1日目の様子はこちらから
9/19(日) 2日目 7:00 札幌駅
画像は朝日に照らされた札幌駅の様子です
しかしこの時、メンタルブレイク状態で写真を撮っていました。
2日目の目的地は江差。
どのようなルートで行くか説明しますと、札幌駅から八雲駅まで電車で移動。
八雲駅で降りて、そこから江差向けのバスに乗る。
そして、江差バスターミナルから木古内駅までバスで移動し、江差線を攻略する。
という流れだったんですよ。だったんですよ。。。
そのためには6:52発の電車に乗ることが必須だったわけなんですが・・・・
起きたら6:45でしたorz
大急ぎで着替えてホテル前に止まっていたタクシー捕まえて札幌駅まで向かったんですが、時既に遅し、6:52の電車は行って行ってしまわれたのです・・・
初っ端から予定が狂ってしまった・・・これどうしようか・・・
ひとまず江差には近づけないといけないので、まずは木古内駅を目指すことに決めました。
しかし次の電車は8:32と1時間以上あります。
1時間ブラブラする時間がもったいないので、地下鉄東豊線を攻略することにします。
まずはさっぽろ〜福住と移動し、次に福住〜栄町とUターン。
最後にまたさっぽろに戻る手順で攻略します。
んで、実際に乗ったわけなんですが、当然ながら地下鉄は位置情報が飛びまくるorz
チェックしてみな、とぶぞ。と言わんばかりですよこれ。
最悪の場合、位置情報が全然微動だにしない時もあって、
そういう場合は移動しないので、レーダーもほぼ固定されるのが地味に苦しい。
栄町駅を降りると雪ミクちゃんさんがいました。
そういえばクリプトンは北海道にあるんでしたね
アクセスした駅:豊水すすきの、学園前、豊平公園、美園、月寒中央、福住、北13条東、東区役所前、環状通東、元町、新道東、栄町、北18条
路線コンプ:札幌市営地下鉄東豊線
( 47駅/559駅 )
位置情報が飛んだおかげか南北線の北18条がヒットしたのでそこもカウントに入れてます。
08:32 札幌駅→新函館北斗駅
さて、今回は北海道中を電車でウロウロするので、流石に電車代がバカになりません。
というわけで、今回の旅ではこいつを使います。
北海道フリーパス
北海道内のJRの電車が7日間も乗り降り自由にできるというステキなチケット。
JRの電車を乗るならば、これを使わざるを得ない。
そういえばまだ朝起きてから何も食べていなかったので弁当を購入。
北海道に来たからには北海道らしいものを食べないとやってられませんぜ
さて、木古内までのルートを簡単に説明すると、特急列車で函館北斗駅まで乗り、次に新幹線に乗り継いで木古内駅に行くという流れ。これで10,630円かかるらしい・・・
往復だと単純計算で約21,000円、チケット無いとマジ死ねる・・・
最初はまず、JR函館本線の長万部〜苫小牧間を攻略します。(赤丸部分)
作戦はもちろん基本直接チェックイン攻略ですが、長万部が近くなってきたら、レーダーブーストの出番です。(青丸部分)
この長万部〜小樽はなかなか厄介なルートで、、、
時刻表によると小樽からは倶知安駅でストップする電車が多く、長万部までの直通電車は1日4本しかない。
これに乗るためにスケジュール調整するのは今のこの状況では難しい。
なのでここでレーダーを打っておき、後日小樽方面からもレーダーで打つ、挟み撃ち作戦を決行します。
特に長万部〜倶知安間の駅をできる限り多くとってほしいところだが・・・果たして?
比羅夫まで取れた!
倶知安一歩手前まで取れるとは、レーダーキャンペーンつええ!
そしてさらに進んでいくと・・・!
なんと倶知安までも届きました!
レーダーキャンペーンの底力を遺憾なく発揮しています
ちなみに調子乗ってなつめスキルも使ってみたのですがこれ以上は取れませんでした。
アクセスした駅:浜厚真、勇払、苫小牧、青葉、糸井、鶴岡、社台、白老、荻野、北吉原、竹浦、虎杖浜、登別、富浦、幌別、鷲別、東室蘭、輪西、御崎、母恋、室蘭、本輪西、崎守、黄金、稀府、北舟岡、伊達紋別、長和、有珠、洞爺、豊浦、大岸、礼文、小幌、静狩、長万部、二股、蕨岱、黒松内、熱郛、目名、蘭越、昆布、ニセコ、比羅夫、倶知安
路線コンプ:JR函館本線(長万部・室蘭〜苫小牧)、JR千歳線
( 93駅/559駅 )
順調に長万部まで到着。ここで千歳線と長万部・室蘭〜苫小牧の区間は路線コンプとなります。
ちなみに勇払、浜厚真はレーダーで取りました。
室蘭の5駅はなんかルートビューンでも取れるみたいなこともwikiに書かれてたような気がしてたので試そうかと思ってたのですが、時間なくて結局これもレーダーで取得。
そしてこのまま電車は函館〜長万部(路線図①)のルートへと移る。
八雲駅。本当はここで降りて、そこからバスに乗る予定だったのに残念だったなー
とその時は思っていた・・・
しかし、後になってさらに残念な事実を知ることになる。
この八雲-江差線は2021年9月30日を以て、廃止となる。
もう二度と乗れないであろうバス。
そのバスから眺める風景を味わえることができなくなる。
つまり、寝坊によってこの貴重な機会ををみすみす逃してしまったわけなのです。
当然ながら、電車に乗っているこの男は知らない。
アクセスした駅:中ノ沢、国縫、北豊津、黒岩、山崎、鷲ノ巣、八雲、山越、野田生、落部、石倉、本石倉、石谷、桂川、森、東森、尾白内、掛澗、渡島砂原、渡島沼尻、鹿部、銚子口、流山温泉、池田園、姫川、東山、駒ケ岳、赤井川、大沼公園、大沼、仁山、新函館北斗
( 125駅/559駅 )
早くも100駅突破とは、さすが北海道スケールがデカい。
途中にある駒ケ岳をぐるりと囲む支線はルートビューンを用いて取得し、新函館北斗駅到着。
ここで駅名標とか新幹線とかの写真の1つや2つは撮るつもりが完全に忘れていた。
自分でブログを書いている時に「こういう時に写真を撮らないとは何事だ」と自分自身に思うことは多々ある。
しかし、ちょうどその時の自分の頭は
「江差線どうしよう・・・」
これしか考えていなかった。
木古内から江差までのバスの便はあるにはあるが、発車予定時刻が15:04。
今の時間はまだ12時ごろ、かなーーーーーーり時間がある。
もし、このまま15時まで待ってバスに乗るとこういうタイムスケジュールになる。
木古内に戻るのがなんと20時!
札幌に宿を取っているので、札幌に戻らないといけないのだが、20時に札幌に向かう電車は無いので完全にタイムオーバーだ!
しかも函館付近の駅も攻略していない状態で!!
こうなってしまうと翌日以降のスケジュールまでも影響が出てしまう!!!
いかん!バスに乗ったらアウトだ・・・いや、それとも途中で降りて引き返すか?
うんうん唸っていると、一つのブログがヒットしました。
生野菜氏の駅メモブログでした。
ここで重要な情報を得ることができた!
氏のブログから記事を引用すると、
マジで?( ゚д゚ )彡
こ、これは希望が持てる!
5キロ、たった5キロ江差方面に移動すれば良いのだ!!
5キロの道を歩くしかない!!!
こうして、新幹線待ち時間のあいだに、作戦を練ることができました。
ちなみに、新幹線に乗った後、シンカンセンスゴクカタイアイスを楽しみにしてたのですが、車内販売は青森以降で行われるらしく、残念ながらシンカンセンスゴクカタイアイスは食べられなかった(´・ω・`)
アクセスした駅:久根別、清川口、上磯、茂辺地、渡島当別、釜谷、泉沢、札苅、木古内、知内
路線コンプ:北海道新幹線
( 135駅/559駅 )
途中でいさりび鉄道のやつもレーダーで取っておこうと急遽レーダー作戦に切り替えので、最初の2駅は取れず。でも戻る時にもまた取れるチャンスはあるのでそこで取ります。
13:00 木古内駅
さて木古内に到着し、いよいよ江差に向かって歩きます。
私の歩くスピードが大体5km/hくらいなので、往復で2時間歩く羽目になります。
きついです。
でも元はと言えば朝寝坊してしまったのがいけなかった。
それはこの罰だと受け入れ、いざ歩きます。
ちなみにタクシーで移動することも考えていたのですが、
俺「タクシー!」
運転手「はいどちらまで?」
俺「江差方面に5kmだけ進んで」
運転手「えっ?」
という謎会話がなんとなく生まれそうだったのでやめました。あとタクシー代を浮かせたいというのも本音。
木古内駅到着時点でレーダーで取れた駅は
渡島鶴岡、吉堀、神明、湯ノ岱、宮越、桂岡
なつめ+レーダーブーストを使って残り3駅!
あと3つ?頑張れば行けるんじゃね?これ!
江差線攻略を希望を胸に抱いたまま、いざ木古内駅を出発しました。
江差は右だな、ヨシ!
む? 江差は左か、ヨシ!
と思ったらまた右か、ヨシ!
こんな感じで進んでいったら
中須田駅が見えた!あと2つ!!!!
こうなるとテンションが上がって足取りがさらに軽くなります。
北海道の道を歩いてみるとふと気になったのが
北海道の道路にはこういった下矢印の道路標識が延々と並んでいる。
おそらく雪で道路が埋まった時の路肩を指しているのだろうと予想してたらビンゴだった。
名前は矢羽根というらしい。沖縄では絶対に見られない光景だ。
息を切らしつつ、広大な風景を見ながら歩いていると目の前に車らしきものが近づいてきました。
「あっ・・・」
車の正体はバスでした。そして、車体に書かれていたのは
江差運行用バス
そう、このバスこそ本来自分が乗るはずだった木古内駅へ向かうバスだったのです。
もし寝坊していなかったらおそらくこのバスに乗って悠々自適なバスの旅をエンジョイしていたかもしれません。
頭の中で「人間は愚かなものです。特に俺。」と瀬戸内寂聴コラ画像ができてました。
旅をする時たまに「俺何やってるんだろう」感を感じるときがあるのですが、この時は「俺何やってるんだろう」ランキングの歴代1位に輝いていました。
しかし数日後にこの出来事は第2位に落ちることになるのだが、これはまた別のお話。
バスとあっという間にお別れしてしばらくまた江差方面へ歩くと
上ノ国が見えた!あと1つ!!!!
ここまで来たら行ける!行けるぞ!!!!
しかしここで1つ不安要素がありました。
実はなつめスキルを木古内駅から出発した後に発動させていたのですが、
そのスキルの残り時間が10分を切ろうとしていた。
まずい・・・・
このスキルが切れると2駅分レーダーが届かなくなる。
そうなると、余計に江差方面へと歩く必要がある。
スキルが切れる前にどうしても江差にレーダーが届くところまでに行かないといけない。
ながい・・・どこまで行けば江差にたどり着けるんだ?
「えさし・・・・・・・・・・・・・えさし・・・・・・・・・」
この時、まるで自分自身が江差を彷徨い求める亡霊のような感じになっていた。
電線の上にカラスの大群がめっちゃ大声で鳴いていたので、マジでここは北海道なのか?俺は何か間違って異世界に入ってしまったのではないか?
そういう妄想しつつ、カラスの大群を後にしてしばらくした後でした。
!!!!!!!!
江差だああああああああ!!!!!!!!
ついに江差が入るところにたどり着いた!!!
スキルが切れるまであと3分くらいでした。ギリギリ間に合った!!!!!
あまりにも嬉しかったので、そのチェックインした場所を写真で撮っていました。
いや、本当どこだよここ
アクセスした駅:渡島鶴岡、吉堀、神明、湯ノ岱、宮越、桂岡、中須田、上ノ国、江差
( 144駅/559駅 )
これで江差線はコンプ・・・と思いきやどうやら先程いさりび鉄道でスルーした2駅も取らないとコンプじゃないらしい。
というわけで俺は戻るぜ、徒歩で。
またカラスの大群に煽られながらも木古内駅へと戻りました。
途中で、なんか北海道っぽい写真撮りたいよねと思ってたけれどこれしかなかった。
っていうか北海道っぽいか?これ
往復2時間の歩行の旅は終わり、木古内駅から今度は函館駅へ向かいます。
ちょうどいさりび鉄道の電車の出発時刻が15:19だったので、これで函館に向かいます。
2時間も歩いたので「とにかく俺は座りたいんだ!」オーラが出て、電車や風景の写真なんか撮っている余裕がなかった。
さて、函館駅に到着後は、函館の路面電車を攻略する予定なのですが・・・
これは先程の江差を攻略する前の木古内駅のレーダーの様子。
実はずっと5系統の駅が入っていたのです。
元々、こちらの攻略作戦として「十字街駅に到着したらレーダーで2系統と5系統の端を取る」と考えていたので、「じゃあ今レーダーで取っても別にいいよね」っていうことで5系統と同時に攻略します。
アクセスした駅:東久根別、七重浜、函館、函館どつく前、大町、末広町、十字街
( 151駅/559駅 )
16:22 函館駅
さてここから大急ぎで路面電車を攻略します。
駅の出入り口にあった路面電車の案内板にはこんな感じで書かれてあった。
普通に冷静に見れば「まっすぐ200m進んで右にある」と何となく分かるが、何を勘違いしたか
「右に200m進めばあるんだな! ヨシ!!!」
と猛ダッシュ、ならぬ猛徒歩で200m歩いた。
当然ながらいくら歩いても路面電車が走っていそうな雰囲気とはならずにおかしいと思い、途中で歩くのを止め、辺りを見回していたら、ちょうど200m先に一本の電車が走っているのを見つけた。
「あそこかよおおおおおお!!!!」と大急ぎで路面電車の方面へ向かう。時間損したと思いつつも、あえてここでチェックインすると函館駅前ではなく、市役所前だった。
ってことはここでレーダー画面開くとどうなるんだと思い、開いてみると・・・
「あれ?谷地頭まで届いている?」
なんと2系統の終点まで届いていた。
勘違いで1駅分歩いてしまったおかげか、十字街まで行かなくても攻略できるようだった。
これ幸いということで、2系統もレーダーで取る。
アクセスした駅:函館駅前、市役所前、魚市場通、宝来町、青柳町、谷地頭
( 157駅/559駅 )
後は、湯の川方面へ向かって路面電車に乗るだけ。時間は17時を回ろうとしていた。
オンゲキプレイヤーなら反応しそうな駅で降りて、湯の川まではレーダーで取り、路面電車は無事に攻略完了した。
アクセスした駅:松風町、新川町、千歳町、昭和橋、堀川町、千代台、中央病院前、五稜郭公園前、杉並町、柏木町、深堀町、競馬場前、駒場車庫前、函館アリーナ前、湯の川温泉、湯の川
路線コンプ:函館2系統、函館5系統
( 173駅/559駅 )
17:52 函館駅→札幌駅
函館発札幌着の電車は17:52と18:48の電車があった。
となると18:48まで函館でゆっくり過ごせる、、と言いたいところだったが
あえてここは17:52の電車に乗って、早く札幌に戻る。
久々の電車の長旅と江差線攻略の2時間歩きっぱなしで体力が相当消耗していた。
遅く帰ると翌日の旅にも影響が出る可能性があるので、ここはなるべく早めに回復したいと考えていた。
歳を取ると、体力の回復がこんなにも遅いとは・・・
本当は函館でラッキーピエロとか食べたかったのだが、食欲よりも帰って早く寝たいという睡眠欲の方が強かった。
朝の寝坊が本当に最後の最後まで痛手となった。朝寝坊は大敵であることを身をもって知った。
( 177駅/559駅 )
勿論、残りの駅も取り忘れないように気をつけて、線路図①はこれで攻略完了。
21:56 札幌駅
んで、札幌に戻るとこの寒さですよ。
この時、長袖は持って行ってなかったので、かなり寒い中ホテルまでの道のりを歩いていた。
色々とボロボロな状態になりつつも、無事に札幌のホテルに戻り、そのまま就寝。
多分、今まで生きてきた中で寝落ちしたスピードが一番早かったのではないかと思うくらい早く寝た気がする。
2日目・終了 3日目へ続く