気まぐれ音ゲーマーmiraログ

日々音ゲーをやってて感じたことをグダグダと垂れ流すブログ

【駅メモ】オンゲキをプレーしつつ最難関と名高い中国地方に挑んでみた・5日目

 

前回(4日目)はこちらから

 

ykd-ky.hatenablog.jp

 

 

 

2023/9/17(日) 5日目 8:00頃

 

 

中国地方駅メモ行脚5日目は寝坊しました。

 

本当は朝の5時くらいに起きて昨日攻略に失敗した宇野線岡山電気軌道の残り1駅を片づける予定でしたが、やはり昨日の疲労感と喪失感がそうさせたのか、スマホのアラームを鳴らしても起きることができなかった・・・。

 

ここからはMOは無理でもここからはできるだけ駅を取るというスタンスで行く。

 

 

というわけで、津山線再挑戦です。

 

 

08:22 岡山駅 → 津山駅

 

岡山から津山までの切符が1170円と結構かかる。

昨日は1170円分買ったのにもかかわらず隣の法界院駅で降りてしまったので、ものすごい損をしてしまったのではないかと思いつつも、あのまま津山まで行って、また戻るのにさらに1170円かかるハメになるから、やはりあの時は降りて正解だったのかもしれない。

 

 

 

津山駅に辿り着く前にやっておくことがある。

因美線姫新線の駅をレーダーで取るということだ。

この2路線は翌日に鳥取側からもレーダーを打って、挟み撃ちで攻略する予定だ。

ただ、問題はレーダーでどこまで届くかということだ。厄介なのは因美線にある知和駅

 

 

行く前にこのルートを見てて思ったのが、「津山駅からなつめレーダーブーストやっても、おそらくこれはレーダーで届かないのでは?」だった。

島根側から見ても知和駅が届く感じがしなかったので、もし岡山側からでも取れないのであれば、直接乗って攻略しないといけない。

 

だけど運が良かったらワンちゃんあるかも・・・・!!

 

 

 

と思ってやってみたら案の定届かず・・・だから昨日の時点で因美線まで行きたかったんだよorz

ちなみに4日目では触れてなかったですが、順調に行けば、因美線智頭駅まで行った後は、そこから岡山に戻るという流れでした。そして深夜のお散歩コースへ

 

 

9:52 津山駅 着

 

 

 

 

 

アクセスした駅:備前原、玉柏、牧山、野々口、金川、武部、福渡、神目、弓削、誕生寺、小原、亀甲、佐良山、津山口、津山、東津山、美作大崎、西勝間田、勝間田、高野、美作滝尾、三浦、美作加茂

路線コンプ:JR津山線

(岡山: 116駅/177駅 )

 

 

 

降りてすぐの所に佐用駅方面の電車の時刻表があった。

接続が悪いというのは事前に知ってはいたが、実際に時刻表で見るとエグい・・・。

このように、本数が少ないため津山から佐用の間はレーダーで挟み撃ちで攻略しようというわけです。

 

 

次に行くのは佐用駅ではなく、その逆方向の新見駅方面です。

ここから北上して、米子駅に再び行く流れです。

 

 

10:07 津山駅 → 新見駅

 

先程の岡山から津山に来た時もそうだったが、こちらも各駅停車だったためチェックインがしやすいのはいいが、やはり時間がかかる。

新見駅に到着したのは11:54と、岡山を出発してからもうすでに4時間を経過しようとしていた所だった。

時刻はもうすぐ正午になる時だ。

昨日疲れてたとはいえ、朝寝坊がちょっと響いてしまったなぁと遅く起きてしまったのが悔やまれる。

 

 

11:54 新見駅 着

 

おそらがまぶしい。

 

 

 

アクセスした駅:院庄、美作千代、坪井、美作追分美作落合古見、久世、中国勝山、月田、富原、刑部、丹治部、岩山

(岡山: 129駅/177駅 )

 

休む時間も少ししか無く、今度は伯備線米子駅へ移動。

ゆっくり出来ないのが駅メモのツラいところである。

 

 

12:08 新見駅 → 米子駅

 

打って変わってこちらは特急での移動となる。すでにこちらは攻略済みのため寝てもよかったのだが、遅く起きたのが功を奏したのが眠気はまったくなかった。

攻略済みの上、米子駅に到着して駅名標を撮ったのは昨日もやったからいいやと写真も駅メモ画面キャプチャも何も撮っていない。

そのせいで何を書けばいいのかよーわからんという事態になっている。あの時の自分を殴りたい。

 

 

13:16 米子駅 着

 

そういえば、ここにきてからご当地グルメというものを食べていない。

強いて言うなれば1日目に食べたお好み焼きぐらいだ。

なので米子駅のお土産店でなにかいいものは無いかと探してみると・・・

 

 

 

 

よくよくこの4日間を振り返ってみると、ここに来てまだ一度も駅弁を食べていなかった!

というわけで即購入です!

駅といえば駅弁ですよ駅弁。電車旅の醍醐味でもありますからね。

誰ですか駅を取るとかいうエクストリームスポーツなんかやっているやつは。

 

 

 

電車内で牛めしを食らいつきながら、次の目的地は倉吉へと向かいます。

もちろん駅もとる。

 

 

13:37 米子駅 → 倉吉駅

 

 

電車は結構若い女性もいれば中国人っぽい海外から来てる人もいて賑わっていた。

その理由を彼らが持っていたリュックを見てすべてを察した。

何故ならそのリュックには江戸川コナン怪盗キッドが描かれているキーホルダーのようなものが飾られていたからなのである。

倉吉駅の2つ前にある由良駅(通称:コナン駅)が名探偵コナンの作者青山剛昌氏の出身地、北栄町にあるからだ。

 

米子から出発した電車内はずっと賑わっていた。

そして、電車が由良駅に着くやいなや、我先にと一斉に降りていった。

車内が嘘のように静かになった。いやはや彼らのポテンシャルがすごい・・・。

 

 

 

 

由良駅の次の駅にある下北条駅名探偵コナンの案内看板。

街全体でコナンを応援している感じが素晴らしいですね。

 

そして、その次の駅が今回降りる駅である。

 

 

15:01 倉吉駅 着

 

 

 

 

 

 

 

アクセスした駅:淀江、大山口、名和、御来屋、下市、中山口、赤碕、八橋、浦安、由良、下北条、倉吉

(鳥取: 39駅/81駅 )

 

 

 

2016年以来、約7年ぶりの訪問となりました。

そして、駅を降りた先に待っていたのはもちろん・・・

 

 

 

 

ひなビタ♪メンバーのパネルがお出迎え。7年前と全然ここは変わっていない・・・

 

 

 

 

 

変わったところと言えば、ひなビタ♪パネルのお隣には、アニメ・ゲームのフィギュアが展示されていたところだと思う。たしか以前(2016年)は無かったような・・・・。

 

倉吉がフィギュアの街ということで、そのPRで展示されていると思われる。

 

(※鳥取路線図、いくつかミスがあったため修正しました。)

 

駅メモやって初めて知った事、実はここには倉吉線という廃線がある。

当然MOを取るにはここも攻略しないといけない。

しかもこれから行く打吹には鉄道資料館もあるらしく、行ってみたかったけれども残念ながら別の用事を優先すべく、行くことは叶わなかった。駅メモのツラいところである。

 

 

 

 

駅前には貸出用自転車もある。ここも当然ながらひなビタ♪キャラもいる。

でもなんかこれ変なボタン押したら爆発しそう。(KONAMI感)

 

 

15:13 倉吉駅 → 赤瓦・白壁土蔵 (バス停)

 

バスで白壁土蔵郡へと向かう。

途中、倉吉線の廃駅をチェックインすることができた。

本当は全部の駅を直接チェックインしたい所だが、打吹以降はやむなくレーダーで取る。

駅メモのツラい(ry

 

 

 

アクセスした駅:上灘、打吹、西倉吉、小鴨、上小鴨、関金、泰久寺、山守

路線コンプ:倉吉線

(鳥取: 47駅/81駅 )

 

 

 

白壁土蔵に到着して細道へ入っていきしばらく歩いていると、ここなつパネルを発見!

到着して早々にひなビタ♪パネルと出会うとは思わなかった!

もし「ひなビタ♪パネルを見つけたら死ぬゲーム」に参加してたら開始5分で死んでた。

(※そもそも倉吉駅に降りた瞬間ほぼ死亡案件である。)

 

 

 

さらに細道へと入り、ちくわソフトというあやしい品物が・・・

左下にりんりんとあるので、もしかしたらと思って探ってみると

 

 

(「ひなビタ♪パネルを見たら死ぬゲーム」2回目の死亡)

 

やはり、こちらに凛(とめう)がいました!

ちくわソフトを購入しようかと思っていたのですが、先程の鳥取駅弁で腹は満たしていたため購入は見送った。今思えば買えばよかったかな。

 

ここからさらに進んでいくと、白壁土蔵郡の観光案内所があります。

今回ここへ来た目的は「倉野川市の住民票を取ること」でした。

ここに来る前は絶対景観を撮ろうと思っていたが忘れてしまった。何たる失態・・・orz

 

 

住民票は1枚300円なんですが、この時は通常バージョンと10周年記念バージョンの2つが選べたので、後者にしました。

 

住民票作成中に受付の人と話をしてたのですが、その中で驚きの話が出てきた。

 

受「実は先日ドイツから来た人がいたんですよー」

ミ「から!!!?」

 

なんでも、ドイツ語で書かれたメールが来て、それを翻訳ソフトやGoogle 翻訳などで調べたら

 

明後日に倉吉に来ます。

 

というメールだった。

受付の人も半信半疑で本当に来るのか?と思っていたら、本当に来たらしい。

まさかこんなワールドワイドなコンテンツになっていたとは!

 

 

 

 

こうして無事に住民票をゲット。目的は達成できた。

さてまた急いで駅に戻り、駅を取らねばと思ったら、受付の人に1枚のカードを貰った。

 

マンホールにもひなビタ♪の絵柄があり、その絵柄をカード化したものだという。

この観光案内所のすぐ側にあるから見てみなさいと言われて探してみる。

観光案内所を出て左手に数歩歩いた所にあった。

 

 

 

肝心のマンホールの絵柄がぼやけてしまった。

というよりマンホールがあるのは道路の真ん中寄りで、この時は車が結構通っていたため、写真を撮るのに苦戦してしまった。

 

さて、改めて駅に戻ろうかと来た道を折り返してきたんですが、

 

(「ひなビタ♪パネルを見たら死ぬゲーム」3回目の死亡)

 

まり花、発見!

行きと帰りは同じ道でも光景が違うので新しい発見がありますね。

 

 

 

途中で、倉吉という名前の由来が書かれたパネルがあった。

「くらしよい」と書いて「倉吉」。

 

 

「くらしよい」か・・・・いいねぇ・・・いい響きだと思った。

 

 

こういう由来を見ると、愛着が湧くよなーと思って、帰りのバス停へと足を運んだ。

ここを曲がればあとはまっすぐ・・・という時に

 

(「ひなビタ♪パネルを見たら死ぬゲーム」4回目の死亡)

 

ちゃっかり心菜がいました。ということは夏陽もいるのか?と思ってこの施設の中に入ってみたんですが、残念ながらなっちゃんはいませんでした。

ちなみにこの施設は打吹回廊という複合施設らしい。

 

www.kurayoshi-kankou.jp

 

 

本当は全キャラ探し当てたかったんですが、そろそろまた駅を取らないといけない。

駅メモのツラ(ry

 

 

16:30 倉吉駅

 

 

 

バスでまた倉吉駅に戻りました。

本日ラストは鳥取駅方面へ行って駅を取ります。到着後は鳥取駅以降の山陰本線、JR因美線若桜鉄道の駅もレーダーで取れる範囲で取るという作戦です。

 

 

なんですが、鳥取駅へ行くその前に・・・・

 

 

駅前のお土産屋に行きました。お目当てはひなビタの打吹だんごです。

というのも、鳥取駅へ行ってまた倉吉に戻ってくる予定なんですが、戻ってくる頃にはもうお土産屋の閉店時間を過ぎている可能性が高かったので、まずはこちらからというわけです。

 

ひなビタ♪以外のコンテンツのお土産も様々あってとても充実しているんですが、肝心の団子がない!

おかしいなーと思って店員に尋ねようとしたら

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

またしても中国地方に棲んでる駅メモの悪魔が邪魔をするというのか!!!(←関係ない)

これもすべてコナンのせいだ!!(八つ当たり)

結局、注文して家に郵送という形にしました。お金がかなり掛かったけれどな!

 

 

 

17:13 倉吉駅 → 鳥取

 

 

 

一応戻ってくるんですが、鳥取行く前に何故か撮りたかったので撮った。

(ちなみに、脳内でひとり勝手にプレーしている「ひなビタ♪パネルを見たら死ぬゲーム」では、このパネルはノーカンと決めてる。)

 

 

というわけで出発したんですが・・・・

 

 

 

一瞬、「ぺったんたんぺったんたん!」に見えた。

倉吉には1時間位しかいなかったはずなのにもう洗脳されている。こわい。

 

明るかった空が少しずつ暗くなってきた。

そういえば今日が中国地方で過ごす最後の夜であることをすっかり忘れていた。

いろんなことがありすぎて、そんなことを考える余裕すら無かった。

 

鳥取駅が近づいてきたので、予定通りレーダーで因美線若桜鉄道などの駅を取る。

 

 

18:24 鳥取駅 着

 

 

 

 

 

 

アクセスした駅:松崎、泊、青谷、浜村、宝木、末恒、鳥取大学前、湖山、鳥取、福部、大岩、岩美、津ノ井、東郡家、郡家、河原、国英、鷹狩、八頭高校前、因幡船岡、隼、安部

(鳥取: 69駅/81駅 )

 

鳥取駅に着いたのはいいが、実はこの時1つ懸念点があった。

山陰本線鳥取に属している駅で一番奥にある駅、東浜駅だ。

これ鳥取駅からレーダーで取れるのか?というものだった。

(当然ながら、なつめ+レーダーブーストでは取れなかった。)

 

実はこの先に岩美駅という駅があり、特急だと鳥取の次に停まる駅だ。

岩美駅まで乗ればレーダーで東浜駅は余裕で取れる。

そんであとは岩美駅から倉吉へ戻れば済む話だった。

 

 

 

じゃあなんで鳥取駅に降りたのか?

 

 

 

本音をいうと・・・鳥取砂丘見たかったというのが理由

 

しかし先程の鳥取駅の写真で分かる通り、もう空は薄暗い。

薄暗い状態で砂丘見てもなあ・・・という感じだったので、断念することにした。

 

電車に乗っている最中に

 

「空が暗いからここは鳥取砂丘の観光は断念して、このまま岩美駅まで乗ろう。到着したら東浜駅までレーダーで取っておく。切符は鳥取まで切符を買っているから、追加料金を精算機で支払う」

 

こんな考えが全くと言っていいほど思い浮かばなかった。

 

そういう臨機応変な対応ができなかったのも、やはり4日目のショックがまだ尾を引いていたのだろう。

 

この時、こういう行動ができない自分自身に情けなさよりもむしろ怒りに似た感情が沸々と湧き上がってきた。

 

単純に改めて岩美駅まで乗る、あるいは、お隣の福部駅まで行ったら多分レーダー届くだろうから福部駅まで乗るという選択肢を使ったら、心なしか中国地方に棲んでる駅メモの悪魔に「電車代でお金を使え、電車代でお金を使え」とニヤニヤしながら囁かれてるような気がした。

 

 

そんな心理状態のとき、心のなかで叫んだ。

 

 

 

 

 

 

 

「だったら福部駅近くまで歩いてやる!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3日目の三江線の潮駅のように、福部駅の近くまで歩いて、レーダーで東浜駅をヒットさせたら戻るという勝負をここでも行う!

 

中国地方に棲んでる駅メモの悪魔というのは当然ながら自分が勝手に考えた空想上のものであることも重々承知している。

だが、どうしても、どうしてもこいつに一泡吹かせたかった。

 

こうして、この悪魔と戦うべく福部駅へ向けて出発した。

 

 

右上の赤く塗ったところが福部駅である。どこまで行けばヒットするのか。

もしかしたら、実は鳥取駅から少し歩いたら東浜駅にするかもしれない。最悪なケースでは福部駅目前、いや福部駅に到着してもヒットしないということもありうる。

 

だが腹は決まっていた。

 

歩くと。

 

 

鳥取駅到着時はまだ明るみがあった空は、いつの間にかすっかり暗くなっていた。

自分はひたすら歩く→止まってなつめレーダーブーストで確認→歩く・・・・をひたすら繰り返していった。

 

歩きはじめてから10分くらい経過した時だった

 

 

なんと赤新駅の存在を示す情報が!!!

 

来た!!早くも東浜駅攻略か!!!

 

 

 

 

JR因美線用瀬駅でしたorz

(画像はレーダーでアクセスした後のキャプチャーのため、赤新駅の表示が消えている)

 

流石にあっさり終わってくれんか。

 

ぬか喜びしたあと、再び福部駅へと進む。

進むに連れて街の繁華街から少しずつ遠ざかっていき、徐々に街の明かりが消えていった。

明かりと言えるものは街灯と信号とたまに通る車のヘッドライトだけだった。

人の行き交う時の声や足跡も少しずつ、虫の鳴き声だけが聞こえるような静かな道へ変化していく。

そして電車が通る音。おとなしくアレに乗っていれば楽に行けたんだろうけれど、それは自分自身の矜持が許さなかった。

 

前に進んではいるものの、鳥取駅ばかりチェックインする。なかなか別の駅に切り替わらない。

だがレーダー上では変化は見られた。

 

 

 

 

上の2枚はレーダー画面のキャプチャーである。

18:58では一番下が末恒駅だが、19:02では隼駅になっている。

なので、少しずつだが確実に福部駅に、そして東浜駅に近づいている!

 

ちょうど、この19:02だった。またしても赤新駅の存在を示す情報が出てきた!

来た!!!今度こそ終わるか!!!?

 

 

 

 

んんんんんんんんんん!!!!!!!!!!!

(↑声にならない叫び)

 

若桜鉄道八東駅にヒットしました。

まだたどり着かないのか。。。

 

しかもここで思わぬミス。福部駅への道を途中間違えていたことに気づいた。

幸い気づいたのが精々数十メートルくらい進んだ所だったため、致命傷にはならなかった。

一体いつになったら着くのだろうか。

 

徒歩開始から45分、ここでまたレーダーの様子を見てみる。

 

 

 

19:02時点で隼駅が一番下にあったが、今は少し上に来ている。

代わりに一番下には岩美駅が見えている。

岩美駅の次の駅が東浜駅なので、これマジで東浜駅に近づいているぞ!

もう少し、もう少しだ・・・!

 

 

 

マップを確認すると、もう少し先へ進むと住宅街から、草木が生い茂るような場所になるような所まで歩いていた。先程のマップで言うなればちょうど赤い丸の部分だ↓

 

 

 

 

それでもひたすら歩く。歩く。歩く。

脳内ではサカナクションアルクアラウンドを流しながら先へ先へと進んでいく。

 

 

 

 

www.youtube.com

 

歩いて1時間以上経過している。流石に少し疲労が出てきた。

ただ・・・

 

「ひがし・・・はま・・・ひがし・・はま」

 

この時はもはや東浜駅へさまようゾンビになっていた。

 

すると、駅メモ上にある変化が起きた

 

 

 

今まで鳥取駅にしかチェックインしてこなかったが、ここに来て別の駅、津ノ井駅に変化したのだった!

 

もしや、終わりが見えてきたか?!

 

 

ここからスマホ駅メモを開く回数が増えるようになった。

レーダーを見てもまだ見えない。なつめレーダーブーストを使ってもまだ見えない。

チェックインして駅が変わったから、もうそろそろレーダーでも見えるハズなんだ!

しかし、それでもまだ見えない。終わりが見えると思っていたが、もしかして俺の勘違いなのだろうか?

 

 

徐々に住宅街がから遠ざかり、先程の地図で見た通り、周りが草木が生い茂るだけの道がチラホラと出始めてきた。

 

ここでまだレーダーの様子を見ておこうと足を止める。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

きたああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

ついに、捉えた・・・!東浜駅!!!

 

 

 

思わず地面に座り込んでしまった。

いくら多くの駅メモプレイヤーがいるとはいえ、普通に乗れる電車で、接続もそんなに悪くない駅を、こんな攻略方法で攻略するやついるかよ、って思わず自分自身に笑ってしまった。

 

 

 

ちなみにここで判明しました。滝山ということぐらいしか分からん。

 

 

拡大すると県道43号線らしいです。ローカルすぎてよく分からん。

1時間くらい歩いたので、鳥取駅から大体5km進んだらヒットするということがわかりました。

 

というわけでUターンして戻ります。1時間かけて。

 

 

(※山陰本線兵庫県にもあるため路線コンプではないが、鳥取に属する山陰本線の駅を全て取ったという意味で、ここでは青く記載している。)

 

アクセスした駅:用瀬、八東、東浜

(鳥取: 72駅/81駅 )

 

よく見たら、伯備線も攻略しているのに青くしていないですね・・・

次回6日目には直しておきます。

 

 

 

20:53 鳥取

 

 

 

静かな道から鳥取駅の町並みに出てきた時、東浜駅を取った達成感がそうさせたのか「帰ってきたな」という感じがした。

 

 

 

鳥取駅に入って、さあ倉吉へ向けて出発するかーーって時に見つけたのがこの巨大な傘だ。

カラフルな色合いが美しい。

 

 

 

毎年8月に行われる「しゃんしゃん祭」という祭りに使われる傘らしい。

下記URLを見ると、カラフルなデザインの傘の色にも様々な意味が込められているそうだ。

 

tottori-shanshan.jp

 

 

 

 

21:35 倉吉駅 着

 

 

 

というわけで戻ってまいりました。いやー長い1日だった。

 

 

 

最初来た時は気づかなかったけれど、倉野川の駅名標もあったんですね。

しかし駅メモでチェックインしても倉野川が取れません。何故か倉吉しかヒットしません。

レーダーを見ても、倉野川が無く、隣駅の湯梨浜駅もありません。(由良駅はある。)

これバグじゃないですかね!?後で駅メモ運営に不具合報告します!!!

 

 

 

夜のひなビタ♪(意味深)

 

 

 

21時を過ぎているにもかかわらず、まだ夕食を取っていないのでここで何か食べます。

宿泊するホテルの近くにラーメン屋があったため、ここにしようと店の入り口の引き戸を開ける。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(「ひなビタ♪パネルを見たら死ぬゲーム」5回目の死亡)

 

デデーン!

 

ミラ OUT!

 

 

まさかのまり花、ふたたび!

このパネル、白壁土蔵だけにあるんじゃなかったのか!こわいよこの町!!

「絶対にひなビタ♪を見てはいけない24時」があったら何回ケツバットされてんだよコレ・・・

引き戸開けたら目の前にいるんですよ。孔明の罠だよこれ。

 

 

 

ラーメンはとても美味しゅうございました。

 

こうして5日目の日程が終了した。

いよいよ明日が最終日。

残る駅はあと少しではあるものの、全部は取れないだろうな・・・と残りの駅をどうするか考えているうちにいつの間にか寝落ちしていた。

 

明日はどうなることやら・・・

 

 

6日目(最終日)へ続く

 

【駅メモ】オンゲキをプレーしつつ最難関と名高い中国地方に挑んでみた・4日目

 

前回(3日目・後編)はこちらから

 

ykd-ky.hatenablog.jp

 

 

2023/9/16(土) 4日目 5:00 府中駅

 

 

 

中国地方駅メモの旅もいよいよ後半戦となりました。

写真は頭がボーッとした状態で撮った府中駅前です。

夜ではありません。朝です。まだ日が昇ってこない朝の5時なのです。

 

正直な話、スマホのアラームをセットしてたとは言え、よく4時半に起きれたなと自分でも驚きました。

駅へ向かう途中、コンビニがあったのでここでカロリーメイトなどの朝食を購入して、後半戦の旅へ向かうのでした。

 

 

4日目最初のルートは、残りの福塩線を攻略して木次線に乗り、再び島根へ向かいます。

 

 

05:13 府中駅 → 塩町駅

 

朝5時からの始発の電車に乗ったものの、窓から風景は真っ暗で全く見えず、昨日の夜の雰囲気がまだまだ続いているような、そんな感じだった。

 

昨日の睡眠時間が2時間くらいで、どっちがレム睡眠かノンレム睡眠かよくわからないけれど、中途半端な感じで起きたようで、眠気がものすごい・・・・。

それでも電車は暗闇をひたすら進みながら、駅もちゃんとチェックインをしていく。

 

 

 

塩町駅は3日目の三次駅へ向かうバスの道中で取っていたため、三良坂駅を取った時に路線コンプを達成していた。

 

 

07:03 塩町駅 着

 

 

 

 

 

 

アクセスした駅:川下辺、中畑、河佐、備後三川備後矢野、上下、甲奴、梶田、備後安田、吉舎、三良坂

路線コンプ:JR福塩線

(広島: 215駅/250駅 )

 

福町駅に到着。いつの間にか空が明るくなってきたので、ここらで一つ新鮮な空気を体中に取り入れるため深呼吸でも、、、、といいたい所ですが、今度は芸備線備後落合駅へ向かうための電車に乗ります。7:05出発です。朝からいきなり忙しいったらありゃしない・・orz

 

 

07:05 塩町駅 → 備後落合駅

 

少しずつ太陽が顔を出してきたおかげで、ようやく目が覚めてきた。

進んでいくうちにつれて、徐々に周りが木々が生い茂った所に進んでいった。

それと同時に若干耳に少し違和感を覚える。

それは、飛行機を離陸して、空へ飛ぶ際に起こる気圧の変化によるあの感じに似ていた。

 

そういえば、と思い出したことがある。

今から向かう備後落合駅は標高452mにある駅であること。

つまり今乗っている電車は山を登っているため、少し気圧が変化して、これにより耳に違和感があったのだろう。

周りの風景も山と空しかない光景や、少し窓の下を見れば田園が広がっている光景になったり、かと思えばいきなり木々が生い茂った所になったりと目まぐるしく光景が変わる。

 

少しずつ山道を登り、ゆっくりとしたスピードで電車は備後落合駅へ到着した。

 

 

 

 

アクセスした駅:備後庄原、高、平子、備後西城比婆山、備後落合、道後山小奴可、内名、備後八幡、東城

(広島: 226駅/250駅 )

 

広島側の芸備線はレーダーで取得。しかし岡山県側にも芸備線は続いているので路線コンプではない。後で岡山側からもレーダーで芸備線を攻略する予定だ。

 

 

 

08:15 備後落合駅 着

 

 

 

 

 

 

待合室には旅のノートは勿論のこと、

 

 

昔の備後落合駅の風景の写真も掲載されていた。傘寿とあるので80年以上もこの駅が現存するのか。

ちょうどこの待合室にベンチがあったで、府中駅の近くのコンビニで買った朝飯を食べつつ、この待合室に展示されている資料を眺めてみるのも一興と思い、食べる準備をしたちょうどその時・・・

 

 

 

 

 

「おはようございまーす!!!!」

 

 

 

 

 

いきなり大きい声がしてびっくりした。そこにいたのは70代くらいのおじさんだった。

ちょうど待合室の外にいた乗客たちにも声をかけて、待合室へと案内した。

 

このおじさんの正体は、元国鉄の機関士だった永橋さんという方だった。

現在はこの備後落合駅のガイドを行っているとのことだ。

備後落合でググッてみると「備後落合 おじさん」とサジェストが出てくるので、この界隈では有名な方なのだろう。

 

そんな永橋さんがなぜガイドを行っているのか。

話によると、2018年の三江線が廃止されたのがキッカケだったという。

その時に、風のうわさ(おそらくネット上のうわさだろう)で次に廃止される可能性が高いのは木次線かもしれないということを永橋さんの息子さんから聞いて、こうしてはいられないと、一念発起し、様々な方から昔の写真を頂けないかと各地をまわり、この待合室兼資料室を作りあげたとのことだ。

 

最初は「いや飯食いたんだけれどなー」と思っていたのが、次第に永橋さんの話に引き込まれていく。

 

この備後落合駅は広島方面と岡山方面の芸備線とこれから乗る木次線の3方向から電車がうという意味で、備後落合と名付けられたという。

 

この「落合」という名がついた全国各地の駅に永橋さんは足を運んでいたそうだ。

この駅名にもある同じ「落ち合う」という言葉に共感を得たのだろうか、根室本線落合駅陸前落合駅などの写真も展示されていた。

 

今思えば、これらの駅の写真が展示されたのを写真で撮ればよかったと少し後悔している。

 

他にも豪雪の時、電車に大量に雪を載せたゴンドラをつけて出発し、そのゴンドラを川が流れている橋の下にもっていき、そこから雪を川に落としたという豪快なエピソードが印象的だった。

 

 

 

 

これから乗る木次線の衛生写真だ。スイッチバックが行われる場所がくっきりと写っている。

一通り説明が終わると、この待合室のとなりにある倉庫のようなところへ案内された。

 

 

 

そこには備後落合駅ジオラマが展示されていた。永橋さんのガイドにも熱がこもる。

もうちょっと近くで撮ればよかったかな。

 

沖縄にはモノレールがあるものの、電車というものは未だ存在しない。

そのため、他県の電車の廃止などの話を聞いてもどうしても他人事になってしまう。

だが、昨日行った三江線やこうして木次線の廃止を食い止める活動をしてる永橋さんの話を聞くなどして、実際に現地に行って見ると、そこで当たり前にあるはずの駅がもしかしたら消えてしまうかもしれない、あるいは消えてしまうというのは、思い出が消えるような感じがして、とても辛く感じた。

 

キッカケというのは本当に些細なもので、当初はただ単に駅メモでMOを取るというのが目的だった。本当にそれだけだった。

だけどこの目的がなかったら、こういう光景を目にすることや考えたりする機会というのはだいぶ先の話、いやもしかしたら一生そういう機会すら無かったかもしれない。

 

本当にこの場所に来てよかった・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オンゲキをプレーしつつ最難関と名高い中国地方に挑んでみた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

         お わ り

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

.....ません!

 

いやいやこっからですよ!木次線乗りますよ。木次線

 

 

 

こちらが今回乗る電車です。幟にも書いてる通り「ええよのぉ!」って言いたくなる電車です。

 

 

 

 

09:20 備後落合駅 → 木次駅 → 宍道駅

 

電車でまず木次駅まで向かい、乗り換えで宍道駅へと向かう流れとなっている。

 

しばらく進むと、乗っていた乗客たちが立ち上がり風景を撮り始めていた。

後からわかったことだが、奥出雲おろちループの橋が見れるということで一斉に慌ただしくなっていたようだ。そんなことつゆしらず、とりあえずみんなが一斉に撮っていたので、つられて自分も一枚・・・

 

 

 

 

お前は何を撮っているんだ???ってツッコミたい・・・

 

 

 

 

 

 

おろちループは撮れなかったけれど、展望台が撮れた。

事前にこういうの知っておけばよかったorz

 

そんなイベントが終わってまた静かになった所、声が聞こえた。

電車はロングシートの形状だが、自分の座っている所からやや後ろの方からその声の主がいた。

年齢は大体60代くらいの女性がブツブツと何かを呟いている。

 

 

 

 

「私と、私達家族をお守りください・・・」

 

 

 

 

数分おきに繰り返し何か祈るように上記の言葉を唱えていた。

どこの宗教なのだろうか、個人的に宗教絡みはあまり関わりたくはないのだが、ただこの唱えている女性がいきなりこちらに来て「あなたは神を信じますか?」とか勧誘されたら怖いなー怖いなーと思いながらも、とりあえず駅メモTwitter(絶対にXと呼ばない鋼の意思)を見つつ、寝たフリしてた。

 

これ、もし勧誘されてきたらどうしようか、とりあえず「私はもう宗教に入っています。ミラ教(教祖:俺)と言って、オンゲキの理論値をたくさん取ることで天国に近づけるという教えです。」と言って誤魔化して、もしそれでもなんか文句でも言われようものなら逆ギレして、「あ、こいつはヤベー奴だ」と思って近づかせないようにしたほうがいいのだろうか?

 

などと色々考えていたら、いつの間にかブツブツと繰り返し唱えていたその女性が急に何もつぶやかなく静かになった。

 

何があったんだろうか?と一瞬だけ女性をチラッと見てみると・・・

 

 

 

 

口開けて寝ていたのであった。

 

 

 

 

 

(いや、寝とんのかーい!!!!!)

 

 

とりあえず、心の中でツッコミを入れておいた。

 

そうこうしているうちに、次は出雲坂根駅というアナウンスが流れた。

しばらくすると、ゆっくりと電車が止まったので、ああ駅に着いたのかと思いきや・・・

 

 

 

 

 

 

あれプラットフォームは??出口は後ろか???と思って、後ろの窓を振り返っても、上の写真と同じようにプラットフォームは無く、ただ木々が生い茂っていただけだった。

いや、まさかここで降りるというんじゃなかろうな、と思った途端に運転手が通りかかり、反対側への運転室へ入っていた。

そこから乗客たちも再び立ち上がり、また先程と同様に写真を撮っていた。

 

この乗客たちの盛り上がりからようやく察した。

 

そうか、ここがスイッチバックか!ここから進行方向が変わるんだ!

 

その予想通り、数分後に電車は逆に進んでいった。

 

www.mapple.net

 

高い勾配の山道を登るために一気にレールを引くのではなく、進行方向を変えつつジグザグ状に昇っていく方法がこの木次線の特徴だ。

今回は上りではなく、逆に下っているパターンなので、本来であれば登っていく電車を体験したほうが有意義だったのかもしれない。

 

 

 

逆方向に進んでわずか数分後に無事に出雲坂根駅に着いた。

いつの間にかお祈りしてたあの女性もいなくなっていた。ここで降りていったようだ。

 

 

たまたま自分の座っていた所の後ろの窓に出雲坂根駅の案内があった。

標高564m、そんな高いところに駅があるとは・・・

ちなみに駅メモwiki木次線の説明によると、これよりも更に高いのが備後落合駅の2つお隣の駅、三井野原駅が標高727mとJR西日本では一番高い標高にある駅らしい。

 

出雲坂根駅で運転手がまた移動していた。

ここで2回目のスイッチバックが行われ、進行方向がまた元に戻る。

 

 

こちらが出雲坂根駅を出発した直後に撮った写真。

1回目のスイッチバックから出雲坂根駅へ移動したレールが見える。

 

しかしこんな高い山に電車を通すとは、どれだけの工数がかかっただろう、おそらく年単位だろうから絶対雪とかでえらい苦労しているよなあ、と設計に携わった人たちには尊敬に値せざるを得ない。

こうして電車は山道を徐々に下っていき、途中で木次駅にて乗り換えた後、無事に目的地の宍道駅へとたどり着いた。

 

 

12:27 宍道駅 着

 

 

 

 

 

 

アクセスした駅(広島):油木

アクセスした駅(島根):三井野原出雲坂根、八川、出雲横田亀嵩出雲八代下久野、南大東、出雲大東幡屋南宍道宍道

路線コンプ:JR木次線

(広島: 227駅/250駅 )

(島根: 96駅/118駅 )

 

 

舞台は再び島根に戻る。いよいよ島根は残りの駅を攻略するのみとなった。

 

 

 

ここから山陰本線米子駅へ向かい、鳥取県に突入します。

残りの一畑電車の松江線はレーダーで攻略します。

 

そして・・・

 

 

こちらが鳥取県異次元線路図となっています。(緑色で書かれた駅は岡山県に属する駅)

全部で81駅と中国地方では一番少ない駅数となっている。

駅数が少ないため、他の4県と比べるとまだマシなレベルではあるのだが、ただここも因美線という厄介なところがあるので気が抜けない。

 

 

米子駅到着する前にJR境線もレーダーで攻略します。

ここはゲゲゲの鬼太郎でおなじみの水木しげるロードがあるので、本音を言うと直接チェックインして、水木しげるロードに行ってみたいところではあるが、時間の都合上断念した。

駅メモのツラいところである。

 

 

12:45 宍道駅 → 米子駅

 

米子駅へ向かう電車が動き出した。

予定通り山陰本線の駅は直接チェックイン、一畑電車はレーダーで次々と取得していく。

電車が米子に近づくに連れて、島根の未取得の駅数も減っていく。

そして、ついに・・・米子駅手前の安来駅をチェックインして・・・

 

 

 

 

マスターオブ 島根 達成!!

 

 

ようやく、ようやく1つ目!!・・・4日目にしてやっと1つ目のMOだ!!

しかしこれがあと4つもあるのか・・・そのうち2つはまだ手つかずの状態というね・・・マジで気が重い・・・。

 

1つMO取って喜びも束の間、JR境線の駅もレーダーで取得しておくことも忘れずに取っておく。

 

 

 

 

13:24 米子駅 着

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アクセスした駅(島根):雲州平田、布崎、湖遊館新駅、園、一畑口、伊野灘、津ノ森、高ノ宮、松江フォーゲルパーク秋鹿町、長江、朝日ヶ丘、松江イングリッシュガーデン前松江しんじ湖温泉、来待、玉造温泉、乃木、松江、東松江、揖屋、荒島、安来

アクセスした駅(鳥取):米子、後藤、三本松口、河崎口、弓ヶ浜、和田浜、大篠津町米子空港、中浜、高松町、余子、上道、馬場崎町、境港

路線コンプ:一畑電車松江線、JR山陰本線(米子〜益田)

(島根: 118駅/118駅 )

(鳥取: 14駅/81駅 )

 

一部の境線はレーダー節約のため、あえてわざと取らないようにしてます。

さてお次はゲーセンです。目指すはアミパラがいな店です。

ここへ向かうため、残りの境線は残しておいたというわけです。

 

境線への電車は米子駅の0番乗り場から乗車する。

上でも少し触れた通り、ゲゲゲの鬼太郎の生みの親である、水木しげる氏の生まれ故郷が境港市なので、境線への乗り場はゲゲゲの鬼太郎らしく霊と0を掛けている。

なので通称「霊番乗り場」とも言われている。

 

 

改札口からプラットフォームへの階段を降りると0と1しかない案内板が現れる。

一瞬2進数の世界に入り込んだのかと錯覚してしまいそうだ。これも妖怪のせいだ。

 

 

 

妖怪の世界へ境線方面へ向かう0番乗り場の案内。

道幅が狭いのも、これから妖怪の世界へと踏み出すという感じがしてちょっと好き。

 

 

 

13:31 米子駅 → 富士見町駅

 

 

 

 

アクセスした駅:博労町、富士見町

路線コンプ:JR境線

(鳥取: 16駅/81駅 )

 

 

 

富士見町駅について10分くらいでアミパラがいな店へ到着

島根ではアップデートがされていなかった状態だったが、ここではアップデートが反映済みだったため、削除曲とはもう本当のお別れになってしまった。

とりあえず新曲がプレーできたのでヨシ!

 

 

 

チュウニズム行脚もいつの間にか15都道府県(2周目)になっていたんですね。しみじみ。

さて、また大急ぎで米子駅まで戻ります。戻りもまた境線を使う予定だったのですが、どうやらバスで行ったほうが早いことが判明したので、ここはバスを使用します。今回の行脚は本当バスが大活躍しますね。

 

 

こうして米子駅に戻ってきたわけなんですが、ここからがかなりしんどいルートになっていきます。

 

 

次はJR伯備線の特急に乗り、岡山駅へ向かいます。

ここで岡山県異次元線路図もご紹介しましょう。

 

 

(緑色の駅は別の県に属する駅。オレンジは新幹線が止まる駅)

 

岡山は合計で177駅。厄介なのは鳥取側に近い因美線姫新線。この路線だけに限ったことではないのだが、ここも接続が悪い。攻略するには何度か鳥取方面にも向かう必要がある。

個人的に広島がラスボスで、岡山はラスボス一歩手前にいるボスという感じがする。

 

さて、この伯備線で岡山まで移動する間は、色々取らないといけない駅が多い。

 

 

まずは芸備線。広島側の芸備線は取得済みなので、残りの駅をレーダーで取って路線コンプを目指す。新見駅に着いたら速攻でレーダーで攻略する。

 

 

2つ目は吉備線。ここは総社駅を必ずチェックインし、岡山駅に到着後にルートビューンで片付ける。

近くに井原鉄道もあるので、一応レーダーで攻略はするが、ここは山陽本線に乗る際にレーダーで攻略できるため、ここは総社駅チェックインの優先順位を高くする。

 

 

 

3つ目は水島臨海鉄道。倉敷付近でレーダーで攻略する。

 

と、このように岡山に着くまでに色んなところへレーダーなりルートビューンなりでアイテムを駆使する必要がある。なんつー路線だ。

 

こんな予定で岡山へ向かうのであるが、ただこの時点で疲労感がピークに達しようとしていた。ここ3日間の疲労感がここに来てどっと押し寄せてきた。

特に昨日は深夜2時くらいに寝て、今朝5時に起きてから、駅から駅へと移動しているので、相当体に堪えてきた。

流石にこれはまずいと、コンビニでスポーツドリンクや梅おにぎりなどを購入して、少しでも疲労を和らげるようにした。

いや、本当エクストリームスポーツだよこれ。

 

 

 

15:27 米子駅 → 岡山駅

 

 

疲れていても電車は待ってはくれない。とにかく乗るしかないのだ。

 

 

電車が発車してしばらくしたら、先程までは晴れていたはずなのに天気が悪くなってきている。山の近くだからなのか天候が荒れやすいのだろうか。

 

話は少し変わるが、色々な写真や駅メモキャプチャを貼りながらこの駅メモの旅を紹介してきた中で、記事を書いてる最中に、撮った写真を見て「あれ?この写真なんで撮ったんだっけ?っていうか場所はどこだ?」と写真を撮った理由を忘れることが往々にしてある。

 

 

 

たとえばこれ。16:37頃に撮った写真。

Goole Mapのルートからすると新見駅っぽい所だが、なんで降りたんだっけ?新見駅から乗り換えだったっけ?でもマップの案内は乗り換えみたいなこと書いていないし・・でも、せっかく撮ったのに使わないのも勿体ないので、とりあえず貼っておこう。

ただ、上にも書いた通り、新見駅に着いたので岡山側の芸備線を攻略する。

 

 

 

アクセスした駅(鳥取):東山公園伯耆大山、岸本、伯耆溝口、江尾、武庫、根雨、黒坂、上菅、生山、上石見

アクセスした駅(岡山):新郷、足立、備中神代、新見、野馳、矢神、市岡、坂根、布原

路線コンプ:JR芸備線

(鳥取: 27駅/81駅 )

(岡山: 9駅/177駅 )

 

後から知った話だが、芸備線布原駅という駅がある。この駅は線路上は伯備線にあるが、伯備線の電車はこの駅に止まらず、芸備線の電車が止まるという、なんかちょっと紛らわしい駅になっている。そのため駅メモ上でも芸備線に属している。こういう駅構成もあるんだなと、おもわず「へぇ〜」ボタンを押したい気持ちになった。

 

ja.wikipedia.org

 

無事芸備線をクリア。次の目標は総社駅のチェックインだ。

岡山駅とチェックインして吉備線をルートビューンで攻略するためにも、必ず成功しないといけない。

だがこの時、頻繁に強烈な眠気が襲いかかってくる。流石に梅おにぎり1個とスポーツドリンクだけじゃ全回復とまではいかないか。2分くらい目を閉じて仮眠→起きてチェックイン→目を閉じて仮眠→起きてチェックイン・・・を繰り返すことで体力のセーブと駅を取ることを両立させる。

 

すると・・・

 

 

目標の総社駅を無事チェックインで取ることができた。

ついでに井原鉄道の駅もレーダーで取れるだけとっておく。

 

(緑色で記載していた井原鉄道神辺・湯野・御領も3日目に広島側から取っていたので、こちらも赤色記載に変更)

 

アクセスした駅:石蟹、井倉、方谷、備中川面木野山備中高梁備中広瀬、美袋、日羽、豪渓、総社、清音、川辺宿、吉備真備備中呉妹、三谷、矢掛

(岡山: 26駅/177駅 )

 

続いて倉敷駅に近づくと今度は水島臨海鉄道を攻略する。

しかしここで予想外のことが起きた。

なつめ+レーダーで攻略しようとしたが、一番奥の三菱自工前が取れなかったのだ。

結局電車はこのまま岡山駅へと向かってしまい、不完全燃焼っぷりを発揮してしまった。

 

 

 

アクセスした駅:倉敷、西阿知、新倉敷倉敷市、球場前、西富井、福井、浦田、弥生、栄、常盤、水島

(岡山: 38駅/177駅 )

 

 

さて岡山駅へもうすぐたどり着くが、実はこの時、内心かなり焦っていた。

というのも、岡山のオンゲキ行脚をどうしようかこの時までかなり迷っていた。

岡山駅の近くのイオンにGIGOが入っているのでそこでオンゲキ行脚をすることは可能。

しかしここで問題がある。

 

 

次に行くルートとしてJR津山線に乗って津山駅へ向かう予定となっている。

岡山駅に到着予定が17:39、津山線の電車の出発が18:10とわずか30分しかない!!

つまりこの30分で岡山駅からGiGO岡山へ向かい、オンゲキとウニをプレーして、また岡山駅に戻り、電車に乗らないといけない!!

これでGiGOに向かった矢先にオンゲキやウニが混んでいようものならば、諦めざるを得ない。

 

一応また岡山駅へ戻ってくる予定ではあるのだが、戻ってくる予定時刻は22時頃。

GiGO岡山の閉店時間を過ぎているため、ゲーセンでのプレーができなくなる。

 

ただ、この場合はBプランとしてもう1つ別の方法がある。

妹尾駅の近くにラウンドワン妹尾店がある。そこで岡山称号を取る!

ただし、そうなると岡山称号を取ってゲーセンを出た頃には、おそらく23時を大きく過ぎている時間になっているだろう。

この時間だと終電が過ぎているため、ホテルを予約している岡山へ戻れなくなってしまう。

その場合は、仕方なく岡山駅まで歩くなりタクシーで移動するなりで戻る。

 

なので、Bプランだと深夜のお散歩コースになってしまうため、このGiGO岡山で決めたい!という所だ。

 

 

17:39 岡山駅 着

 

 

 

 

 

アクセスした駅:中庄、庭瀬、北長瀬、岡山、東総社、服部、足守、備中高松、吉備津、備前一宮、大安寺、備前三門

路線コンプ:JR伯備線、JR吉備線

(岡山: 50駅/177駅 )

 

岡山駅に着いた!ついに勝負の時が来た!!

まずは吉備線を取るためルートビューンで片付ける!!!

一気に片付けた後、速攻電車から降りて、駅の出口へと向かう!!!!

 

だが、土曜の休日の岡山駅はすごい人混みだった。

行き交う人、人、人、人、人で足取りが悪く、なかなか前に進めない。

岡山駅から外に出られたのは、電車が到着してからすでに5分を過ぎていた。

まずい!!イオン岡山はどこにある!?

Google Mapの地図で大まかな場所は把握していたが、予想してたよりも距離があったのと一瞬だけ道を迷ってしまい、更に時間をロスしてしまい、ますます焦りが募っていく。

 

ようやく探し当てたイオン岡山へやっと入店。

GiGO何階だ?!2階か!?3階か!?案内掲示板はどこだ!?

ウロウロ辺りを見回すと、各階層の入店している店の案内板を発見した!

どこだ!?どこにある!??

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6階 GiGO

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この時点で、岡山駅到着からもうすぐ15分を過ぎようとしていた。

だめだ!!!これはもう間に合わない!!Bプランに変更だ!!!

まさかこんなに時間が早く過ぎていくなんて!!急いで駅へ戻るしか無い!!!!

 

大急ぎで戻って岡山駅へとUターンする!

戻った後は津山駅の切符を購入。

 

実を言うと、本当は智頭駅への切符を購入したかったのだ。

というのも、この津山線津山駅に着いた後、因美線智頭駅へ向かう計画をしていた。

岡山から津山到着が19:39。そして、津山から智頭への電車出発が19:42

 

 

乗り換えがわずか3分しかない!!!

 

 

そのため、スムーズに乗り換えをするために智頭駅への切符が欲しかった。

しかし、切符の料金表には因美線の値段までは書かれていなかった。

同じJRのはずなのになあ・・・とつぶやきながらも仕方なく津山駅までの切符を買ったというわけなのである。

 

記載がないのは理由があるのかもしれないが、今思えばみどりの窓口で尋ねるのも手だった。

こう焦っていると、そういうアイディアも思い浮かばないものだ。

 

津山駅まで行ったら、おそらく切符を買う時間がないと思うのでそのまま因美線の電車に乗る。そして智頭駅に着いたら、そこの精算機で因美線分の料金を払うという流れでいこう。

 

とにかく今は時間がない!乗るんだ!乗るしか無い!!

息を切らしながら、津山駅向け電車へと駆け込んだ。座席シートに座っても汗も息も止まらない。

とにかくここが、今回の旅の一番重要なところだから集中しないといけないと深呼吸を一つ行った矢先のことであった。

 

 

 

 

 

 

「ただいま、電車が遅延しております。

6分の遅れとなっております。

ご乗車のお客様には大変ご迷惑を・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一瞬、何かが割れる音がしたような気がした。

6分遅れということは因美線への乗り換え時間も潰れるということになる?

まて、こっちが6分遅れているということは向こうも6分遅れているのではないか?

いや、それはあくまで希望的観測にすぎない。

どうするこのまま乗るべきか!?それとも降りるか!?

 

イオンからここまで走ってきてようやく少し落ち着いた矢先にまたしても体中に緊張感が走って、パニックに陥ってしまっていた。

頭の中で悩んでいたそんな矢先にドアが閉まった。電車が出発し始めた!

このまま進んでいけば岡山を離れ、津山へ行ってしまう!!

どうする、このまま津山まで行くか!?それとも次の駅で降りるか?!

こう迷っている間にも無慈悲に電車はどんどん猛スピードで進んでいき、次の駅が近づいてくる。

 

自分はあまりの恐怖に自然と座っていた座席シートを離れ、電車のドアの前に立っていた。

そして・・・次の駅である法界院駅で電車を降りることを選択した。

 

 

 

 

18:28頃 法界院駅 着

 

 

 

遅延の知らせを聞いたからなのか、結構多くの乗客がここで降りていった。

自分は駅を降りて、しばらくのあいだその場で佇むだけで動くことができなかった。

 

 

 

 

 

 

 

なんなんだ・・・?

 

 

 

 

色々とおかしい・・・・

 

 

 

なぜこうもピンポイントで一番厄介なところで最悪なケースが発生するんだ?

 

 

 

 

昨日は自分自身の体の異変や運の悪さが足を引っ張っていたが、まさか2日連続でこうなることってありうるのか?

 

昨日寝る前に呟いた。

 

 

中国地方に棲んでる駅メモの悪魔が嗤ってら・・・・・

 

 

またしても、嗤われているような、そんな気がしてならなかった。

GiGOでオンゲキとウニのプレーが間に合っていようがなかろうが、どのみちアウトだったということか。

 

しかし、これからどうしようか。

降りてしまったからには仕方ないので、一旦岡山駅へ戻り、取れなかったオンゲキとウニの称号を取ることにする。

 

幸いここから岡山駅へのバスが出ているので、それに乗ることにした。

なんか今回の旅はバスが唯一の良心な気がしてきた・・・。

 

 

 

18:45頃 岡山駅 戻り

 

バスで岡山駅へ戻り、GiGO岡山でひとまずオンゲキとウニ称号を取る。

ただここで気づいたのが今まで持っていた傘がなくなっていたことに気づく。

電車の中で無くしたのか、はたまたバスの中なのかわからないが、それだけ道中パニックになってたということがよく分かる。

 

 

 

 

 

音ゲーマーとは本当不思議なもので、たとえメンタルが崩れていたり、疲労感がある場合でも、滅多に出さないスコアが出ることがある。すでに理論値取得済みとはいえ、まさか再理論値出せるとは思わなかった。

プレー中、譜面に集中して無くて「これからどうしよう」ということばかり考えていたのが、ある意味功を奏したのかもしれない。

 

 

とりあえず、取れるだけは取っておこうということでまずは岡山駅周辺を走っている岡山電気軌道の2路線。こちらはレーダーで取ることにして、JR本四備讃線、JR宇野線、そして廃線となっている下津井電鉄を攻略する。

 

JR本四備讃線へ向けて出発する前に、まずレーダーで岡山電気軌道の2路線を攻略・・・のはずが、こちらも先程の水島臨海鉄道と同じく奥の1駅が取れない。東山本線の東山・おかでんミュージアム駅という長い名前の駅だ。

長い名前といえば、この駅の数駅手前に西大寺町・岡山芸術創造劇場ハレノワ前という更に長い名前の駅がある。

 

そのうちどこかで「寿限無寿限無五劫の擦り切れ海砂利水魚の、水行末・雲来末・風来末、食う寝る処に住む処、やぶらこうじのぶらこうじ、パイポパイポパイポシューリンガンシューリンガングーリンダイグーリンダイポンポコピーのポンポコナの、長久命の長助駅」っていう駅名を作って駅メモ運営を困らせてほしい。

 

 

アクセスした駅:法界院岡山駅前西川緑道公園、柳川、郵便局前、田町、新西大寺町筋大雲寺前東中央町清輝橋、城下、県庁通り、西大寺町・岡山芸術創造劇場ハレノワ前、小橋、中納言門田屋敷

路線コンプ:岡山電軌清輝橋線

(岡山: 66駅/177駅 )

 

 

 

20:13頃 岡山駅 → 児島駅

 

時間を覚えていないので、Google Mapから大体この時間帯という時刻を記載してる。

JR本四備讃線児島駅へと向い、JR本四備讃線廃線下津井電鉄を攻略する。

下津井電鉄はJR本四備讃線と並走していると聞いていたため、JR本四備讃線は直接チェックイン、下津井電鉄はレーダーでそれぞれ取得する。

 

 

 

20:35 児島駅 着

 

 

(※JR本四備讃線香川県にある宇多津駅を取って路線コンプとなるのだが、岡山に属する駅は全て取ったという意味で青色表記している)

 

 

アクセスした駅:大元、備前西市、妹尾、備中箕島、早島、久々原、茶屋町、植松、木見、上の町、児島、天城、藤戸、林、福田、稗田、柳田、児島小川、児島、備前赤崎、阿津、琴海、鷲羽山、東下津井、下津井

路線コンプ:下津井電鉄

(岡山: 91駅/177駅 )

 

駅メモ上に児島駅が2つあって、1つはJR本四備讃線ともう1つは廃線下津井電鉄にも同じく児島駅がある。当然ながら2つとも取らないとMOとはならないので注意が必要だ。

 

 

 

 

児島駅に着くと、巨大なジーンズが展示されていた。

駅を降りると「国産ジーンズ発祥の地」との記載があった。

 

www.setouchi.travel

 

このデカいジーンズと眺めていてふと思ったことが・・・

 

 

 

こちらは沖縄のiiasにある巨大なかりゆしウェアである。

サイズが23Lというよく分からん次元のサイズになっている。

 

 

このデカいかりゆしウェアとデカいジーンズが着れるのって・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 ↑こいつしかいなくね?

 

 

そんなことを思いながら、今度は折り返して宇野線の攻略へと向かいます。

 

 

21:18 児島駅 → 茶屋町駅

 

児島駅から茶屋町駅に降りたのが21:32

宇野線に乗り換えるために21:41発の電車を待っていたわけですが、この時、明日も予定通りのルートを辿るべきかどうか迷っていた。

変更するとしてどのルートを辿ったほうが良いか、あーでもないこーでもないとスマホとにらめっこしつつ、紙で印刷した自作の異次元路線図上に色々とメモや時刻を書いたり、二重線で消したりと明日のルートをどうしようか迷っていた。

 

とにかくMO取得を諦めたくなかったのだ。最後の最後まで抗いたかった。

結局のところ、この時点で無理だという結論に至った。

仕方ない腹をくくるしかないかと思って駅構内の時計を見ると、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

21:45

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

What's?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

うせやろ・・・・

 

あれこれ予定を考えていることに熱中しすぎて電車が来ていたのに気づいていなかったのである。

次の宇野駅へ向かう電車はあるのか!?と探したら23時過ぎとの記載が。。。

 

いや、さすがにこころおれた。

 

みら、おかやまもどる。

 

 

 

アクセスした駅:彦崎、備前片岡

(岡山: 93駅/177駅 )

 

結局のところ、宇野線はレーダーで取れるだけ取ろうとしても、取れたの2駅だけだった。

岡山に戻ってから、岡山電気軌道の残りのおかでんミュージアムも取ろうかと思っていたのだけれども、疲労感と昨日から風呂に入っていないうえに、この日も走ったりして汗をかいているためまずは風呂に入りたいというので、ホテル直行となった。

 

もはや、精神的にも肉体的にもボロボロの状態だった。

 

 

これが中国地方の怖さなのか、と。

 

 

今更ながらこの中国地方の大変さを思い知らされたのであった。

 

 

 

5日目へ続く

 

ykd-ky.hatenablog.jp

 

 

【駅メモ】オンゲキをプレーしつつ最難関と名高い中国地方に挑んでみた・3日目(後編)

 

前回(3日目・前編)はこちらから

 

ykd-ky.hatenablog.jp

 

 

 

 

13:04 三次駅 着

 

三次駅に戻ってきて、しばらくの間は江平駅の光景を思い浮かべたり、潮駅にヒットした瞬間を反芻したりと、川の駅常清はわずか1時間くらいしかいなかったけれども、ほんとなんかすんごい体験をしたって感じ(深刻な語彙力不足)

 

 

さて、無事に三江線をクリアして、次の目的地へ向かいます。

次の目的地は広島です!

 

 

三次から広島まで芸備線で移動します。

途中で可部線スカイレールサービスが拾えるとのことなので、ここはレーダーで攻略します。

 

 

13:59 三次駅 → 広島駅

 

さらば三江線、我が強敵(とも)よ!

と勝手に強敵(とも)認定して、三次を離れました。

そういえば3日目はここまでずっとバス移動でしたが、ようやく駅メモらしく電車での移動となります。

 

 

毎回駅メモ行脚をしてきて思うことがある。

 

駅に着いたとしても、電車との出発時間の都合により、そこでの滞在時間がかなり短いというケースが毎度のことのように発生している。

そのため、その場所でゆっくり過ごすということがあまりない。

 

これどっかでテレビの企画か何かでみたことあるなと思っていたら、昔やっていた「めちゃイケ」のスペシャル番組であった、中居さんの日本一周の旅だ。

 

現地に行って、美味いもの食べれると思いきや、理不尽な理由で強制的に次の場所へ移動を促したりして食べれなかったり(食べれたとしても一口ぐらい)、とにかくひたすら中居さんイジり倒す企画だった。

 

4回もやっているこの旅も

 

ワイ「やっと着いたー!!」

次の目的地への電車の出発まであと数分しかない

ワイ「ひいいいぃ・・・!!!」(猛ダッシュ)

 

毎回必ずこういう光景がある。

なので、

 

あれ、もしかして俺は中居くんだった?

 

 

と一瞬、存在しない記憶に錯覚したりしなかったり。

 

妄想はしても、駅メモのチェックインは忘れるな。ともう一人の真面目な自分がツッコミを入れつつ、電車は広島へと向かう。

途中でレーダーで一部の可部線スカイレールサービスの駅もヒットしたので、ここも拾っていく。

 

 

 

 

アクセスした駅:みどり中央、みどり中街、みどり口、西三次志和地、上川立、甲立、吉田口、向原、井原市、志和口、上三田、中三田、白木山、狩留家、上深川、中深川、下深川、玖村安芸矢口、戸坂、矢賀、広島、あき亀山河戸帆待川、可部、中島、上八木、梅林、七軒茶屋、緑井、大町、古市橋、下祇園

路線コンプ:スカイレールサービス

(広島: 51駅/250駅 )

 

 

 

15:49 広島駅 着

 

 

 

到着する前、自分の中の広島駅のイメージでは、ほとんどの人がカープのユニフォームレプリカを着た人でごった返しており、もし着ていない人がいれば警察官に職質されるんじゃないかと。

 

 

警察官「カープユニフォーム着とらんのは裸と同じじゃけえ」

 

 

と言いながら、取調室に連れてかれて、カープの応援歌を全部暗唱できるまで帰れま10をやらされるのではないかと!

 

カープのユニフォームレプリカを着ていない自分は内心ビクビクしていた。

 

 

実際にはカープのユニフォームのレプリカを着た人は確かにいたが、チラホラといた程度で、職質もされなかった。

 

 

 

さて、広島に着いたのはいいが、問題はどの路線から攻略するか。

現状、広島駅周辺を見渡すと残っている路線がかなり多い。

山陽本線はもちろんのことアストラムライン呉線可部線も一部まだ残っている。

そしてそれだけではなく、

 

 

 

広電の路面電車もある。

 

路面電車というのは駅間が短い分、レーダーで駅が多く取りやすい反面、その分だけ駅が集中しているため、取りたい駅が取りにくくなるというデメリットもあるので、一長一短あるのだ。

北海道に行った時もそうだったけれど、路面電車は時間帯によってはかなり人が多くぎゅうぎゅう詰めで乗ることになので、立って乗る場合だとスマホ操作するのが難しい。

なので、個人的に路面電車はちょっと苦手なところだ。

でも、広電を攻略しないとMO広島も取れない。苦手と言ってる場合ではないのだ。

 

というわけで、これから広電を攻略・・・・・ではなく・・・

 

 

 

 

 

次に向かう場所は、ここから2つお隣りにある山陽本線の横川駅。

ここで可部線で残っている駅をレーダーで取得する。

 

それと同時にレーダーで広電の7系統と9系統の一部の駅も入っているので、こちらも合わせて取得する。

 

 

15:56 広島駅 → 横川駅

 

 

 

 

 

アクセスした駅:新白鳥、横川、三滝、安芸長束、白鳥、家庭裁判所前、縮景園前、女学院前、横川駅、横川一丁目

路線コンプ:JR可部線

(広島: 61駅/250駅 )

 

2駅お隣なので、あっという間に到着です。

 

話は少し変わるけれども、駅メモには「横川」と「横川駅」が登録されている。

「横川」は山陽本線可部線に、「横川駅」は広電に属しており、少々紛らわしいところだ。

 

実は、先程までいた広島も「広島」と「広島駅」とあるので、「広島取ったー!」と思いきや、実は「広島」にヒットしてたというオチもあるので気をつけたいところだ。

マジ孔明の罠だろこれ・・・。きたないな流石えきめもきたない。

 

さて、横川駅からどこへ移動するのかというと・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

必殺! バスワープ!!!

 

 

 

 

 

 

 

~~~~~~~~~

説明しよう!

必殺バスワープとは、バスで移動することである!

~~~~~~~~~

 

 

というわけで本日2回目のバスワープです。

向かう場所は・・・大塚駅

 

 

つまり、アストラムラインを行きはバス、帰りは直接アストラムラインに乗って攻略します。

ただし、一つ問題がある。

 

このバスの発車時刻が16:08で、電車到着時刻が16:01・・・・わずか7分しかない。

なので、ここは急いで降りて出口へと向かった。

 

大急ぎで駅の外へ出たのはいいが、肝心のバス停らしきものが見当たらない。

そうこうしているうちに発車時間が迫ってきている。まずい!バス停よ!どこにあるんだ!?

 

おちつけ、ここで冷静になることが大事だ。地図アプリを確認しよう・・・・

 

 

 

 

 

 

 

反対側の出口やんorz

 

 

 

 

 

このとき、残り1分切ってた

 

ダメ元で走ってみて、乗車するバス停を見かけた時には、バスはもう遠い所へ行って行ってしまっていた!

 

まずい!予定が狂った・・・・!!!

 

大量の汗をかきつつ、次に来るバスは何分後に来るかを調べると幸い数分以内には来る予定らしい。予定時刻より少しズレたがまだ大丈夫だ・・・!

 

 

 

 

 

16:12 横川駅前 → 大塚駅

 

数分後にちゃんと到着して、乗車したのはいいんですが、猛ダッシュで使った体力がまだ全然回復していない。背中にかいた汗がまだ少々気持ち悪かった。

少し「ぜぇ・・ぜぇ・・」と息巻いてたので乗客の人たち気味悪がられていないかが心配だった。

あの時バスに乗ってる時に、汗かいてる不審者がいたら多分ぼくです。

 

 

 

 

アクセスした駅:別院前、寺町、西広島宮内串戸、阿品、宮島口、大塚、広域公園前

(広島: 69駅/250駅 )

 

 

移動の際はレーダー等で広電7系統の別院前、寺町と一部の山陽本線の駅も取れた。

アストラムラインの終点、広域公園前も運が良ければチェックインで取れねーかなーと思っていたが、そう甘くはなかったのでここはレーダーで片付ける。

 

 

 

16:35 大塚駅周辺

 

 

さて、大塚駅周辺に到着した。次はアストラムラインにいよいよ乗るわけだが、問題は乗り場はどこだ、っていうかあと何分後に出るんだ??

 

調べてみた結果、16:41との記載が・・!あと6分しかねえ!!!!

これ以上のロスは流石にまずい!!!

近くにレールがあったのでおそらくあそこだろうと再び猛ダッシュで向かう!!!!!

幸いこの予想が当たり、一気にアストラムラインへの乗り場へ向かう!

 

 

 

 

なんとか間に合った。

電車のドアとプラットフォームのドアが同時に開閉する仕組みになっている。

ちょうどこの時、本通駅へ向かう電車が向かってきた。

ダッシュで息が上がっている状態ではあったが、せっかくなので電車が来て、こちらに止まる所を撮ろうとしたら、反対側のレールに電車が止まってしまった。

 

自分が撮ろうとしたのは、逆方向の広域公園前へ行くレールのところだった。

 

もう通り過ぎた電車をスマホ構えて、息をゼーハーさせながら待ってた様は多分滑稽に映ってたかもしれない・・・。

 

半分涙目になりながら急いで電車に乗る。

 

 

 

16:41 大塚駅 → 本通駅

 

もう夕方だったので学校帰りの学生さんの姿がちらほら見える。

こっちは大塚駅のバス停から猛ダッシュで走っていたため、まだ息が若干上がっている状態だったので、不審がられていないか心配だった。

乗った時は席がもう全部埋まっており、出発してしばらくは立ちっぱなしの状態だったが、数駅進んだ時にちょうど降りる人が多く出てきたため、運良く座れたのは幸いだった。

 

ちなみにこのアストラムラインの車内アナウンスは広島東洋カープの選手が一駅ずつ代わる代わるアナウンスをしていた。

 

 

また、アストラムラインは、「?」マークのちょうど上の部分のようなカーブを描いて走っているので、線路図もそれに準えている。

 

席に座った途端、また人が多く乗ってきたため、周りの風景は見れなかったのがちょっと残念だった。

 

 

17:17 本通駅 着

 

 

 

 

 

アクセスした駅:伴中央、大原、伴、長楽寺、高取、上安、安東、毘沙門台、古市、中筋、西原、祇園新橋北不動院前、牛田、白鳥、城北、県庁前、本通

路線コンプ:アストラムライン

(広島: 87駅/250駅 )

 

 

数十分間アストラムラインに乗ったものの、正直まだ体力が全然回復していなかった。

自分の体力不足がここまでひどいとは思っていなかった。

本通駅は地下鉄になっていたたので、ひとまず駅を降りて、地上へと上がる。

ここから広電をいくつか乗って攻略していく予定だったが、足が全然動こうとしない。

 

 

流れとしてはこうだ。

まず広電6・8系統を攻略し、その次に広電1・3・5を攻略。

その後、本通駅に戻り、ゲーセンで広島称号を取った後、山陽本線の広島駅へ戻る予定だった。

残った2系統と7系統はどうするのかというと、最終日に新幹線に乗るのだが、実はここ山陽本線と広電2系統と並走しているため、レーダーで攻略することが可能なので、乗らずにクリアする。(7系統は2系統と重複してる駅がある)

 

 

というものだった。

 

なので、次は広電6・8系統攻略に向けて、広電の江波駅へ向かうはずだった。

 

しかし・・・!

 

 

頭の中では「さっさと動いて、電車に乗らないと・・・!」と焦っていた。

だけれども疲労感からなのか、体がその通りに動いてくれない!!!

その度に焦る→動かない→焦る・・・と悪循環に陥っていた。

 

 

そのように葛藤している間、あるものが目に飛び込んできた。

 

 

広電の2系統の電車だった。

 

 

この時、ゾクッっと全身が震えた。

1日目で起きた、山陽本線が届かなかった、あのシーンをフラッシュバックしていたのだ。

それを思い出してしまって、このような思考に陥った。

 

 

「最終日に2系統をレーダーで攻略する予定だけど・・・」

 

 

 

 

 

 

 

「それ、本当に届くのか?」

 

 

 

 

 

「もし届かなかったら?」

 

 

 

 

 

 

 

 

結論から言うと、余裕で届く。

ぶっちゃけた話、山陽本線乗らなくても、新幹線からでも届く。

仮に届かなかったとしても、山陽本線にチェックインして、そこからオモイダースを用いてレーダーで攻略することも十分可能だった。

 

しかし自分はこの山陽本線と2系統の位置関係を全く知らず、これらも1日目の山陽本線みたいにかなり離れているのではないかと考えていたのだった。

 

 

思わず恐怖した。

動かなかった体は動いた。

 

予定は急遽、2系統をクリアするという予定に無理やり変えた。

 

 

 

 

 

17:50? 紙屋町東駅 → 広電宮島口駅

※)相当テンパっていたため、正確な時刻を覚えていないです。

なのでここでは駅メモの駅のアクセスログGoogle Mapの進路から想定した時刻を記載します。

 

 

 

電車に乗り込もうとしたら、相当混んでいた。

久々のぎゅうぎゅう詰め・・・昔いた行徳からの東京メトロ東西線を彷彿とさせる。

つり革片手、スマホ片手にかなり揺れる。路面電車にもかかわらず位置情報が飛んだりとかなり不安定の状態が続く。

 

途中、原爆ドーム前にたどり着いた。駅からドーム見れるかなと思っていたが、立ちっぱなしの状態からは全然見れない。

少し屈んで見れないかと思ったけれど、ぎゅうぎゅう詰めの状態でそれは厳しかった。

 

結局見れずにそのまま電車は進んでいく。

乗車人数は減ったり増えたりでなかなかぎゅうぎゅう詰めが解消されない。

この時ばかりは早く着いてほしい。と願うばかりだったが、この2系統は一番長い距離を走るうえに各駅停車のため、時間がかなりかかるのだ。

電車が進んでいき、乗車人数が少なくなっていき、ようやく座れる席ができた。

 

座って落ち着いた途端、ここで重大なことに気づいた。

スマホの時刻は18:30を超えていた。しかも終点はまだ先なのだ。

 

 

 

「これ、時間がかなりかかっていないか!?」

 

 

 

それもそのはず、紙屋町東駅から終点の広電宮島口までは1時間以上かかる。

つまり、ここまた往復となると合計2時間だ!

 

事前に立てた予定では、19:45に広島から呉へ行く電車に乗る予定をたてていた。

なので、これに遅れる可能性が高まってきたのだ!

 

一気にまた焦り始める!

 

まずい、まずいぞ!!!

これは悠長に最後まで乗ってはいけない!!降りなきゃ!!!

 

ここで、一計を案じる。

レーダーで終点の広電宮島口にヒットしたら、その駅で降りる。

降りた後は、そこから折返しの電車で広島へ戻る作戦だ。

レーダーを見ると、広電宮島口まであと2駅という所まで進んでいた。

なるべくなら早めに降りたい!早く!!!

 

焦りながらも、電車は進んでいき、そして・・・!

 

 

 

 

 

っしゃおら!!!!!全部レーダーで取得だ取得取得取得取得取得取得取得取得取得取得取得取得取得取得取得取得取得取得取得取得!!!!!!

 

 

 

 

アクセスした駅:紙屋町東紙屋町西原爆ドーム前本川町、十日市町、土橋、小網町、天満町、観音町、西観音町、福島町、広電西広島東高須、高須、古江、草津草津南、商工センター入り口、井口、修大協創中高前、広電五日市佐伯区役所前、楽々園、山陽女学園前、広電廿日市廿日市市役所前、宮内、JA広島病院前、地御前、阿品東広電阿品宮島ボートレース場広電宮島口

(広島: 120駅/250駅 )

 

 

レーダーが届いたのは宮内駅へ向かう途中だったので、ここで降りることにした。

余談だが、途中で楽々園という駅があったので

 

「なーにが楽々じゃ!!全然楽々できんわ!!!!」

 

勝手にひとりキレていた。

 

降りる時、値段が分からなかったのと早く降りたかったので「すいません1日乗車券ください」と言ってしまった。もう相当焦っていたのがうかがえる。

 

確か値段は600円だったはず・・・と用意していたら

 

 

運転手「700円です」

 

値上がりしてたのねorz

もうここは損得勘定はなしで、購入することにした。

 

 

 

1日乗車券はスクラッチくじのようになっており、利用年月日をコインで削る仕組みになっている。

 

 

18:43? 宮内駅 着

 

降りた後は、反対側へ向かう。

調べた所、18:54ごろに折り返しの電車が来るらしい。

空は少しずつ明るさを失い、夜の姿が現れてきた。急いで広島へ戻らないと・・・。

徐々に体力だけでなく、精神的にも疲労感が増してきつつあった。

 

 

18:54? 宮内駅 → 広島駅

 

始発の宮島口からここまでは数駅しかないから座れるだろうと思っていたら、電車内は結構多くの人が乗っていた。結局座れず、またしても立ちっぱなしの状態になってしまった。

いそげいそげいそげいそげーーと念じながら電車の行方を見守っていた。

 

ちょうどこの時、近くにいた2人組の男性の会話が聞こえた。

 

 

「なあ、広島ってどれくらいでつく?」

「さあ、知らんなあ」

 

 

電車が赤信号で止まった時、2人組のうちの一人が立ち上がり、駅員にどれくらいで広島に着くのかを尋ねていた。すると・・・・

 

 

「そーですねえ、8時くらいですかね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

な、に?

 

 

 

 

19:45の電車に間に合わない・・・だと!?

いやいや・・・そんなバカな・・・もっと早く着くはずだ・・・

1駅2分間隔でいければワンちゃんあるだろ???

 

 

しかし、そんな単純計算で行けるはずもなく、その駅員の予想通り徐々に20時ごろになりそうな雰囲気になりつつあった。

 

当初予定していたルートを変更するべきか、電車の時間を色々と調べながらプランをどうするかを再度組み立てる。

時間は少し遅れるものの、予定通りのルートで行くことはまだ可能であることが判明して、とりあえず落ち着きを取り戻す。

 

ちょうどこの時・・・

 

 

広電6系統と8系統の駅がレーダーにヒットしていた。

とりあえず取れるだけ取ろうと思ったら

 

 

 

 

 

なんと全部取れるではないか!!!

この路線を当初乗る予定だったが、乗る必要なかったのかマジかよ

 

 

アクセスした駅:舟入町舟入本町舟入幸町舟入川口町舟入南、江波

路線コンプ:広電8系統

(広島: 126駅/250駅 )

 

この時点で8系統はコンプだが、6系統はまだ残っている。

広島駅から立町まで取らないとコンプ扱いにはならない。

とは言え、今乗っている電車はこのまま広島駅へ向かうので、チェックインで攻略する。

 

ここからまたさらに広島港へ向かう路線があって、こちらもレーダーでできるだけ多く取ろうとしたが、思った以上に取れなかった。

おそらく駅が集中しているため、射程が伸びなかったのだろう。

 

 

19:56? 広島駅 着

 

 

 

アクセスした駅:袋町、中電前、市役所前、立町、八丁堀、胡町、銀山町、稲荷町、的場町、猿猴橋町、広島駅

路線コンプ:広電2系統、広電6系統、広電9系統

(広島: 137駅/250駅 )

 

2時間以上の広電の旅がようやく終わった。

降りた瞬間、ドッと疲れが体にのしかかったような感覚を覚えた。

残りの広電の駅はどうするかというと、こちらは最終日に広電の残り+オンゲキの広島称号を取ります。

 

今は先に進まないといけない。

 

 

 

 

さて、先程の広電のお話にも触れた通り、次の目的地は呉。

つまり呉線の攻略です。

 

なんかパッと見た感じすると、「ルートビューン使えば一発じゃね」って思えそうだが、ルートビューンの使用ルールとして

 

・最新のチェックインした駅から最後にチェックインして2時間以内の駅の間にある駅が対象

・それらの駅は同じ路線に属していること

・廃駅や廃線は対象外であること

 

そして今回いちばん重要なのが、

 

アクセスできるのは20駅までであること

 

 

山陽本線が通っている広島と三原の間にある呉線の駅数は29駅。

いかん・・・余裕でオーバーしとる

 

裏技として、駅間に自分がリンクしている駅があればそれはカウントの対象に入らないので、21駅以上でも全部取れるという方法もあるが、それだと今回の場合は9駅もリンクしないといけない。その間に誰かにリンクが切られるというリスクもある。

 

なので、攻略方法としてはシンプルに、

 

「だったら20駅以下にすればいい。」

 

 

流れとしては、

 

まず呉線で呉駅へ向かいます。当然ながら道中の呉線の駅はチェックインで取ります。

そしてまた広島に戻る際に、呉駅を必ずチェックインします。

広島に戻った際、新幹線で三原駅まで移動します。

計算上、呉線のチェックインからまだ2時間以内なので、呉と三原の駅をルートビューンで取って攻略

 

という方法です。

呉から三原だと16駅に減るので、20駅以内の制約に収まるというわけです。

 

 

 

20:10 広島駅 → 呉駅

 

広電の長旅も束の間、今度は呉線の電車に乗る。

広島に到着して10分くらいしか経っていないのにもう移動である。

これはなにかのエクストリームスポーツなのではないかと思うようになってきた。

 

出発してしばらくするとMAZDA Zoom-Zoomスタジアムが見えた。

試合中なのかお客さんが満員で、大型ビジョンにもその姿が映っていた。

 

この時「ハッ!」とした。

 

呉から戻ってきたら帰宅ラッシュに巻き込まれるのでは?

 

この帰宅ラッシュがどれくらい凄まじいのか分からないが、下手するとまた予定より遅れる可能性も無きにしもあらずだ。

 

なので、カープファンには申し訳ないが、頼むから俺が戻ってくるまで試合長引いててくれ!あるいは試合がトントン拍子で進んで早く終わってくれ!勿論(俺カープファンじゃないけれど)カープの勝利で!

 

 

この男、とことんクズである。

 

 

 

20:41 呉駅 着

 

 

 

 

 

アクセスした駅:天神川、向洋、海田市、矢野、坂、水尻小屋浦呉ポートピア、天応、かるが浜、吉浦、川原石、呉、安芸阿賀、新広、広

(広島: 153駅/250駅 )

 

 

呉より先の駅も念のためレーダーで取っておく。

さて、今度はまた広島に戻るわけだが、出発時刻は21:27と少し時間がある。

個人的にはカープの試合が終わって帰宅ラッシュに巻き込まれないためにも早く戻りたいところではあるが、コレばかりは仕方ない。

 

そういえばここまでまだ夕食を取っていないため、ここで取ろうかと思っていたが、周辺の店を所々見ても、すでに営業終了していた。

お土産屋がまだ営業していたものの、いやーそうじゃないんだよ、俺はお土産を食べたいんじゃない。なんかいい感じの夕食を食いたいんだよなあ・・・とためらっていた。

 

ただお腹には食べるもん入れたいんだよなあ・・・とお土産を手に取って、これを買うかどうしよう、いやいややっぱりやめとくか・・・と戻したりと、優柔不断な性格が災いしてか、アレコレ迷っていたら出発時刻が迫っていた。

結局何も買わずに出発することにした。

 

 

 

21:27 呉駅 → 広島駅

 

上記に、ルートビューンの性能を書いた通り、最新のチェックインから2時間を見るため、出発する前にもう一度チェックインする。

 

 

 

最後にチェックインした時刻は21:28なので、23:28までに三原駅に行かなければならない。

懸念事項はやはり帰宅ラッシュに巻き込まれないかというのが不安の種だった。

 

広島に近づいてきた所、窓から先程通ったMAZDA Zoom-Zoomスタジアムの様子を見る。

スクリーンには何も映っておらず、鮮やかなグリーンのフィールドが白一色のカクテル光線を浴びていた。どうやら試合は終わっていたようだ。

そのフィールドの鮮やかさがとても綺麗だったため、見れたのはほんの一瞬ではあったものの、思わず見とれてしまった。

 

しかし、スタジアムの次に視界が入ったのは、帰りの電車を待っているであろうカープファンの列だった。

 

 

もしかして・・・試合が終わったのはついさっきなのか!?

 

 

調べた結果・・・

 

 

 

どうやらカープが勝ったらしい、よかった。

 

いや、ではなくて、試合が終わったのは呉を出発して7分後だった。あと試合時間に触れてはいけない

 

コレ完全に帰宅ラッシュ中だ・・・大丈夫なのか!?

 

帰宅ラッシュの心配をしつつ、電車は広島に到着した。

広島に着いた第一声は、

 

 

 

 

「赤っ!!!!」

 

 

 

 

大勢のカープファンがお待ちしておりました。

幸いそこまで多いという感じではなかった。急いで電車を降りて、新幹線の乗り口へと急ぐ。

時刻はいつの間にか22時をまわっていた。

 

 

 

 

次の目的は福塩線の最初の駅、福山駅

山陽本線を取りつつ、道中の三原駅をチェックインし、残りの呉駅をルートビューンで取る。

 

 

22:23 広島駅 → 福山駅

 

新幹線の乗り口は、人はちらほらいるものの思った以上に静かだった。

てっきりこちらにもカープファンが列を成していると思っていたからだ。

いや、、、もしかして次に来る新幹線にもうすでに乗ってたりしてなぁw

 

なんて思っていながら、新幹線がゆっくりと広島駅へ入っていく

そこで見た光景は・・・

 

 

 

 

「赤っ!!!!!!!!!」

 

 

 

 

 

新幹線の窓を見ると、多くのカープファンが乗車していたのであった!

え、まって、これ、座れるのか?・・と思って自由席の車両へ移ると、

座っている席の9割9分カープのユニフォームを着ているカープファンがそこにいた!

 

 

 

 

 

「赤っ!!!!!!!!!」

 

 

 

 

最早、「赤っ!」しか言えなかった。

本当はこの光景を写真で収めたかったのだが、人が多く、しかも真正面に向いていたので流石に断念した。あの赤い光景は筆舌に尽くしがたい。

結局のところ、座れるシートは当然なく、立ちっぱなしで乗車することにした。

 

さて話は駅メモに移る。

何が何でも三原駅にはチェックイン必須だが、幸い三原駅はこの新幹線が止まる場所なので、余裕を持ってチェックインできる。

なのでまずは山陽本線の駅を取ることに集中する。スピードが早いためチェックイン&レーダーで攻略していく。

 

 

アクセスした駅:東広島、安芸中野、中野東、瀬野、八本松、寺家、西条、西高屋、白市、入野、河内、本郷

(広島: 165駅/250駅 )

 

いよいよ三原駅が近づいてきた。

と同時に、ここまで座席に座っていたカープファンが一斉に慌ただしくなってきた。

ここで多くのカープファンが降りるのだろう。

 

 

22:46 三原駅 着

 

大勢のカープファンが降りたのを見送った後、ようやく席に座れたので一呼吸おく。

それでは、いざ・・・!

 

 

 

 

まずはチェックイン成功。時間もちゃんと呉でチェックインしてから2時間以内に収まっている。

あとはここからルートビューンで取れるだけだが・・・

 

 

呉線の表示がある!

 

 

 

呉〜たのむよー呉ー

 

 

 

 

呉ぇ・・・・

 

 

 

 

呉ぇ!!!!!

 

ヨッシャ!ヨッシャ!!!

速攻でここを終点駅にセットし、一気にルートビューンで取得する!!!

これで呉線攻略!!!と言いたいところだが、呉線はこの次の駅、糸崎駅にアクセスしてようやく攻略なのである。

 

 

 

 

本当はチェックインでも可能かもしれないけれど、我慢できずにレーダー打っちゃった。

そしてこのまま新幹線は目的地の福山駅へたどり着いた。

 

 

 

 

 

アクセスした駅:仁方、安芸川尻、安登、安浦、風早、安芸津、吉名、竹原、大乗、安芸長浜忠海安芸幸崎須波、三原、糸崎、尾道東尾道、松永、備後赤坂、福山、東福山、大門、新尾道

路線コンプ:JR呉線

(広島: 188駅/250駅 )

 

 

 

 

 

22:59 福山駅 着

 

 

 

 

時刻は23時になりそうで、正直もう体がボロボロになってきていたのだが、新幹線を降りた瞬間に目の前に飛び込んできた光景があった。

 

 

 

 

 

 

 

ライトアップされた福山城だ。思わず「うおっ!」って叫んでしまった。

 

 

 

別の角度からの写真。いい・・・すごく綺麗な城だ。

しばらく眺めていたいところではあるが、また次の電車に乗らないといけない。

駅メモのツラいところである。

 

 

 

ようやく本日最後の移動となります。

最終目的地は福塩線府中駅。今日は本当に長かったよ・・・・

 

話はガラリと変わるが、駅の広告は様々な有名人が起用されている。

特に広島だったら広島東洋カープ、あるいはサッカーチームのサンフレッチェ広島などのスポーツ選手や広島出身の有名人が起用されていてもおかしくはないだろう。

 

ですが、福山駅のプラットフォームの階段を降りていった矢先に現れたのは・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「なんで?」

 

 

 

思わず声が出てしまった。

 

 

 

𝑩𝑰𝑮𝑩𝑶𝑺𝑺の歓迎(?)を受けて、最後の目的地である福塩線の電車に乗り込む。

 

 

23:37 福山駅 → 府中駅

 

 

23時半を過ぎる頃ではあったが、週末の金曜日のせいか電車には座席に座れないほどの多くの人たちが、発車時刻待ちで止まっている電車にすでに乗車していた。

本当は座りたかったのだが、ここはもうひと頑張りだ。

ここで、ようやく帰れるんだ、俺はただの男に・・・

 

しかし・・・・

 

 

出発時刻を5分経過しても、、、10分・・・15分経過しても発車される様子がない。

 

おかしい・・・もうすぐ日を跨ぐぞ?

一体何があったのかTwitter(絶対にXと呼ばない鉄の意志)で調べてみたら、東海道新幹線が大雨の影響で遅延しており、乗客の乗り換えの待ち合わせをしているとのことだった。

 

そういえば、ちらほらTwitter(絶対にXと呼ばない鉄の意志)を見ていたが、フォロワーさんたちが「雨ヤバい」「雷めっちゃ鳴ってる」みたいなこと呟いていたが、まさかコレのことだったのか!!

 

 

最後の最後まで苦しめるつもりなのか・・・この駅メモ行脚は・・・!

 

予定時刻の20分以上を経過して電車がようやく動き出した。

よりによってこんな深夜に遅延が発生するとは・・・

当初の予定では23:30に宿に到着する予定だったが、1時間以上も遅れてしまった。

その分体力回復に充てる時間が消えてしまったのはいたい・・痛すぎる。

ちなみにだが、翌日の電車は朝5時頃に出発するため、4時半位にはもう起きないといけないのだ。

 

なので、実質寝れるのはだいたい2〜3時間くらいだろうか・・・・・

 

睡眠時間の少なさに思わず絶望しながらも、ちゃんとチェックインはしていく、

 

 

 

条件反射で「バーロー」ってつぶやいた駅。

 

そして、やっと・・・ついた・・。

 

 

 

 

24:36 府中駅 着

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アクセスした駅:湯野、御領、備後本庄、横尾、神辺、湯田村、道上、万能倉、駅家、近田、戸手、上戸手、新市、高木、鵜飼、府中

(広島: 204駅/250駅 )

 

井原鉄道の駅はレーダーで取得した。

 

 

宿に到着したのはもうすぐ25時になるという時間だった。

宿の主人に遅れて申し訳ないことを伝えて、部屋に入った。

朝から今まで何度も走ったり、冷や汗をかいたりしているので、本当は風呂に入りたかったのだが、流石にここは体力温存を優先した。

 

寝る前に独り言を吐いて、徐々に寝落ちしていく・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中国地方に棲んでる駅メモの悪魔が嗤ってら・・・・・

 

 

 

 

4日目へ続く

 

ykd-ky.hatenablog.jp

 

【駅メモ】オンゲキをプレーしつつ最難関と名高い中国地方に挑んでみた・3日目(前編)

 

前回(2日目)はこちらから

 

 

ykd-ky.hatenablog.jp

 

 

今回この3日目は長くなりそうだったので前後編の2部構成にしました。

 

 

 

2023/9/15(金) 3日目 6:00 出雲市駅前

 

 

 

 

 

駅メモerの朝は早い。

こちらは朝6時ごろの出雲市駅の光景です。晴れです。

雨降った後の太陽が出るくらいの晴れ具合ってなんか心地良いですよねー!

 

 

 

靴がぐっっっちょぐっっちょに濡れてなければね・・・

 

 

さて中国地方駅メモ行脚も3日目となります。

ここからまた2つにルートがわかれますね。

山陰本線を通じて鳥取方面へ向かうか。

あるいは、もう1つの難関である木次線へ向かうのか。

 

 

 

 

 

こたえは・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

木次線へ向かう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

かといって山陰本線なのか?、というとこれも違う。

 

じゃあどこ行くんだよって話ですよね

いや実は、一応木次線も半分正解なんですがね、ここでまた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

必殺! バスワープ!!!

 

 

 

 

 

 

 

~~~~~~~~~

説明しよう!

必殺バスワープとは、バスで移動することである!

~~~~~~~~~

 

 

というわけで1日目で絶大な効果を発揮したバスワープをここで使います。

益田駅と同じく、ここからも実は広島新幹線口へと向かうバスが走っているのです。

 

www.chugoku-jrbus.co.jp

 

予め中国JRバスを予約サイトでバスの乗車を予約していたのでコレに乗ります。

かと言って、終点の広島駅まで行くわけではなく途中下車します。

 

 

降りる場所は・・・三次IC・・・つまり・・・

 

 

 

 

行き先は、三次駅!着いた後は、、、、そうです!

 

 

 

三江線を攻略しに行きます!

 

 

 

 

なので、この3日目は朝からテンションが高い。

 

ただ三次駅へ行く前に、一つ確かめたいことがあった。

 

 

 

 

バスに乗って木次線を攻略することは可能なのか?

 

 

このバスは木次線に近いルートを通っているみたいなので、もしかしたら木次線に乗らなくても攻略できるのでは?と疑問が湧いたのだった。

 

 

実行するのはチェックインのみで、レーダーやオモイダースなどのアイテムを使ってのアクセスは行わない。

ただし、レーダーブースターは打って、さらに広範囲で見て、木次線にアクセスできるかどうかを様子見する、と言ったところだ。

本当に駅を取らなくてもいいのか?と思うかもしれないが、木次線は翌日の4日目に直接乗車で攻略する予定なので、ノープロブレムだ。

 

 

 

06:25 出雲市駅 → 三次ICバス停

 

 

バスが動き出した。

夏休みの宿題の自由研究ではないのだが、駅メモ自由研究的な感じがしたため、さらにテンションが上ってきた。

 

テーマパークに来たみたいだぜ、テンション上がるなあー!と窓の外を見てみると

 

 

 

 

 

 

 

 

どうして・・・(黄色い受話器を耳に当てながら)

 

 

 

 

ってかさ!!!! さっきまで晴れてたじゃん!?

またか、また雨降るのか・・・!?

テンション上がってきた所で、マジ空気読めや天気!!!!!!!

 

 

ひとり天気にブチギレつつ、バスは進んでいく・・・

 

 

 

 

 

しばらく進んでいくと、予想通り木次線の駅が次々とヒットする。

さらに・・・

 

 

 

 

直接チェックインで取れたのは、加茂中駅木次駅の2つ

 

 

 

またさらに進んでいくと日登駅出雲三成駅にもチェックインできた。

その後も続々とレーダーに駅がヒットしていく。

 

 

 

 

さて、長々と画面キャプチャを貼っていったが、この時点で木次線の取得状況を見てみよう

 

 

赤字がチェックインした駅で、青字がレーダーでヒットできることが確認された駅。

宍道駅から南下して行って出雲三成駅までたどり着いている状況だ。

なんと今のところは全部取れているじゃないか!これ攻略行けるか?!

 

 

 

 

さらに進むと出雲横田・八川もヒットし、残り4駅!

いける・・・行けるんじゃないのこれ!?

 

 

さらにバスは進んでいき・・・

 

 

三井野原出雲坂根、油木の3駅もヒット!!!!

 

YES!YES!!YES!!!

 

 

残りは備後落合駅のみ!!!

 

 

勝ったなガハハ!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ところが

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あれ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あれ?

 

 

 

 

 

 

 

あらぁ?????

 

 

 

ってかよく見たら降りる予定の三次駅見えてる上に、三江線の駅も見えてる・・・

 

結局このまま備後落合駅だけヒットしないという結果になってしまった。

備後落合駅芸備線にも属している駅なので、どちらにせよこの駅は直接拾う必要はある。

完全攻略はできないが、バスを利用して木次線のほとんどを攻略することは可能であることはわかった。

 

 

ちなみにだが・・・・

 

 

 

この駅、神杉ワロタwwww

 

 

 

 

アクセスした駅(島根):大寺、美談、旅伏、直江、荘原、加茂中、木次、日登、出雲三成

(島根: 77駅/118駅 )

 

 

 

8:06 三次IC 着

 

 

 

バスを降りた時は雨は降っていなかったが、いつ昨日みたいに降るかわかったもんじゃない・・・

 

さて、ここから舞台は島根から広島へと移る。こちらが広島異次元路線図である。

 

 

アクセスした駅(広島):備後三日市七塚、山ノ内、下和知、塩町、神杉、八次、三次

(広島: 8駅/250駅 )

 

 

スペースの都合上、広島路線図は2つに分けて紹介する。

もう1つの路線図は主に広電の路線図となっており、こちらは3日目(後編)で登場する。

 

広島は250駅と中国地方5県の中で一番多い駅数となっている。

駅数の多さもさることながら、接続が悪い路線もチラホラあるので厄介なのに、

さらに加えて最難関の三江線木次線の一部の駅も入っている。

 

反則でしょこれ・・・。

 

 

 

本当、中国地方は難易度高い県ばかりだ。

 

 

 

8:15 三次IC → 三次駅前

 

三次ICから三次駅までも、バスでの移動だ。

ここでも備後落合ワンチャンないか????とレーダーで探りをいれたのだが、当然ながらかすりもしなかった。

 

乗車して10分もせずに三次駅に到着した。

 

 

 

ついに三江線の入り口にたどり着いた。

ここから三江線を沿うルートを走るバスで移動し、三江線を攻略していく予定となっている・・・

 

 

 

が、出発する予定のバスの時間が10:40と、こちらも2日目の長門町駅と同じく待ちぼうけ状態となってしまった。

長門町駅は雨でジメジメしていたが、こちらは少し晴れ間が出ていたため逆に暑い・・・

バス停に幸いベンチと雨宿り用の屋根がついていたため、そこで休憩をとりながら時間が来るのを待った。

 

まだバスが来るまで2時間以上もあるものの、この時かなり緊張していた。

あの三江線をついに攻略へと挑む時が刻一刻と迫ってきている・・・

バスで攻略は可能とは言え、最難関と言われる箇所だ。気を引き締めなければ・・・

そう思えば思うほど、ずっと水中にいるかのようにかなり息が苦しくなってくる。

何回、深呼吸を繰り返したことか。

 

ソワソワしつつも、周辺を少し散歩したり、近くに土産屋があったので、そこで家族と会社の分の土産を買った後、近くの郵便局まで行って郵送したりと、とにかく気を紛らしたかった。

このとき、三次駅付近に怪しい人がいたら多分僕です。

 

 

 

10:40 三次駅前 → 川の駅常清バス停

 

ek1mem0.wiki.fc2.com

 

三江線のバスでの攻略方法は色々あるみたいで、今回は備作交通の作木線に乗り、三江線の攻略に挑む。

 

バスが進むに連れて、市街地の喧騒が消えていき、次第に一軒家と畑が続くのどかな風景へと移り変わっていった。

バスに乗りながら風景を眺めていたら川が流れていた。

 

そういえば、三江線江の川に沿って走っていたと聞く。

なるほど、これが江の川か。と思いながら地図を見たら、ぜんぜん違う別の川だった。

紛らわしいったらありゃしない。あとでJAR◯に電話します。

 

 

広島側の三江線の駅はチェックインとレーダーで次々と攻略していく。

三次線の未アクセスの駅数が少なくなってきた所で、バスは川の駅常清に到着した。

 

 

 

11:23 川の駅常清 着

 

 

 

 

 

 

 

 

バスは目的地である川の駅常清へ到着。ここでは作木口駅がヒットした。

バスを降りた後は、レーダーで取れる範囲で残りの新駅も取得する。

 

 

 

この時点で

 

 

 

アクセスした駅(島根):作木口、江平、口羽、宇都井、石見都賀

アクセスした駅(広島):尾関山、粟屋、長谷、船佐、所木、信木、式敷、香淀、伊賀和志

(島根: 82駅/118駅 )

(広島: 17駅/250駅 )

 

 

残りは、あと2駅!!この2駅を攻略すれば三江線クリアだ!!

 

 

実は今回の三江線攻略では、生野菜氏のブログを参考に攻略を行いました。

 

ameblo.jp

 

攻略方法としては三江線を3つに分けて、それぞれレーダーやバスを駆使して攻略する方法を紹介しているのですが、ここで少し攻略記事の一部を引用すると・・・

 

 

川の駅常清停留所からレーダーで残りの区間を取ります。
すると 一駅だけ(潮駅)取れないことが判明します。
しかしここで慌てずに そのまま停留所から5分くらい北に歩いてください。
そうすると 18番目に潮駅が入ってくる区間がやってくるので そこでレーダー!
これで三江線が全区間 駅が確保できますので、乗ったバスに戻り 折り返しで三次駅まで戻れば終了です。

 

 

つまり、今いるここから北へ5分ほど歩けばいいのだ!

なんだ余裕ジャマイカwwww

 

本来ならば残りは潮駅のみ残るはずだが、この時点でなつめスキルは発動していないからその手前の石見松原も取れていなかったというわけだ。

 

 

ならば早速、なつめスキル発動!ヨシ!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ぉーーーーーーーーーん(泣)

 

 

 

 

そーーーーだったーーーーー!!!

そーいえばさっき、木次線の攻略でなつめスキル使っちゃったんだ・・・

それで効果時間が切れて、今クールタイムになっているわけかーー

 

 

だがしかしミラさんは慌てません。これの対策も取っています。

このクールタイムを一瞬で0にする「タイムポンカチ」というアイテムがあるのです。

それを使えばいいのです。

 

あと、勿論ですが、ちゃんとタイムポンカチは所持しています。

 

ブログのネタとしては「うわあああああタイムポンカチ持ってねえええええ」となったほうがおいしかったのかもしれません。

では早速、クールタイムをリセットしましょうかね。

 

 

 

 

と、その時、

ボタンをタップするつもりだった親指がふと止まったのでした。

 

 

 

 

 

 

この先を歩けば、、、残りの駅がヒットする・・・。

そして難関と言われた三江線がクリアできる。

 

 

 

実はこの時、少し迷いがあったのです。

 

 

 

単純に「対戦よろー!なつめスキル発動して、んでちょっと歩いて、レーダーブースター使いまーす!対戦ありっしたー!」ってなるの・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あまりにも、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あまりにも面白みが無いのでは?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そこで自分は周りに誰もいないこの道で、つぶやきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

「少し、この三江線と勝負をしたい」

 

 

 

 

それは・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

なつめスキルを使わず、

レーダーとレーダーブースターのみを使って、

潮駅にヒットする所まで歩く!

 

 

ルールを説明すると、川の駅常清から三次駅へと戻るバスが12:20に来る予定となっている。

その間に、残り2駅をなつめスキル無しで、レーダーとレーダーブースターが届く範囲まで歩くというものです。

勿論、どこまで歩けば届くのかはわからないので、もしかしたらかなり遠い所まで歩かないと届かないかもしれない。

もしバスが来る時間が迫ってきそうになった場合は、素直にタイムポンカチを使ってなつめスキルを発動し、駅を取り、バス停まで急いで戻ります。

どちらせよ三江線の駅は取るけれども、スキルを使った場合は私の負けです。

試合に勝って、勝負に負けたっていう感じでしょうか。

 

 

こうしてアイテムを使わずスルーして、歩くことにしました。

 

 

 

 

 

うしお・・・・うしお・・・・

 

 

 

 

 

 

 

この時は、潮駅がどこか分からず彷徨っている亡霊みたいになってしました。

 

以前北海道では江差線を攻略するために歩いて、「えさし・・・えさし・・・」と呟いていたのに、今度はコレである。まるで成長していない・・・。

 

ykd-ky.hatenablog.jp

 

しばらく道を歩くと川の反対側に、とあるモノを見つけた。

 

 

 

 

あれは・・・

 

 

 

 

 

 

 

俺はあれを見たことがある!進入禁止用のバリケードだ!!

 

patoさんが書いた三江線を歩いた時の記事の写真に何度も登場していたので、見覚えがあったのだ。

 

travel.spot-app.jp

 

 

ということは、まさか、、、あそこには路線の跡があるのか?

Google Mapで調べてみたが、よく分からなかったので、iPhoneに事前に入っていた地図アプリに切り替えてみる

 

 

 

三江線」って書いてある!

間違いない!ここは三江線の線路だ・・・!まさかこの近くに線路があったとは・・・!

この勝負、ますます面白くなってきた!!絶対に勝ってみせる!

 

ひとり謎の勝負をしながらも道を歩んでいく。

先へ先へと進んでいくと、思わず足を止めてしまった光景に出くわした

 

 

 

おわかりだろうか?

実は、写真の一番奥にある反射板の所で、歩道が消えているのである。

更に進むには路肩を歩くしかない。

 

一瞬戸惑ったが、「歩行者進入禁止の標識がないので、ヨシ!」と都合の良い自己判断で勝手に進んでいった。

 

進んでいくと「落石注意!」の立看板がチラホラあった。

崖側にはネットが張られていたものの、注意しつつ進んでいった。

 

ここで今のレーダー状況を確認すると・・・

 

 

 

 

ここで石見松原がヒットしていた。ついに三江線攻略まで王手がかかった!

イムリミットのバスの時間まで40分もある!

行ける!行けるぞ!!!と足取りが軽くなる。

 

 

と、ここでまた足を止める光景が現れた。

 

 

 

こちらは先程の写真だ。

 

この写真の奥に赤い橋がみえると思うが、この橋の付近に到達した。

この橋はちゃんと向こう側へ渡れるようになっている。

 

ここでまた迷いが出た。

 

 

 

 

 

 

 

 

渡るか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

向こう岸に渡って、三江線の線路を生で見てみたいという欲求に駆られた。

ただ、これ渡ることで時間ロスにならないか?と心配のタネも出てきた。

ひとまず、この先はどうなっているのかを確認する必要がある。

先程の地図アプリを開いてみると・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

えっ・・・!?

 

 

 

 

 

この形状・・・・駅のプラットフォームじゃ・・・?

 

 

 

 

 

 

 

 

まさか・・・ここに廃駅の跡地が?

 

 

 

 

 

 

今まで3回とも駅メモでの遠征で、廃駅や廃線はつきものだった。

福岡の日田彦山線、北海道の日高本線に行った時は線路を見たが、駅自体はまだ無人駅だったり、もうすでに駅自体なかったり、あるいは素通りだったりとかで直接落ち着いてこの目で見ることは無かった。

 

今回の旅で初めて廃駅となった跡地を見る機会が不意に訪れた。

 

 

そして、いつの間にか、自分は赤いこの橋を渡っていた。

 

 

「潮駅を目指す」という目的が一瞬で「廃駅をこの目で見る」に変わってしまった。

 

 

 

 

 

 

一気に橋をわたりきったその先に、それは佇んでいた

 

 

 

 

 

 

 

 

11:44 三江線 江平駅 着

 

 

 

 

 

聞こえる音は、自分の吐息と、若干季節外れの蝉の音しか聞こえなかった。

 

 

 

 

当然ながら駅名標は撤去されていた。

ただ、ここに駅があったという姿はしっかりと残ってる。

 

 

 

反対側の線路。勿論こちらも封鎖されていた。

 

 

駅の側には、うっすらと「江平駅」と書かれている看板があった。

 

考えてみたら、駅メモのMOを取るのになぜ「廃駅」が入っているのかというと、このゲームの正式名称にある。

 

 

 

正式名称は「ステーション・メモリーズ!」

 

 

 

駅メモの「メモ」は「メモをする」のメモではなく、memoryのメモなのだ。

(ただ、駅ノートの機能もあるので、もしかしたらメモをするの意味も若干あるのかもしれないけれど・・・)

 

駅での思い出を集める。がこのゲームのコンセプトなので、当然ながら今はもうない駅にも、電車が走っていた当時の人達の思い出や記憶などがあるよね、ということで一部の廃駅も対象になっているのだ。

 

この江平駅には、どんな人達が乗り降りしていたのだろうかと、もうここには電車は通らないけれど、今後ここや他の廃駅はどうなっていくんだろうと、過去や未来について考えつつ、しばらくの間、この駅を眺めていた。

 

 

 

だけど・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そーじゃねえ!

潮駅取らんとヤバい!!!!

 

 

 

 

 

 

ふと我に返る。

もう少し色々と周辺を見てみたかったのだが、ここが駅メモのツラいところである。

 

さらば江平駅と別れを告げて、先程の橋に戻る。

急いで潮駅を目指すべく、赤い橋をわたり終えてから少し歩いた後、「そーいや今どんな状況だ??」とレーダーで駅の位置関係を見ようとしたら

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

( ゚д゚)?!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヒットしてんじゃん!!!!!

 

 

 

 

 

 

アクセスした駅:石見松原、潮

路線コンプ:三江線

(島根: 84駅/118駅 )

 

 

 

 

 

突然の三江線クリアである。

 

 

 

えーっと、あの・・・こう、、、なんだ?

 

あのですねえ・・・

あの・・・

 

自分のイメージでは、歩いて、歩いて、ついに潮駅がー!うおおおお!(号泣)

って感じでクリアするイメージだったんすよ・・・。

 

 

 

ヒットに気づいた場所は、さっきの橋からまだ十数メートルくらいしか進んでいないところ

この写真↑である。

 

 

ちなみにこの位置から江平駅がある場所に体を向けると

 

 

こうなっており、赤い丸の部分あたりに江平駅がある。

木々が生い茂っているせいで駅の跡が見れないのが残念である。

 

 

というわけで、無事勝負に勝ったので、急いでバス停へとUターンしました。

 

 

 

ちなみに、これは後から気づいたことだが、、

 

 

 

この歩いてきたルートを見ると、江の川が県境になっていることが判明した。

つまり、自分の知らぬ間に広島と島根の間を歩いて跨いでいたのだ。

 

まじかー

 

県境だと知ってたら、橋の上で「俺の左半分広島www右半分島根www」っていう感じでネタができたのに残念だったなー

 

 

無事に川の駅常清に戻って、バスを待つ。

 

 

自動販売機にあったポカリのミニサイズペットボトルを飲み干しても体力回復したとは思えず、全然汗が止まらないのでもう1本買って、計2本一気に飲み干した。

 

その後、バスが到着し、三次駅へと移動するも、まだ興奮冷めやまぬ状況が続いていた。

蒸し暑さのせいなのか、急いでここまで歩いて来たからなのか、三江線を攻略したからなのか、はたまた廃駅をこの目で見ることができたからなのか。

 

それは、当の本人ですらも判断がつかなかった。

 

 

 

3日目(後編)へ続く

 

 

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【駅メモ】オンゲキをプレーしつつ最難関と名高い中国地方に挑んでみた・2日目

 

前回(1日目)はこちらから

 

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2023/9/14(木) 2日目 5:00 下関駅

 

 

 

 

駅メモerの朝は早い。

こちらは朝5時の下関駅近くの歩道橋から撮った風景です。

雨は降っていないのですが、道路が濡れています。

 

写真を撮ったこの近くにセブンイレブンがあるので、念のために傘を買おうと思ったのですが、確か駅内にもセブンイレブンがあるのでそこで買おうと、寄り道せず一直線に下関駅へと向かいました。

 

 

 

で、駅に着いて店に入ろうと思ったら

 

 

 

 

 

 

開店時間 6:00

 

 

 

 

 

 

 

 

 

失望しました!セブンイレブンのファン辞めます!!!

 

 

 

 

 

朝起きて速攻コレよ。

余りにも悔しかったので店の写真を撮るの忘れてしまった。

 

 

 

 

 

 

 

いきなり悲しみを背負いつつも、それでも本日も駅攻略に勤しみます。

今日は山陰本線を攻略します。

 

 

 

 

山陰本線の下関から小串までは通常通り電車で移動だが、小串駅からは代替バスになる。

美祢線同様、こちらも長雨による被害で橋が損壊しているとのことだ。

 

 

05:40 下関駅 → 小串駅

 

電車が下関駅を離れてすぐに雨の水滴がポツリポツリと窓に当たる。

まだ小雨程度ではあるが、ただ小串駅に着く頃まではこの状態をキープできるか・・・

それが不安材料だった。

 

そしてその不安の種は徐々に大きくなる。

雨足が強くなってきている。昨日の六日市のバスを乗る時に降った雨よりも強い。

強いと言っても、強烈に強く降っているってわけではなく、傘があれば全く以てこわくない。

そう、傘があれば・・・・

 

 

まだ朝の6時ごろというのに、徐々に学生さんたちが乗ってきた。彼らは当然ながら傘を持っている。

が、俺は持っていない!

 

多少の嫉妬心を感じつつも、「落ち着け、駅を取るのが目的だろう」と心を鎮めてチェックインを繰り返していく。

 

 

かさ・・買えばよかったなあ・・・・・と後悔しながら小串駅に到着した。

雨足は下関の時と比べてまた一層強くなってきた。タスケテ....

 

 

アクセスした駅:下関、綾羅木梶栗郷台地、安岡、福江、吉見、梅ヶ峠、黒井村川棚温泉、小串

(山口: 113駅/152駅 )

 

 

 

 

06:22 小串駅 着

 

 

 

小串駅に着いて一息つく暇もなく、今度はバス停まで移動しないといけない。

しかもそのバス停留所まではそこそこ離れていた。

 

上記で「下関の時と比べてまた一層強くなっている。」と書いたが、

強いと言っても、強烈に強く降っているってわけではなく、傘があれば全く以てこわくない。

ほんっっと、傘があれば・・・・

 

 

 

 

 

06:28 小串駅 → 長門市駅

 

 

雨にずぶ濡れになりながらもバスに乗り込み、バスは長門市駅へと向かう。

この濡れた状態で長門市駅までキープしないといけないのと、バス内はクーラーを付けていないため、バス内の湿気がものすごくて不愉快指数がマジで高い。

バスが進むにつれて、空が明るくなりつつあるものの、天気は相変わらずの雨模様だ。

 

さて、長門市付近に近づいたら忘れていけないことがある。

 

 

 

1日目でも登場した美祢線の残りの駅を攻略すること。

こればかりは忘れていてはいけない。

 

 

 

 

1時間近く乗っていると美祢線の駅がレーダーにヒットするようになってきた。

そろそろ長門市駅が近くなっている証拠だ。速攻で美祢線の駅を押す。

 

レーダーで美祢線→チェックインで山陰本線の駅を取っていくと、いつの間にか風景が山道から市街地へと変わっていた。

 

そして、長門市駅に到着する。

 

 

 

08:10 長門市駅 着

 

 

 

 

 

 

レーダーを見るとまだ取っていない美祢駅がヒットしていたため、無事に美祢線を攻略することができた。

 

 

アクセスした駅:湯玉、宇賀本郷長門二見、滝部、特牛、阿川、長門粟野、伊上、人丸、長門古市、黄波戸、長門市、仙崎、美祢、重安、於福、渋木、長門湯本、板持

路線コンプ:JR美祢線

(山口: 132駅/152駅 )

 

 

 

 

 

さて、長門市駅に着きました。

とりあえず待合室の椅子に座って、一息ついた。

 

 

 

 

次に行くところは

 

 

まあ、当然ながらここです。1日目にも行った益田駅方面へと向かい、このまま島根県出雲市駅へと向かいます。向かうんですが・・・・

 

 

 

 

 

 

向かうんですが・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

12:53まで「待ち」です

 

 

 

まだ8時になったばっかりよ???????????

つまり、あと約5時間近く待たないのだ!

 

ただ、この5時間の待ちは想定していて、この間に実は行こうとしていた場所がある。

それが、

 

 

 

 

 

仙崎駅だ。ここ長門市駅から仙崎駅へ向かうバスも出ている。

 

行きたいと思った理由が2つあって、1つはACジャパンのCMで有名になった「こだまでしょうか」の詩の作者である金子みすゞの生まれた場所が仙崎なのである。

そこには金子みすゞ銅像や博物館など、その周辺を散策してみたいと思っていた。

 

そしてもう1つは仙崎駅の外観を生で見たかった、ということである。

 

 

 

 

ストーリービューの画像で恐縮だが、この和風な感じがすごくイイ・・・・

以上のことから、どーーーーしても仙崎駅へ行きたいと思っていた。

 

そして、ちょうど目の前にはその仙崎へ向かうバスが停まっていたのである!

 

 

 

が、

 

 

 

早朝5時くらいに起きて、体は濡れたままの状態。地味に体力が削られていた。

実を言うと自分の体は低気圧や天候が悪いと、ものすごく体調を崩しやすい。

体が鉛のようにものすごく重く感じていて、

頭の中では「動け!」と念じてても、体がまったく動じない・・・・

 

 

 

 

この写真は長門市駅に到着した時の風景。ご覧の通り天気は悪い。

このまま仙崎へ行ったとしても、傘も持っていないので、外観を見たくても雨に濡れながら見るのは避けたい。

散策をしようにも、やっぱり傘がないため満足いく散策もできないだろう・・・。

 

 

あの時傘を買ってれば・・・

いや、だが待ってほしい。買ったとしても、この体の状態で万全に動けたのかよお前???

 

 

 

この時、仙崎へ行くか行かないか迷ってたり、傘を買わなかったことに正当性を考えていたり、自分自身に対しての葛藤があったりと、とにかく複雑に感情が揺らいでいた。

 

 

 

行きたいけれど、体が重い。むしろ眠りたい。

湿気による蒸し暑さも加わって汗が止まらない。

もはやここに座っているだけでも体力が削り取られているような感覚だった。

待合室ではFMラジオが流れており、2人のパーソナリティが会話をしていたものの、その話の内容も全然耳に入ってこなかった。

 

 

兎にも角にも、早く時間が過ぎ去ってほしい。電車が来てほしいとの願いしかなかった。

 

 

 

どのくらい時間が経ったのだろうか、気がついたら自分は待合室の椅子に座りながらボーッとしていた。

待合室には時計があったので、顔を上げてみると、短針が9を指している。

まだ9時、まだ4時間近くある。まだ待つのか。

 

ただ、ふと外を見ると雨が止んでいることに気づいた。

近くにコンビニがないかと探したら、百数mくらいにコンビニがある。

今のうちに傘を買おう。今しかない!

不思議と鉛のように重たかった体が動いた。やっと一歩を踏み出した。

この一歩を踏み出すのにどれくらい時間がかかったんだよオイ!と自分に発破をかけながらも、まずは傘を買う。

 

そういえば朝から出発して何も食べていないことに気づいて、傘のついでに飲み物や軽い朝食も購入。

傘を手に入れた俺にはもう怖いものはなかった。さあ雨よ降ってこいや!

 

 

 

 

と思ってたけれど、さっきまでの雨雲がどっかに行って太陽が出ていた。

 

雨雲に悪態をつきつつ、また再び駅に戻って待合室の椅子に座った。

朝食をつまみつつも、さてこの長丁場の時間をどう潰そうか、と悩んでいた。

 

体力はできれば温存したいので、この近くになにか無いかと探してみると、たまたまカフェがあったので、そこで時間を潰すことにした。

 

ただずっと同じカフェにいるのも流石に店に迷惑なので、はしご酒ならぬはしごカフェして過ごしていた。

 

朝食は腹に入れたものの、この時はどうしてもデザートも食べたい欲が強すぎたため、デザートなどの写真は撮っていなかった。

今思えば撮ればよかったなぁ・・・

 

 

 

 

12:53 長門市駅 → 益田駅

 

 

 

やっと、やーーーーーーっと長い待ち時間が終わって、ついに移動再開だ!!

到着して次の電車までの待ち時間が短すぎるのもアレだが、長すぎるのも勘弁願いたい。

 

益田駅へ向かう電車が動き出し、長門市駅にさよならバイバイ、俺はひとりで旅に出ると、別れを告げてしばらくした後、ふと気になった駅が・・・

 

 

 

 

 

飯井駅

 

ローマ字表記で世界一短い駅(!?)とのことで、無人駅ながらもアピールしていた。

確かにiiと2文字だけだ。

でもこれでもし「あ駅」とか「ん駅」とか「A駅」とかができちゃったらどうなるんだろう

英語表記はやはり「a」とか「i」の母音表記のみになるのだろうか。

「ん駅」はどうなるんだろう。普通に考えれば「n」でだろうか。

でも、後ろにbとかpなどの破裂音があれば「m」表記になる。(例:日本橋→ nihombashi)

この場合は、破裂音は無いけれどさ、「m」と書いたほうが実は分かりやすい上に読みやすいんじゃね?

 

などと、クッソ割りとどうでもいい考えばかり思い浮かんでしまい、一瞬駅を取るのを忘れかけた。あぶないあぶない

 

一瞬冷や汗をかきつつも、電車の停車駅と同時に駅も取っていく。

 

そして、何事もなく山口県山陰本線は無事に攻略できた。

 

 

 

 

14:50 益田駅 着

 

 

 

 

 

 

 

アクセスした駅(山口):長門三隅、飯井、三見、玉江、萩、東萩、越ケ浜、長門大井、奈古、木与、宇田郷、須佐、江崎

アクセスした駅(島根):飯浦、戸田小浜

路線コンプ:JR山陰本線(益田・仙崎〜下関)

(山口: 145駅/152駅 )

(島根: 10駅/118駅 )

 

 

本来ならばこの時点でMO山口達成となる予定だったのだが、結局は山陽本線だけが残ってしまった。もどかしいったらありゃしない。

 

 

 

 

さて、ここからは島根攻略に舞台は移る。

こちらが島根の異次元路線図となる。

 

(※緑色の駅は島根県以外に属する駅となっている)

 

 

 

全部で118駅。山口県よりか駅数は少なく、ちょくちょく出てきた山口路線図と比べて見た目シンプルに見えないくもないのだが、厄介な路線が2つある。

広島方面へと続くJR木次線と、攻略最難関として名高い廃線JR三江線だ。

 

木次線はかなり接続が悪く、風のうわさではこの木次線も近々廃線になるのではないかというのだ!

もしこれが現実になると、いよいよ駅メモで攻略がかなりシンドくなってくる。

 

そしてもう1つの廃線三江線、こちらは駅数がなんと35駅もあるという攻略がかなり難しい箇所だ。

廃線なので当然ながら電車は走っていない。攻略するには直接廃駅付近まで行くか、なつめ+レーダーブースターを駆使して近くに行かなければならない。

 

 

なのでこの2つは是が非でも取らないといけない。

 

 

 

益田駅から今度は出雲市駅へ向かいますが、早速この難関の三江線が来ます。

三江線は島根方面と広島方面の挟み撃ちで攻略します。なのでできるだけ多く三江線の駅を取りたいところ。

ここは当然ながら、なつめ+レーダーブースターの出番となる。

 

 

 

14:56 益田駅 → 出雲市

 

14:50に到着したのも束の間、6分後にはもう出発なので急いで乗った。

さっきは5時間待ったかと思えば、今度は6分って落差が激しいんじゃ。

 

三江線だけでなく、この山陰本線も同時攻略しないといけない。

走る電車は特急なので、悠長に駅を取れない。

まあ見逃したらレーダーで潰せばいいという話ではあるんですが、できればレーダーは温存したいよねっていう。

 

出発してからしばらくの間は山陰本線の駅しかヒットしないため、その間は直接チェックインで駅を取る。

少しずつ、少しずつ三江線の始点駅の江津駅が近づくに連れてソワソワしてくる。

相手はあの三江線だ。絶対にミスはできない。

 

そして、出発してから約30分後・・・・

 

 

 

 

 

 

 

来た・・・!

 

 

 

ついに三江線の一部が姿を現した!

なつめスキルとレーダーブースターも発動させて、当然ながらレーダーで駅を取得していく。

とはいえ、全ての駅をなつめに取らせるつもりはない。

赤新駅は経験値が多くもらえる駅。

なつめはすでにレベルカンストしているため、なるべくはまだカンストしていない他のでんこにアクセスさせたい。

色々と駆け引きをしつつ、なつめブースターで様子見をして、次にヒットする駅を先に把握しておき、他のでんこでレーダーを駆使して、新駅を1つずつ取っていく。

もちろん、山陰本線の駅も忘れていてはいけない。大忙しだ!

 

 

途中で、なつめブースターで因原駅にヒットしたが、ここもあえてスルーし、他のでんこに託す。

 

どれくらい進んだだろうか、少しずつ三江線の新駅がヒットせず、山陰本線の駅ばかりがヒットするようになる。流石にこれが限界なのだろうか?

 

 

 

「ちょっと待て・・・」

 

 

先程の因原駅は、まだ他のでんこが拾っていない駅だ。

まさかこの駅だけはなつめブースターでないと取れない駅か!?

急いでなつめに変更し、レーダーを見たが、射程範囲内に因原の文字が消えていた!

 

仕方ないので、ここは北海道行脚でも活躍した飴ちゃん、もとい「オモイダース」を使用し、少し前にチェックインした山陰本線の駅へもう1度アクセスする。そうなるとレーダーの射程範囲がそこに移動する。

この状態でもう一度レーダーでアクセスし、因原駅を無事に回収した。

 

 

 

 

ヒヤリとした。危ない。

自分で蒔いた種だったものの、なんとかここで取れる三江線は全部取れたはずだ。

電車はこのまま出雲市駅へ向かうのであった。

 

 

 

 

 

アクセスした駅:石見津田、鎌手、岡見、三保三隅、折居、周布、西浜田、浜田、下府、久代、波子、敬川、都野津、江津、浅利、黒松、石見福光、温泉津、湯里、馬路、仁万、五十猛、静間、大田市、久手、波根、田儀、小田、江南、出雲神西、西出雲、出雲市、江津本町、千金、川平、川戸、田津、石見川越、鹿賀、因原、石見川本、木路原、竹、乙原、石見簗瀬、明塚、粕淵、浜原、沢谷

(島根: 59駅/118駅 )

 

 

 

16:43 出雲市駅 着

 

 

 

 

出雲市駅に到着した途端、またしても空の様子が怪しい雰囲気を醸し出していた。

だが今度は傘がある。そう、俺は持っている!

(だけれどまだ雨自体は降っていなかったのである)

 

 

さて、このまま今回の旅で行きたい所へと向かいます。

 

出雲大社です!

 

 

出雲大社へは、ここから一畑電車大社線を利用します。

 

 

17:30 電鉄出雲市駅 → 川跡駅 → 出雲大社前駅

 

 

この電車で一度川跡駅へと向かいます。

川跡駅から出雲大社前行きの電車に乗り換えるという流れです。

 

 

電車内で出発を待っているときに、駅メモを覗いたら称号獲得の通知が来てた。

オイオイ、、、また昨日のようなことをしでかすつもりじゃねえよなぁ!?と一瞬身構える。

 

 

 

 

「ワタシと路線、一体どっちが大事なの!!??」→「路線のほうが大事だよ」

 

 

 

 

 

おっ、そうだな

 

 

 

そういう男ってどうなんだろうとあれこれ考えていたら、電車が出発した。

電車はあっという間に川跡駅に到着し、出雲大社前行きの電車に乗り換える。

そして、乗り換えた電車の先に待っていたのは・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

誰にゃ・・?

 

 

 

 

 

調べた所「しまねっこ」という島根県観光マスコットキャラクターとのことでした。

 

www.kankou-shimane.com

 

 

どうでもいいが、このねこちゃん揺れて落ちないよな?大丈夫だよな?といらぬ心配をしながらも出雲大社前へと電車は移動する。

 

 

 

 

 

 

アクセスした駅:電鉄出雲市出雲科学館パークタウン前大津町、武志、川跡、高浜、遙堪、浜山公園北口、出雲大社

路線コンプ:一畑電車大社線

(島根: 68駅/118駅 )

 

 

17:52 出雲大社前駅 着

 

 

 

 

本日の最終目的地と言ってもいいかもしれない出雲大社前についにたどり着きました!

ちなみに、

 

 

この大社線でちょうど100本目の路線コンプとなりました。

ワイの職業は今日から路線コンプerとなりました。

さようなら俺の職場。こんにちは路線コンプer

 

 

街中の情景を眺めつつ、出雲大社へと一歩ずつ前へ進めていく・・・

 

 

 

 

ここが、出雲大社・・・

 

通常の参拝方法は「二礼二拍手一礼」なのだが、出雲大社の場合は「二礼四拍手一礼」であることを聞いたことがある。

この大鳥居の前で、まずはその通りに作法を行い、鳥居をくぐり抜ける。

 

そういえば、なんで四拍手なんだろうと公式サイトで調べてみた

 

izumooyashiro.or.jp

 

 

4拍手をする理由ですが、当社で最も大きな祭典は5月14日の例祭(勅祭)で、この時には8拍手をいたします。

数字の「8」は古くより無限の数を意味する数字で、8拍手は神様に対し限りない拍手をもってお讃えする作法です。

ただし、8拍手は年に1度の例祭(勅祭)の時のみの作法としています。

平素、日常的には半分の4拍手で神様をお讃えする4拍手の作法としていますが、お祈りお讃えするお心に差はありません。

 

 

 

要するに、祭りの時は八拍手するが、平常はその半分の四拍手でいいよ。ということなのだろうか・・?

最近、どうも自分の読解力が不足しがちになっている。

 

所々に巨大な石像があり、その近くにある注釈を読んでは「ほー」「なるほどー」と一人云々と感嘆の声を上げていた。

 

 

 

因幡の白兎と呼ばれるように、兎の石像が所々に建てられていた。

それにしてもこのうさぎかわいい。

 

 

 

 

拝んでいるうさぎたちかわいい

 

 

 

 

 

 

お酒を作っているうさぎだそうです。うさぎかわいい。

 

 

 

 

うさぎかわいい・・・

 

 

ごめん、さすがにちょっとこわいわ。

 

 

 

出雲大社を散策するうちに日が暮れそうになっていて、大きな石像もその案内板の文字も徐々に暗くて見えづらくなってきてしまった。

 

もう少し早く来れば・・・・と言っても、あのルートを流石にこれ以上時間を詰めることは難しい。

レンタカーを使うという手もあるが、あまり見知らぬ土地を車で移動するのはちょっと怖い。

 

 

出雲大社を後にして、また電車で出雲市駅付近に戻ろうかと思っていたら、どうやらこの近くにバス停があって、そこからのバスで出発したほうが早い(とGoogle先生が言ってた)ので、バスで移動することに

 

向かうのは、ジーパラ出雲。ここでオンゲキとチュウニズムの称号を取る。

 

 

 

18:53 出雲大社 → 渡橋沖バス停

 

意気揚々とバスに乗り込んで、もう少しで降りるバス停(渡橋沖)にたどり着くという所で雨が降ってきた。

出雲市駅に着いた時点で怪しい天気だったが、とうとう降ってしまった。

そういえば、この傘を買ってからまだ一度も使っていなかった。

そう、俺は傘を持っているのだ!

 

と、傘を持つことに謎の自信を持ちつつ、バス停を降りた。

ここで初めて傘を使うことになった・・・のだが、わずか数分でジーパラ出雲を発見。

まだ対費用効果分の効果が得られていないぞオイ。

 

 

 

 

俺くらいのゲーセン行脚erとなるとゲーム筐体がどこにあるのか初見ですぐわかるようになる。1階だろう!とウロウロしてたら見つからず、正解は2階だった。

どうやら今日は調子が悪い。

 

2階でチュウニズムをプレーしていると、妙な違和感を覚えた。疲れているのだろうか・・・。たしかこの日はオンゲキとチュウニズムに新曲が配信されている日だった。

 

にも関わらず、チュウニズムのゲーム筐体では新曲追加のアナウンスがなされてなかった気がしたのだ。

おかしいなあ、今日じゃなかったのかなーと思って、プレイを終了し、オンゲキへ。

 

すると、オンゲキでも同様に新曲の告知がされなかった。その時に気づいた。

 

 

「ここ、まだオンラインアップデートされてねえ!!!!」

 

 

一応、オンラインアップデートはされていなくても行脚記録は残るため、それはそれでいいのだが、新曲ができないのはちょっと・・・と思った瞬間だった。

 

「待てよ・・・アップデートがされていないということは!」

 

すぐに、ある曲を探した

 

 

 

 

 

 

あった!

これは配信終了楽曲だ!

 

info-ongeki.sega.jp

 

 

9/13を最後にプレーすることができなくなるはずだったこれらの楽曲が、偶然にもアップデートされてなかったおかげで、まだ9/14でもプレーすることが可能になっていたのだ!

 

昨日の山口のGAME ALEXでもこれらの曲はプレーして、「もう二度とプレーできねえんだよなあ・・・」少しつらい気持ちになってたのだが、まさかここにきてもう1日だけ、もう1日だけ機会を与えられるとは思わなかった!!

 

 

 

 

ちゃんと感謝の正拳突き理論値(赤譜面だけど)を取って、無事に締めました・・・!

曲は配信終了楽曲なのに、真ん中にTRiEDGEオンゲキーズ王決定戦のランキング報酬の莉玖がいるという珍しい1枚となりました。

 

音ゲーの神様も、粋なことをしてくれる・・・

 

 

 

 

島根の称号も取って、もう少しガッツリやりたいところだったが、明日も早いので早々にホテルへと戻る。ホテルまでは徒歩での移動だったので、ここでようやく傘の本格的出番だった。

 

 

ちょうどホテルから帰ってTVをつけると、阪神の「アレ」もとい優勝が決まってたようで、昨日のお好み焼き屋のおっちゃん、今頃悔しがってるのかなあ・・・とふと思い出したのだった。

 

さて、ここで一つ困ったことが・・・

 

徒歩で戻ってきた途中、かなりの数の水たまりを踏んでゲーセンまで帰ってきたので、

 

 

 

靴底がめっっっっっっっっっっっちゃ濡れてる

 

 

コレどうにかして乾かねえか!?と必死にドライヤーとかで試しても、全然効果なかった。

絶対明日までに乾かないでしょコレ。明日この濡れている状態の靴で移動するのか・・・・

 

はやくも明日の移動が憂鬱になった。

 

 

3日目(前編)へ続く

 

ykd-ky.hatenablog.jp

【駅メモ】オンゲキをプレーしつつ最難関と名高い中国地方に挑んでみた・1日目

 

 

前回(プロローグ)はこちらから

ykd-ky.hatenablog.jp

 

 

 

2023/9/13(水) 1日目 博多駅 → 新下関駅

 

新幹線で博多を後にして、新下関へ到達し、ついに本州に上陸した。

ここからそのまま新幹線で新山口駅へと向かう。

 

 

今回も同様に異次元自作路線図を作成したので、これを使って駅取得状況を伝えていきたい。

青色は表記の都合上、重複して記載した駅(今回は新下関と小野田)

オレンジ色は新幹線が停まる駅

緑色は山口ではなく島根県に属する駅となっている。

新下関と小野田がそれぞれ違う場所にあるため、まさに異次元路線図になっている。

 

 

さて、山口県には全部で152の駅が存在する。

線路図作った後、山陰本線美祢線山口線あたりのルートがなかなかエグそうと感じた。

体力的、金銭的、時間的な面からして、なるべくは南北を何度も往復はしたくないところだ。

 

 

 

目指すは上にも書いた通り新山口駅新山口へ向かいながら山陽本線の駅も同時に取得しておく。

新幹線だから移動がマジで速いのなんの・・・。

途中で取りこぼした駅もあったため、これはレーダーを駆使して取り戻す。

まったく油断も隙もない・・・。

 

さらに、新山口に辿り着く前に2つやっておかないといけないことがある。

 

 

 

 

1つはまずここ美祢線にレーダーをうつこと。

ここ美祢線は2023年6月に発生した長雨により、橋が崩落し、現在は代行バスによって運用している。

この美祢線の厄介なのが、接続の悪さだ。

こちらは厚狭駅から長門市駅へ向かう時刻表(2023/9/13時点)なのだが、

 

 

 

 

早朝でも1時間に1本ペースで、昼頃になるとさらに数時間以上待たないといけない。

さすがにこれに乗って攻略、、、、はなるべく避けたい。

ただ、幸いにも乗らなくても厚狭駅方面と長門市駅方面からそれぞれレーダーで挟み撃ちで攻略することが可能とのこと。

 

なので、ここは最大限になつめ+レーダーブースターで拾っていく。

路線の半分くらい拾ってきてくれればと思っていたが、南大嶺までしか届かなかった。

届かなかい部分は長門市駅側に集中しているのだろうか。

 

 

 

 

そしてもう1つはここ、JR小野田線とJR宇部線の同時攻略だ。

JR小野田線はレーダーで、そしてJR宇部線宇部駅新山口駅をチェックインするとルートビューンで攻略することが可能だ。

そのために宇部駅にはなんとしても直接チェックインしなければならない。(レーダーやスキルなどのアクセスはルートビューンの対象外となる。)

 

 

とりあえず、結論から言うと宇部駅には無事にチェックインできました!

しかし何故か肝心のスクショがないのがくやしい。おかしい、取ったはずなんだがなあ・・・

 

 

 

 

この後は新山口駅にチェックインして、ルートビューンで宇部駅を終点とし、宇部線は無事に攻略成功!

JR小野田線もこちらも本線・支線ともにレーダーで取得した。

 

 

 

13:11 新山口駅

 

 

 

 

 

 

 

アクセスした駅:幡生、新下関、長府、小月、埴生、厚狭、小野田、宇部、厚東、本由良、嘉川、新山口、目出、南中川、南小野田、小野田港、雀田、長門長沢、妻崎、居能、宇部新川、長門本山、浜河内、岩鼻、琴芝、東新川、宇部岬、草江、常盤、床波、丸尾、岐波、阿知須、岩倉、周防佐山、深溝、上嘉川、湯ノ峠、厚保、四郎ヶ原、南大嶺

路線コンプ:JR小野田線、JR宇部線

( 41駅/152駅 )

 

一気に40駅近くを取り、幸先の良いスタート。まさに新幹線様々である。

 

 

 

さて、次は一気に北上し、JR山口線を攻略します。目的地は山口線終点の益田駅

無事に到着してほっと一息・・・・

 

といきたいところだが、山口線を走る電車は13:20出発のため大急ぎで電車に乗る。

新山口駅周辺の風景を見ることや何か軽食で買って食べることもできない。駅メモのツラいところである。

 

 

 

13:20 新山口駅 → 益田駅

 

順調に電車は益田駅へと向かう。

 

 

どの駅だったか忘れてしまったが、停止時に自分が座っている席の近くに時刻表があったので撮ってみた。

ここもさきほどの美祢線と同じく本数がマジで少ない・・・

これを見ると、新山口駅に到着して10分で乗れたのは奇跡だったのかもしれない。

 

特にトラブルもなく順調に行けている・・・・かと思いきや、

 

 

ヤツは突然やってきた!

 

 

 

 

 

 

 

 

腹が・・・・痛い!!!!

 

 

 

 

 

 

 

福岡、そして北海道でも散々苦しめてきた腹痛がここでも襲いかかってきた!

 

だが、幸いあと5駅程度・・・なのだがこの5駅がなかなか苦しい。1駅1駅が遠い!

座っている重心を少し左右にずらしたり、ケツアゲ1cmしたりとその場しのぎを繰り返しつつ、駅到着までの時間稼ぎをする。

無事に益田駅に到着したものの、電車を降りてトイレまで歩くにも、この歩く振動でダメージが結構来ていた。

今回の腹痛はかなりやばいものだった。もし目的地までかなり遠いところで腹痛が発生したら、マジでバイオテロになってたかもしれん。

 

誰かそんな状況下でもちゃんとチェックインしてた俺を褒めてほしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

アクセスした駅(山口):周防下郷、上郷、仁保津、大歳、矢原、湯田温泉、山口、上山口、宮野、仁保、篠目、長門峡、渡川、三谷、名草、地福、鍋倉、徳佐、船平山

アクセスした駅(島根):津和野、青野山、日原、青原、東青原、石見横田、本俣賀、益田

路線コンプ:JR山口線

(山口: 60駅/152駅 )

(島根: 8駅/118駅 )

 

 

 

 

15:12 益田駅

 

 

 

 

舞台は山口県から島根県へと移る。

さて、島根県益田駅まで来た・・・のはいいのだが、

 

次はどこに進むか、今回の山口攻略で一番頭を悩ませたのはここだ。

 

 

ルートとして考えていたのは

 1:島根方面へと進む

 2:まだ残っている長門市方面を攻略する

 3:来た道を戻る

 

ここから東へ向かうと島根県出雲市駅へと山陰本線が伸びている。

しかし、西側にある長門市方面の山陰本線が残ったままだ。

かと言って長門市方面へ行くかというと、実はここも接続が悪い駅なのである。

 

であれば、戻るしかないか?

3の選択肢を取るか?

 

 

 

 

 

 

いや

 

 

 

 

 

 

実はもう1つルートがある!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それが・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4 錦川清流鉄道の錦町駅へ行く

 

 

ここへ向かいます。当然ながら電車はない。

だが何も交通機関は電車だけではない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

必殺! バスワープ!!!

 

 

 

 

 

 

 

~~~~~~~~~

説明しよう!

必殺バスワープとは、バスで移動することである!

~~~~~~~~~

 

 

というわけでバスで錦町駅へ移動します!

ここ益田駅からは石見交通の広島駅新幹線口行きのバスが出ている。

これにそのままずっと乗ってしまうと広島に行ってしまうので、途中にある六日市という所でバスを降りて、岩国市市役所が運営する生活交通バス(六日市線)に乗り、錦町駅へと向かう。

 

そして着いたら錦川清流鉄道を攻略し、岩国へと戻る、という流れだ!

完璧だ!この難関な山口県を順調に攻略するにはこれしか方法はない!

 

 

 

 

益田駅の近くに石見交通の駅案内所があり、そこからバスのチケットを購入することができる。

 

そこの待合室での少しの休憩、、、、、

なのだが、座席に座っていたら、強めの電車酔いに襲われた。

全然休憩にならない。心ここにあらず、グロッキーな状態になっていた。

 

ただ、今度はバスでの移動となるものの、ほぼ毎日車を運転している身だから、車酔いとかは流石にしないはず、と大丈夫だと自分に言い聞かせる。

 

休む時間はあっという間に過ぎ去り、バス出発時刻となった。

気を引き締めてバスに乗り込む。

 

 

 

15:49 益田駅 → 六日市バス停留所

 

ここもちょくちょくチェックインしてたのだが、流石にここには新駅はなく、先程の山口線の駅をひたすらヒットするだけだった。

 

多少の電車酔いはまだあるものの、車の動きはそれほど苦しいものではなかった。

そのおかげなのか、バスの風景を楽しむ余裕があるくらいにまで回復していた。

そんなバスの風景を見ながら気づいたことがあった。

 

この駅メモの旅を行う毎に「俺何やっているんだろう」っていう感じてしまうんだけれど、これはおそらく疲れからくるものではないかと気づいた。

 

普段やらないことを毎回やっているため、疲労感が溜まりやすい。そうなるとネガティブ思考になっていき、段々と「俺何やっているんだろう」っていうこの旅をして意味があるのだろうか?という流れになっているのではないか。

 

そういう流れであるという原因が分かれば、この「何やってるんだ感」の落ち込み具合も「こういう理由で俺はそうなっているんだ」と多少は和らぎそうな、そんな気がしてきたのだ。

 

いよいよ六日市のバス停留所にたどり着きそうな所まで来ると、駅メモ上である変化が起きた。

 

 

 

今まで山口線の駅をヒットし続けていたのが、ここにきて錦町がヒットした。

ということは、この近くに錦町の駅があるのだろうかと思い、バスを降りる。

 

 

ただ、厄介なことがおきそうだった

 

 

 

 

17:06 六日市バス停留所 着

 

 

バス停を降りた後、頭や肩にポツリポツリと冷たいものが当たる。

まさか・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

アカン・・・・・これは、、、どう見ても降る!

 

 

 

あろうことか自分は傘を持っていない!!!!!

 

 

幸い雨宿りできる場所はあるにはあるが、これどうしよう・・・

ちなみにここから錦町駅のバスが来るのは1時間半後である。

さらにはぽつり、ぽつりと雨足がゆっくりと、しかし確実に早まってきている。

 

 

ど、どうしよう・・・・・

 

濡れた子犬のような感じでガタガタ震えていると、目に飛び込んできたのがあった。

 

 

 

 

お好み焼き」

 

 

 

 

お好み焼きとかかれていた幟だ。時間はまだ17時。夕食と呼ぶにはちょっとまだ早い気がする上に、実はそこまで空腹ではない。

 

だが1時間半もずっとここで待つのもなんだし、せっかく広島に来た(※注:六日市は島根です)からには食べねばなるまい。広島風お好焼きを!

 

時間つぶしに広島風お好焼き食べようと店に入ったら、客は自分しかいなかった。

流石に17時からは早すぎるか。

店内はどこか昭和レトロチックなところもあって、物静かな雰囲気だった。

店内のテレビでは相撲が流れていて、見ていた店主の旦那さんが奥さんにこの力士はどうのこうのとか、今の取り組みはアカンなどの話がされていた。

とりあえず席についたのも束の間、また腹痛が襲いかかってきた。

さっきも出すもの出したのに・・・今日の自分の体はどこかおかしい。

 

 

 

 

お好み焼きのタネから焼きまでは奥さんが焼いてくれた。

コミュ障なワイは、奥さんの手際よさにただただ「へー」「ほー」ぐらいなつぶやきしか出来なかった。

 

生地が焼ける音とTVの相撲実況、レトロな雰囲気の店内が時間が流れるのを忘れさせてくれる。

 

 

 

山かけ広島風お好み焼き。

もっと味わって食えればよかったのだけれど、バスの時間が気になっていたため、若干急いで食べていた。

空腹状態ではなかったため、完食がキツかった。

 

途中で常連客らしき人が来て、店内が一気に盛り上がる。さらにはテレビはプロ野球の試合になっていて、このときは阪神-広島戦だった。

阪神が序盤から点を取る試合展開になっていたため、いつの間にか広島カープのキャップをつけていた店主が「カープー!アカンじゃろー!」と嘆く声が響く。

 

静かな店内は常連客と店主の会話で盛り上がっていたため、コミュ障ワイは一気にアウェー感が出ていた。

 

完食したと同時にちょうどいい時間帯になってきたので、店を後にする。

最後に色々と店主と「沖縄から来たんすよー」「これから広島いきますー」的な会話ができてよかった。

 

 

 

 

さて、完食して外に出ると雨足が少し強くなってきている。

勘弁してほしい・・・・orz

 

 

もっと不安になっていたのが、バス停に貼ってあった時刻表だ。

時刻表にあったのは石見交通の時間表しか書かれていなかった。

本当にここにバスが来るんだよな???と徐々にバスが来る時刻が迫ってくる。

実は別の停留所でしたーってオチはマジで勘弁してくれよと願いつつ、出発時刻残り2分くらいに1台のマイクロバスが到着した。

 

 

「これ、なのか?」

 

 

車をよく見ると、錦町駅行きとあったので、これで間違いなさそうだ。

雨足がまた強くなってきていたので、急いでマイクロバスに乗る。

先程のお好み焼きの店と同じく、ここも乗客は自分ひとりだった。

 

 

18:34 六日市バス停留所 → 錦町駅

 

18:30となると辺りは真っ暗で風景は何も見えず、窓には雨滴ばかりがついている。

バスのワイパーの動きも中くらいの速さで動いていた。

 

バスの移動で大体20分くらいで錦町駅へとたどり着いた。

先程チェックインして錦町にヒットしたのだが、やっぱり近かったのか。

 

 

18:58 錦町駅

 

 

 

さて、ここからまた駅メモ再開となる。錦川鉄道錦川清流線を攻略します。

時刻は19時前だが、ここから19:06の便が出発するため急いで切符を購入し、電車へ乗り込んだ。

 

 

終点手前にある清流新岩国駅まで行って、そこから新幹線で山口方面へ戻るルートを取る。

ただこの時、また少し電車酔いが再発してしまう。

この状態で鉄道に乗るのかよ・・・・と、先程食べたお好み焼きを𝑟𝑒𝑣𝑒𝑟𝑠𝑒しないかが不安だった。

 

 

 

19:06 錦町駅 → 清流新岩国駅

 

揺れが激しいため、最初の駅からもう死にかけた顔をしていた。いつ𝑟𝑒𝑣𝑒𝑟𝑠𝑒してもおかしくない状況だ。

 

途中で車内で自動音声アナウンスが「右側をご覧ください。こちらが『◯◯(←名前は失念)の滝』でございます。」と流れていたが、右側見ても夜のため暗くて全然見えなかったし、むしろ死にかけている亡霊が写ってた。

 

なんか知らないがこの時すごくイライラしていて、夜で見えないにも関わらず車内アナウンスは「こちらが〇〇の滝です」って案内するため、内心「うるーせー!今から俺がこの車内でもう一つ滝を作ってやろうか?!?!?」って感じになってた。

 

幸い降りるまで滝は作られなかった。

 

 

 

19:54 清流新岩国駅 着

 

 

 

 

 

 

 

 

𝑟𝑒𝑣𝑒𝑟𝑠𝑒せずにちゃんとチェックインしてた俺を褒めてほしい・・・・。

この時点で山口の駅も半分を取得していたようだ。

周辺駅をレーダーで取得して、無事に錦川鉄道を攻略した。

 

 

 

アクセスした駅:錦町、柳瀬、河山、根笠、清流みはらし、南桑、椋野、北河内行波南河内、守内かさ神、清流新岩国、川西、新岩国、和木、西岩国、岩国、南岩国、藤生

路線コンプ:錦川鉄道錦川清流線

(山口: 79駅/152駅 )

 

ここから新幹線に乗るわけなんですが

 

 

鉄道から新幹線乗り場までの通り道が夜になるとかなり暗い。

写真はフラッシュを焚いたから少し明るく感じるけれど、実際にはもっと暗い。

本当に新幹線乗り場があるのか??と思ってたけれど、進んでいくうちに見慣れた駅の風景が広がっていたので安心した。

 

 

 

 

あとは、岩徳線山陽本線を同時に取って、新山口駅へ新幹線で向かいます。

そこから山陽本線宇部駅へと向かい、宇部駅近くにあるゲーセンGAME ALEXでオンゲキとウニの称号を取って、今日はおしまい。

 

 

20:25 新岩国駅 → 新山口駅

 

いやー、バスワープで上手くいくか不安だったけれど、なんとか難所を乗り越えた!

さて引き続き駅を取りますよと、意気込んでいた。

 

次々とチェックインをして駅を取っていく。

 

柱野駅

 

欽明路駅

 

 

玖珂駅

 

 

 

周防高森駅

 

 

 

 

 

順調に駅にアクセスしてるように見える・・・・

 

 

 

しかし、このとき異変に気づいた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

待て、おかしい・・・

 

 

 

これらの駅はすべて岩徳線の駅だ

山陽本線の駅がヒットしていない!!

 

 

すぐさまなつめスキルとレーダーブーストを焚く!

 

 

 

ない・・・・

 

 

 

 

 

山陽本線の駅が・・・無い・・!

 

 

それもそのはず、このときの山陽本線岩徳線の位置関係は

 

 

 

 

 

 

青いラインが山陽本線の部分である。

今いる岩徳線とこんなに離れていたことに全然気づいておらず、同時に攻略できるものと認識してた。

当然ながらレーダーもヒットしない!!!!

 

 

迂闊だった!!!まさかここで落とし穴があるとは!!!!

 

せめて岩国駅周辺でとかで山陽本線の駅をチェックインしていればルートビューンで巻き返せるが・・・・上の方で、清流岩国駅到着した時に赤字で記載してた通り、全部レーダーで取ってしまった。

 

まずい!まずいぞこれは!!

最終日もここを新幹線で通るが、うまく山陽本線の駅が取れるのかという問題が出てしまった。

 

この時に称号獲得の通知が来ていた。

「こんな忙しい時に何をもらったんだよ」と愚痴っていたら

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

誰が今の状況を称号にしろと言ったんだよ!!!!オイ!!!!

 

 

 

 

 

ガチでこんな顔してた

 

 

 

そして新幹線は無情にも新山口駅へ向かう。

 

 

 

アクセスした駅:柱野、欽明路、玖珂、周防高森、米川、高水、勝間、大河内、周防久保、生野屋、周防花岡櫛ケ浜、徳山、岩田、島田、光、下松、新南陽、福川、戸田、富野、防府、大道、四辻

路線コンプ:JR岩徳線

(山口: 103駅/152駅 )

 

 

 

20:55 新山口駅 着

 

新幹線とは恐ろしい乗り物だ。

たくさん駅を取れる反面、一度ミスってしまうと、あっという間に取り残されてしまう。

 

この時は、取りこぼした駅をどうやって取るかをずっと考えていたが、もはや最終日に賭けるしか無い状況になっていた。

 

もう起きてしまったことは仕方がないので、予定通りここから宇部駅へと向かう。

 

 

21:17 新山口駅 → 宇部駅

 

 

 

実を言うと、最初に攻略した宇部線とJR小野田線ではあるが、万が一取れなかったときは、ここで直接レーダーで攻略する予定だった。

幸いこの時はうまくチェックインできたから良かったのだが、この幸運を出来たら今日一日ずっと続いてほしかった。

 

悲しみに暮れながらゲーセンGAME ALEXへ。

 

 

 

店が暗かったので、一瞬閉店しているのかと思ってたが、近づいてみたら店内は明るかった。

正直先ほどの駅取り逃がしのダメージが大きくて、ここで閉店しましたってなっているんじゃないかと、ありとあらゆる出来事がネガティブな思考になっていた。

 

 

みすみ推しのワイもこれにはニッコリ

 

 

ちなみにもう片方はアンジュ・ヴェエルジュの日向さんでした

 

 

 

 

 

とりあえず、オンゲキとチュウニズム両方で山口の称号を取って撤収。

 

 

 

23:51 下関駅 着

 

 

 

 

 

ゲーセンの帰りでも駅を取れなかったというショックはあまりにも大きく、宿は下関に取っているのにも関わらず、新下関の切符までしか買っていなかった。

(でも新下関と下関は「新」がついてるついてないで似てるからシカタナイネ)

 

 

まだ1日目だというのに早くも計画が少し狂ってしまった。

相当移動して体力も消耗しているのにも関わらず、なかなか寝付けなかった。

2日目も早い時間で出発なのに、果たして大丈夫のなのだろうかと不安を覚えつつも、いつの間にか寝落ちしていた。

 

 

 

 

そして、ちょうどこの頃、下関には怪しい雲が流れ込んでいた。

 

 

 

2日目へ続く

 

ykd-ky.hatenablog.jp

【駅メモ】オンゲキをプレーしつつ最難関と名高い中国地方に挑んでみた・プロローグと1日目少しだけ

 

 

それは、千葉を攻略して数ヶ月経ったある日のこと。

ふと、気になったことがあった。

 

 

 

それは、、、、

 

 

 

 

 

 

駅メモにおいて最難関はどこだ?」

 

 

 

 

当時の自分としては、北海道が最難関だろうと思っていたが、他にも北海道に匹敵しうる場所があるのか?と気になっていた。

 

 

そこで色々Google先生やらXというクソダサネームになってしまったTwitterを駆使した結果、中国地方がきついという話題がチラホラ出ていた。

 

 

 

creco.net

 

駅メモ攻略方法とのタイトルで紹介している上記のサイトでも「中国地方が一番大変」とのことだ。

 

 

 

 

思わずため息をついた。

 

 

 

みんな中国地方やばいって言うけれど、俺のほうがヤバいよ????

 

一応スペック

 

中学生(14.6才)

趣味:特になし(最低限の情報を知るため新聞やニュースを見るが)

感情:なし

小学六年生から周りが馬鹿らしく感情が薄れていく

機会みたいなものだ 冷たい自分をみると悲しくなる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

というわけで

 

 

 

 

 

 

今回は中国地方を舞台にして、毎度お馴染みオンゲキをプレーしつつ駅メモで駅を取っていきます!!

 

 

 

 

さらには、なんという強運か!

今回も北海道の時と同じく、電友の人数に関係なく常に射程範囲MAXとなっているイージーモード(※)状態で挑める!!

(※イージーモードとは、勝手に自分が名付けたもので、駅メモ用語あるいは駅メモ界隈で使われている用語ではないことに注意されたし)

 

行く前にどのようなルートで行けば攻略できるのかを無い頭を絞りに絞って考えて、あっという間に出発前日を迎えた。

 

 

 

 

ただし、一つおかしな事があった。

この出発の2、3日くらい前から妙にソワソワしてて、落ち着かない感じだった。

これまで3度駅メモ行脚をして今回が4回目なのだが、それまでは出発間近にこういうのは全く感じなかったのだが、今回はそれが出ている。

 

子供の頃によくあった、翌日が遠足の時の明日が待ち遠しい感じのソワソワ感ではなく、むしろ不安を覚えるソワソワ感に近い。

 

このソワソワ感が気になりつつも、この日の夜は普通に眠れて、出発当日の朝も無事に起きれた。

 

 

 

 

 

2023/9/13(水) 8:20  那覇空港

 

 

 

朝の平日の空港は静かだった。

それでもコロナ禍が明けたためか、飛行機の出発を待つ観光客の姿がポツポツ見えている。

さて、この空港に到着した際に必ずやることがある。

 

それは「エンダーで飯を食う」ということだ。

自分の中ではそれは恒例行事になっている。

もはや「空港に行くこと」=「エンダーに行く」と同意義なのだ。

 

というわけで早速エンダーに直行だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

現在時刻 8:25

 

 

失望しました!エンダーのファン辞めます!!!

 

 

朝からもう泣いた。これからどうすりゃいいんだよおぉ

 

って泣いていたら近くにタリーズコーヒーがあったのでそこで過ごすことにしました。

感激しました!タリーズのファンになります!

 

タリーズコーヒーで時間を少し潰した後、チェックインを済まして、まずは福岡空港へと向かう。

 

 

 

 

11:20  那覇空港 → 福岡空港

 

 

何のトラブルもなく、時間通りに福岡空港へ到着。幸先いいスタートだ。

それにしても福岡は懐かしいな。初めて駅メモ遠征に行ったのがここ福岡だった。

MO福岡を取るため、この全349駅を駆け巡ったもんだよ。うんうん。

見よ、このcomplete!の文字を!

 

 

 

 

 

こんぷ、、、り・・・あれ

 

 

 

 

 

 

 

アイエエエ!!!!フクオカ!!!!フクオカナンデ?!?!?!

 

 

 

 

福岡!!!お前いつの間に1駅増えてんだよおおおおおいいいいい!!!!!!!!

 

 

 

 

 

櫛田神社

 

駅メモwikiで調べたところ、2023年2月28日に駅メモ上に反映されて、開業が同年3月27日という、つい最近できた新しい駅だった。

 

まさか増えていたとはな・・・だが、そこは心配いらない。なぜなら

 

 

 

 

ここは博多駅からレーダーで取れる場所にある駅だからだ

 

 

 

 

 

 

というわけで今度こそcomplete!の文字が躍り出た。

ちなみにMOを取得後に新駅が出来た時、再度その地を訪れて新駅を取ることを「再履修」と呼ぶらしい。

なのでこの場合、福岡を再履修したと言える。

 

 

ちなみにちょうどここで1900駅目のアクセスとなり、2000駅が近づいてきた。

 

 

福岡空港から博多駅へ移動し、新幹線へ乗り込み、山口県へと突入する。

いよいよ、中国地方との戦いが始まるのであった!

 

 

しかしこの時、ある「」との戦いとも始まっていたことをまだ知る由もなかった。