4日目はこちらから
2024/9/18(水) 5日目
東北行脚も早くも5日目となりました。
画像は朝5時ごろの秋田駅の広場の様子です。夜のように見えますがれっきとした朝です。
3日連続で5時起きは流石に堪えてきますが、そうしないと順調に進まないのでここは我慢です。
ここ秋田で本日も泊まる予定でいるため、クソデカ荷物ナシの移動はすごく快適です。
さて最初はなまはげで有名な男鹿市がある男鹿線の攻略からスタートです。
5:29 秋田駅 → 男鹿駅
あくまで自分の勝手なイメージで申し訳ないですが、盲腸線の電車は1両、多くて3両で走っているというイメージでいたので、男鹿線もそんな感じかなと思っていたら
4両編成だった。思わずアメリカから来た観光客みたいに「Wow!!」と声に出して驚いた。
ちなみに、赤と青のラッピングはなまはげのイメージから来ているそうだ。
6:22頃 男鹿駅 着
アクセスした駅(秋田):泉外旭川、土崎、上飯島、追分、出戸浜、上二田、二田、天王、船越、脇本、羽立、男鹿
路線コンプ:JR男鹿線
(秋田: 96駅/149駅 )
男鹿に着いたら速攻でこのなまはげ達が電車内に入り込んで「わるいごがいねえが!!!」と襲いかかってくるんじゃないかと内心ビクビクしてたが、誰も襲ってこなかった。よかったね。
秋田へ戻る電車まではまだ時間があったので、外を散策しようと思った。
男鹿駅前のベンチである。この光景を見て思わず「なるほど」と唸った。
写真のようにベンチの向きがバラバラになっているが、実は(写真では少しわかりにくいかもしれないが)高さもバラバラなのである。
ベンチが低すぎると背の高い人が座りにくい、かと言って高くしすぎると子どもたちのように背が低い人が座りにくい。
おそらく高さをバラバラにすることで、どんな人でもなるべく不自由な思いをせずにベンチで楽に過ごすことができる、ということなのかもしれない。しらんけど。
そんなベンチでボーっとしていたら、秋田へ戻る電車の時間が迫っていた。
本当はお土産の1つか2つは購入したかったけれど、あまりにも早く来すぎたため、まだ営業していなかった。しかたないね
7:59頃 秋田駅 着
ただいま秋田。
ここでまた朝飯(という名前のコンビニおにぎり+お茶)を購入して少しばかり休憩です。
今度はシャケおにぎりですよ。
お次は五能線攻略のため青森方面へ向かいます。
ここで、とあるブツを購入します。
そうです。「五能線フリーパス」です。
五能線が2日間乗り放題というステキな切符だ。
この五能線フリーパスを使い、リゾートしらかみに乗って攻略します。
普通にリゾートしらかみの乗車券+指定席券で乗るより、五能線フリーパス+指定席券で乗るとだいぶ安くなる。これは五能線攻略にとって強力なパートナーだ。
降りるのは弘前駅にする予定だったので、弘前までの料金を支払った。
しかし今思えばこれは選択ミスだ。
降りるべきはその前の川部駅にすべきだった。
というのも、ここから次は更に北上してJR津軽線の攻略をする予定でいた。
なので、弘前に降りると、どのみち弘前からまた川部に戻るので、結局はその分余計に移動時間+料金がかかり、無駄な出費を出すことになってしまった。
これも出発前に来た台風のせいだ。台風ゆるすまじ・・・!(やつあたり)
と、そんな五能線への旅だが、ここで一つ楽しみなのがある。
それは東能代駅に到着した時である。
到着後、自分含め一斉に乗客たちが立ち上がった。
実はここ
スイッチバックだーーーーーー!!!!(チャーーラーラーrーtrwrgwウィmrgtzbダツツダツツダツツダツツダツダツデツツデツツ
拙者は椅子をひっくり返す作業大好き侍なので、待ってましたとばかりに椅子をひっくり返す。ひっくり返すひっくり返す返す返す返す!
そうやって楽しい時間があっという間に過ぎてしまった。
将来は椅子をひっくり返す作業だけで飯が食えたらいいのにと何度思ったことだろうか
進行方向が変わってすぐに能代駅に到着した。
ここは少しばかり停車時間が長いので、ここで一度降りてみることにした。
能代といえば、スラムダンクの山王工業のモデルとなった能代工業高校が有名ですね。
やはり駅にもバスケにまつわる展示がなされていた。
そんな駅にバスケットボールの跳ねる音が聞こえる。
なんとそこにはバスケのリングがあったのだ!
そこでは、フリースローチャレンジといって、一発でフリースローを決めると記念品がもらえるというものだ。
おいおい、いいのかい?俺は昔「シューティングアンドロイド」と呼ばれた男だぞ????
一発で出来らぁ!と意気込んでチャレンジしてみた!
見事に左方向へボールが飛んでいった
それ以前にリングにすらかすりもしなかった
いやちょっとこれは物言いさせてください。
シュートしようとした時、近くにいた青髪の少年がクシャミしてそれで外れたんです!
それがなければ余裕で決めれたんです!!
ちなみに記念品はなんかハガキっぽいものだった。
こうして電車は能代を後にした。
電車が青森に入ると津軽三味線の演奏者による三味線演奏を聞くことができた。
こんな感じで地元の文化を間近で見聞できるのはとても素晴らしいことだと感じた。
約3時間半の長旅ではあったものの、あっという間に過ぎていった。
もちろん駅を取ることも抜かりはない。
青森に入ると津軽鉄道が近くにあるので、ここはなつめ+レーダーブースターで取得する。
全部は取れないらしいので、取れるだけ取っておこう。
アクセスした駅(秋田):大久保、羽後飯塚、井川さくら、八郎潟、鯉川、鹿渡、森岳、北金岡、東能代、能代、向能代、北能代、鳥形、沢目、東八森、八森、滝ノ間、あきた白神、岩館
アクセスした駅(青森):大間越、白神岳登山口、松神、十二湖、陸奥岩崎、陸奥沢辺、ウェスパ椿山、艫作、横磯、深浦、広戸、追良瀬、驫木、風合瀬、大戸瀬、千畳敷、北金ヶ沢、陸奥柳田、陸奥赤石、鰺ヶ沢、鳴沢、越水、陸奥森田、中田、木造、五所川原、陸奥鶴田、鶴泊、板柳、林崎、藤崎、川部、撫牛子、弘前、津軽五所川原、十川、五農校前、津軽飯詰、毘沙門、嘉瀬、金木、芦野公園、川倉、大沢内
路線コンプ:JR五能線
(秋田: 115駅/149駅 )
(青森: 115駅/172駅 )
12:48頃 弘前駅 着
弘前駅に到着して降りた途端、目の前にあったのは・・・
リンゴでかすぎんだろ
このサイズのリンゴだと中からサザエさん一家が出てきそう(小並感)
となりにいるキャラクターは弘前市土手町を舞台にした謎解きイベントの公式キャラ「さくらこ」というらしい。このキャラとともに謎解きをすることで土手町の文化や歴史をPRしている。
次の目的地はここから北上して、本州の一番北にあるJR津軽線を攻略すべく、奥津軽いまべつ駅に向かいます。新幹線での攻略となります。
また、津軽鉄道の残り2駅もレーダーで届くのでこれも忘れずに取る。
それにはまず新青森に行かないといけないので、とりま、切符を買ってもう一度改札口に入ることに。
入った後、目の前に自販機があった。あったのだが・・・・
全部同じじゃないですか!!
ってツッコミを入れてしまった。全部りんごジュースという狂気・・・
しかしよく見たら微妙に違う・・・!
りんごの品種ごとにそれぞれジュースとして発売されている。
上の写真にある自販機の横には、りんごの品種によってそれぞれ甘みや酸味などの濃さをグラフで現している。
これを参考にして好みのりんごジュースを探すもよし、飲み比べして楽しむもよし、ということなのだろう。
本音を言うと全部買いたかったけれど、流石に種類が多すぎるので諦めた。
ちなみに自分が購入したのは「ふじ」
グラフの説明には甘さと酸味がともに強い部類で、バランスのとれた味わい、とのこと。
そんなリンゴジュースを味わいつつ階段を降りて、プラットホームで青森行きの電車を待っていた。
待っていた。
待っていた。
ん?あれ、おかしい・・・。
発車時刻は13:06の予定。
もうそろそろ到着してもいい時間だというのに、電車が全然来ない。どうしたのだろうか?
と思ってたその時に1台の電車がスッっと通り過ぎていった。
一瞬のことだった
そしてその一瞬で通り過ぎた電車に書かれている文字を俺は見てしまった・・・・
青森
青森行きの電車が・・・・行ってしまった
あろうことか、自分は電車が到着するところではない別の所で待っていた。
降りた階段の裏側にもプラットホームがあり、そこが発着場だったのだ!
あ―――――っ!!!!!!!!!!!!
海南大附付属戦でラストにパスミスした桜木みたいな顔してた・・・・
突然ピンチに陥る・・・・!!!!
昨日同様タクシーを拾う・・・か!?
いや、昨日は1駅分の距離だったから良かったが、さすがに今回はそんなもんじゃない。
タクシー代もバカにならないだろう。
ただ次の新青森行きの電車は13:45なのだが、奥津軽いまべつ駅到着の時刻がかなり遅れる。
予定としては、奥津軽いまべつ駅で津軽線を攻略した後は、この奥羽本線を攻略しながら秋田へ戻る、という流れだった。
だが青森行きの電車を逃したこの状態から、今日中に奥津軽いまべつ駅まで行って秋田に戻ることは可能だが、それは東北新幹線と秋田新幹線を使っての移動となるため、奥羽本線がクリアできなくなる。(=音ゲー行脚もできなくなる。)
ど、どうする???!!
一旦奥津軽いまべつ駅に行って津軽線をクリアしておいて、奥羽本線はスルーしたほうがいいのか??
迷った挙げ句、選んだのは
一旦、弘前駅を降りる
降りてどうするのかというと、ゲーセン行脚します!!!
元々はこの弘前で降りてゲーセン行脚する予定ではあったので、これを実行しようということです。
奥津軽いまべつ駅行ったら奥羽本線が、行かなかったら津軽線が取れない。
いずれにせよ、どちらか片方が取れないことはわかったので、なんつーか・・・もう色々吹っ切れてしまった感がある。
これも出発前に来た台風のせいだ。やはり台風ゆるすまじ・・・!!(やつあたり2回目)
さて音ゲー行脚はGIGO弘前へと向かいますが、弘前駅からだと意外に距離がある。
Google Mapによると2kmくらい先にあるそうだ。
この時点で吹っ切れてしまったので「まあ、いいや歩こう。」とブラブラと歩いて向かいました。
目の前にGiGO弘前の建物が見えた途端に雨がぽつりぽつりと降ってきたので、早足で入る。
一応傘は持っていたものの、なんかこういう時って、傘開いて到着したらまた傘閉じるのが面倒だから、意地でも傘開きたくないっていうのあるよね。
今更気付いたけれどmaimaiの県称号は「◯◯◯県勢」とチュウニズムとオンゲキでは少し違う表記なのね。
無事にmaimaiとオンゲキの称号を取って、次にチュウニズムをプレー。
普通にプレーして、さて駅に戻るかと思っていたら
あのさぁ・・・
いくら青森でプレーしたからって、狙ったようにりんご出さなくてもいいから(良心)
結局もう1クレやった。
駅へ戻ってきた時にはすでに16時前になるところだった。
ちょうどいい機会なのでここでSuicaを購入することにした。
沖縄にいたらあんまり出番はないとは思うが、まあ東北にいる間は使う機会がくる・・・・・はず。
駅に戻ってこれからどうするのかというと、ひとまず宿泊施設である秋田へ戻ります。
吹っ切れてしまったハズなのに、やっぱり無理にでも行った方が正解だったのだろうかと、年甲斐もなくウジウジしてしまったのは、我ながら情けなかった。
秋田に戻るんですが、途中で弘南鉄道の大鰐線と弘南線の2つ路線があります。
幸いこちらはレーダーで取れるので、奥羽本線と同時に攻略します。
電車に乗り、レーダーやチェックインで駅を取りつつも、やはり内心はショックなのは隠せない。半分呆然としながら、しかし頭と指はちゃんと動いていた。
ただ・・・
ここで何故か「キリトかな~やっぱw」のコピペを思い出したのは内緒である(早口)(コーナーで差をつけろ)
18:41 秋田駅 着
アクセスした駅(青森):弘前東高校前、運動公園前、新里、館田、平賀、柏農高校前、津軽尾上、尾上高校前、田んぼアート、田舎館、境松、黒石、大鰐、宿河原、鯖石、石川プール前、石川(弘南鉄道)、義塾高校前、津軽大沢、松木平、小栗山、千年、聖愛中高前、弘前学院大前、弘高下、中央弘前、石川(JR)、大鰐温泉、長峰、碇ヶ関、津軽湯の沢
アクセスした駅(秋田):陣場、白沢、前山、二ツ井、富根、鶴形
(青森: 146駅/172駅 )
(秋田: 121駅/149駅 )
ホテルに戻る前に腹ごしらえしてからにしようと駅の中にある蕎麦屋に立ち寄る。
立ち看板には秋田のぎばさと書かれていた。
ぎばさ・・・ってなんぞ・・・?
ぐぐってみたら、アカモクと呼ばれる海藻のことらしい。ネバネバ度がすごい!とのことだ
納豆やオクラなどのネバネバ系には目がない自分にとってはこれは超ゴチソウではないか!!
さらにトッピングできりたんぽも添えることができるということなので、きりたんぽ+きばさのそばを注文することにした。
実はきりたんぽをまだ生まれてこのかた食べたことがなかったのでちょうどいい機会だ。
ぎばさのネバネバとコリコリした食感ときりたんぽのもちもち感。
この2つの食感が楽しめて非常に良き。
ギスギスしてた気分が洗浄されていく・・・そんな心地がした。
もし予定通り津軽線と奥津軽いまべつ行って、んで弘前で音ゲー行脚して、そんで秋田戻っていたら、秋田到着は22時頃になる見通しだった。
でも青森行きの電車を乗りミスったおかげでこのそばが食べれたんだよな。
ある意味ラッキーだったのかな・・・
そばをすすり、つゆもゴクリと飲み干したあと、きりたんぽ+きばさのそばの旨さに感動しながらホテルへと戻ったのでありました。
風呂に入り、心身ともにリフレッシュした。
そして思ったのさ・・・
なぁにが「ラッキーだったのかな」じゃ!!ボケェ!!!!どうするんだよこれぇ!!!!!!!
ブラックミラさんが現れてしまった。
とにかく!
急遽またルートを考えなければならん!!!!
またしても頭を抱えつつ、ああでもないこうでもないとルート考案に寝る時間が消えていくのであった。
5日目 終了
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