日田彦山線の電車に乗っているため、北九州モノレールもレーダー射程圏内に十分に入るはずだ。
OK、十分届いている。これで日田彦山線と北九州モノレールは攻略した。
アクセスした駅:採銅所、呼野、石原町、志井(JR)、志井公園、石田、企救丘、志井(北九州高速鉄道)、徳力嵐山口、徳力公団前
( 258駅/349駅 )
さて、ここから宿泊施設に近い博多方面へと戻る・・・・のですが、もう1つ行くべき場所があります。
JR香椎線を攻略すべく、香椎駅へと向かいます。
終点の西戸崎まではレーダーが届かないため、ここは直接チェックインする必要があります。
同時に、まだ攻略していない若松駅とスペースワールド駅も香椎駅への移動中の電車で攻略しておきます。黒崎駅では届かなかったが、ここからだと十分に届く。
アクセスした駅:若松、スペースワールド
路線コンプ:JR鹿児島本線(下関・門司港〜博多)、JR筑豊本線(若松線)
( 260駅/349駅 )
2日目の旅もようやくここで終わり。
ただ、夜に来てしまったため、窓からの風景はほとんど真っ暗で何も見えない。
西戸崎駅に降りても、周辺は真っ暗。コンビニらしきものも見当たらなかった。
( 264駅/349駅 )
このまま博多に戻り、宿泊施設に帰ってもよかったけれども、まだオンゲキで福岡称号を取っていなかった。
3日目の展開がどうなるかが不安だったため、今のうち取っておいたほうがいいかもしれないと思い、ラウンドワン天神へと向かう。
福岡称号ゲット。
ラウワン天神で何の前情報も頭に入れず、案内掲示板もみないで初見で音ゲーコーナーを一発で見つけるの難易度15+++++くらいあると思う。
この時点で時刻はすでに23:30を過ぎていたため、宿泊施設に戻る頃にはすでに24時を過ぎていた。
そういえば、まだ夕飯も食べていなかった。
昨日同様、お腹に入れないのもアレなので、コンビニでおにぎり3つと水だけ買って無理やり腹に入れる。
2日目終了
アクセスした駅:天神、西鉄天神
( 266駅/349駅 )
残り駅が100駅を切り、83駅となったものの、鹿児島本線の大牟田駅を取れなかったのが痛かった。ここを全部取れれば、MO福岡への可能性がぐっと高まるのだが・・・
3日目・前編へと続く