3日目・後編はこちらから
2025/8/12(火)

朝から感動していた。
この日はホテルの朝食セットにありつけていた。
今までの駅メモ旅で泊まった宿泊施設では、朝食が用意される所もあった。
たいてい朝食が開始されるのが6時前後のパターンが多いのだが、駅メモで駅を取るため始発に乗らないといけない事が多いため、ホテルの朝食を取れず泣く泣くホテルを後をする、というケースが何度あったことか・・・・。
今回は8時出発の電車に乗る予定なので、余裕を持って朝食をいただくことにした。
嗚呼、食べることってありがたいことなんだなぁ・・・と妙に達観した気分になった。
朝食を取って、いよいよ四国最後の駅メモ行脚が始まる。

最初はJR高徳線は直接チェックインしつつ、琴電志度線はレーダーで攻略する。
これで香川の駅は制覇となる。

ホテルの近くにある駅が栗林駅だったので、ここからうずしお号に乗り、徳島へ向かう。
ちなみに栗林と書いて「くりばやし」ではなく「りつりん」と読むそうだ。
この3日間はずっと雨だったが、この日は朝から快晴だった。幸先いいスタート。
達観した今の気分と天気が見事にマッチしている。
志度線はレーダーで、高徳線は直接チェックインで1つ1つ駅にアクセスしていく。
特急のため、1駅の通過スピードが速い。そのおかげで駅もサクサク取れる。
志度線をあっという間に攻略し、そして・・・


アクセスした駅(香川):今橋、松島二丁目、沖松島、春日川、潟元、琴電屋島、古高松、八栗、六万寺、大町、八栗新道、塩屋、房前、原、琴電志度、昭和町、栗林、木太町、屋島、古高松南、八栗口、讃岐牟礼、志度、オレンジタウン、造田、神前、讃岐津田、鶴羽、丹生、三本松、讃岐白鳥、引田、讃岐相生
路線コンプ:琴電志度線
(香川: 101駅/101駅 )

マスターオブ香川 達成!!!
残りは徳島の駅と高知の甲浦駅のみ!
ここから舞台は徳島へと移る。

高徳線で徳島へ移動するその前に、取らないといけない駅がある。
それがJR鳴門線と廃線の鍛冶屋原線だ。MO徳島を取るにはここも必須だ。
幸い両路線ともレーダーで届く範囲にあるため、こちらもレーダーで攻略する。
09:36 徳島駅 着


アクセスした駅(徳島):阿波大宮、板野、阿波川端、板東、池谷、勝瑞、吉成、徳島、犬伏、羅漢、神宅、鍛冶屋原、阿波大谷、立道、教会前、金比羅前、撫養、鳴門
(徳島: 31駅/80駅 )

さて、徳島に到着したのはいいのだが、ここでちょっと急がないといけない。
この徳島駅からラウンドワン徳島の近くを通る路線バスが出ているので、それに乗らないといけない。
出発まで10分しかないので慌てて駅を脱出する。
すでにバス停の前にバスがスタンバイしていた。なんとかギリギリセーフで乗り込む。危ない危ない。
09:52 万代町四丁目南 バス停 着

バス停の目の前にラウワンがあるの神!


これで四国のゲキチュウマイ称号取得達成となった!

偶然にもジュエル数も459(しこく)になってたので記念に。

ゲーセン行脚も終わったので、再び駅取得作業になる。
次はJR牟岐線。終点の阿波海南に到達した後は、阿佐海岸鉄道の3駅をレーダーで取る。
これで今度こそ正真正銘のMO高知となる。
さてここから駅に戻るわけだが、ここからだと徳島の次の駅、阿波富田駅が近いのでそこまで歩く。
それにしても今日の天気は快晴だなー!と久々の青々とした空とこの素晴らしい太陽の恵みを味わっていた。
しかし歩いて数分後・・・
暑いんじゃ!クソが!!
前日、前々日は湿気で体全体が濡れている気分になったが、今日は暑い!あつすぎて汗がかなり止まらない。
早朝の達観ぶりはどこへ行ったのか。
はやく阿波富田駅に行って休憩しよう・・・あつすぎる・・・。
地図アプリを頼りに少しずつ阿波富田駅に近づいていく、そしてついに到達!!!
よし休憩するぞ・・・

しまった、ここは無人駅か・・・!
雨宿り用の屋根があるとはいえ、流石にこの暑さはしのげない。
時刻はまだ11時にもなっていない。
阿波海南行きの電車が来るのが11:33なので、まだ30分以上待たないといけない。

徳島に戻ればよかったかな、と思いながらも周りを見回すと、ちょうどカフェがあった。
ちょうどいい!
少しカフェでコーヒー1杯とケーキでもいただくことにしよう。
というわけで涼を取るついでに少し休憩しようと店に入るが、メニューはモーニングセットしかなかった。
ケーキとかのメニューはないのかと尋ねてたところ、本来ならばあるのだが、今日は午前中のみの営業のためメニューもモーニングセットだけという・・・

メニューにあるモーニングセットの写真を見る限りまあまあボリュームがありそうで困った。
ホテルで食べた朝食がまだ腹の中残っているので、電車が来る前に完食できるのかどうかが気がかりだった。
こうも迷っている間にも時間が流れる・・・迷ってる時間は無い。
ここはおそらく食べ切れるだろうと思われるサンドイッチのセットを頼むことにした。

卵のふわふわ感が食感を楽しめるだけでなく、たまごの味もダジが効いててうまい!
最初出てきたときに完食できるか不安だったが、手が止まらずあっという間にたいらげた。
何度も心の中で井之頭五郎のように「ウン、うまい!」と唸っていた。
こうしてこの阿波富田駅にいる間だけは井之頭五郎になっていた。
店を出てからしばらく駅で待っていると、阿波海南行きの電車が来た。
天気が晴れているため、窓際では太陽光の温かさと、朝食+カフェでの食事が腹いっぱいの状態になってしまったので、電車内はかなり眠気を誘う状況になってしまった。
だがここまで来て眠気に負けるわけにはいかない。ちゃんと1駅ずつ駅を取る。

1時間ほど走るとレーダーにも甲浦が見えてくる。
そして電車も終点の阿波海南にたどり着いた。

13:42 阿波海南駅 着

無事に阿波海南に着いた。さて・・いよいよレーダーで残りの阿佐海岸鉄道も取る。


今度こそマスターオブ高知 達成!


アクセスした駅(高知):甲浦
アクセスした駅(徳島):阿波富田、二軒屋、文化の森、地蔵橋、中田、南小松島、阿波赤石、立江、羽ノ浦、西原、阿波中島、阿南、見能林、阿波橘、桑野、新野、阿波福井、由岐、田井ノ浜、木岐、北河内、日和佐、山河内、辺川、牟岐、鯖瀬、浅川、阿波海南、海部、宍喰
(高知: 169駅/169駅 )
(徳島: 61駅/80駅 )
これで残りは徳島線のみとなった。
徳島へ戻る電車の出発時刻まで少しばかり時間があるので、駅の待合所のポスターやチラシなどをブラブラ見ていると

開運おみくじの箱があった。
そういえば、pato氏の四国行脚のブログも道中でおみくじを引いていたなぁ・・・
では自分もそれに倣って、これからの旅の安全を占ってみるか!と100円を入れていた。
チャリーン・・・・カラン・・・
100円が返却口に帰ってきた。もう1回いれる
チャリーン・・・・カラン・・・
チャリーン・・・・カラン・・・
チャリーン・・・・カラン・・・
チャリーン・・・・カラン・・・
チャリーン・・・・カラン・・・
チャリーン・・・・カラン・・・
チャリーン・・・・カラン・・・
チャリーン・・・・カラン・・・
「・・・・・」
もしかして・・【受付中】って書かれているランプが光っていないからおみくじ引けないのか?
【受付中】のランプもボタンとして押せるみたいなので押してみたけれど、やっぱり何も起こらなかった。
おみくじの結果は、大吉でも吉でも凶でも大凶でもなく無だった。
おそらく無心で駅を取れ、とのお告げなのだろう。
出発時刻までもうちょい時間があるので、周辺を散策する。
先ほどの阿波富田もかなり暑かったけれども、ここも暑い。阿波富田よりも南に位置しているせいか、余計に暑さが増している気がする。
あまり長時間歩くのは向かないなと思っていたら・・・

ほ・・・ほっかほっか亭!??!?!
ほっかほっか亭じゃないか!!!!!!!(1日ぶり2回目)
なぜどこにでもあるほっかほっか亭に驚いているのか、と思っている方もいるかもしれない。
それは一番上のページにリンクしてある3日目・後半の話を見ていただくとして(手抜き)
せっかくだし何か買うか?と思っていたが、スマホの時計を見てみると出発まで残り5分を切ろうとしていたので、慌てて泣く泣く駅に戻る羽目になった。
牟岐線は攻略したので、車内で寝てても良かったが、なかなか寝付けなかった。
そんな時にある人物が電車に乗り込んできた。
山笠を被り、白装束を着た男性の姿だ。木の杖をついて歩きながら、自分の近くにある空いている座席シートに座った。
間違いない、お遍路巡りをしている人だ。
この四国の旅を思い返してみると、お遍路をしていると見られる人をこれまで見かけてこなかった。
ゆっくりと車内に入り、自分の隣にある座席に座った。
自分の座っている椅子と男性の座っている椅子の向きが垂直にズレているため、彼の後頭部しか見れず、表情はわからなかった。
いったいどれくらいのお寺を巡ったのだろうか。それは分からないが、この人から言葉では言い表せない圧というか、オーラを感じた。
ただ静かに、目的地の駅を、お寺を目指して待っているように見えた。
途中の駅で男性は降りていってしまった。
心のなかで、頑張ってくださいと応援して駅をあとにした。
16:12 徳島駅 着
無事に徳島に戻ってきた。次はいよいよ最後の駅取得となる。

JR徳島線。阿波半田駅まで取ればMO徳島となり、四国のMO制覇となる。
コンビニで軽くおやつとお茶を購入し、腹ごしらえをした後、「徳島線の電車!あ、出てこいや!」とプラットフォームで高田延彦のマネをしていたら

ここに来てまーーーーた天気が崩れてきた!
ええい、最後の最後まで邪魔をするか、上等だ!と一人謎の闘志を燃やしていた。
天気は崩れてはいるものの、電車は阿波池田へと向かい走る。
MOが近づく瞬間というのは何度経験してもテンションが上がるものだ。
出発時には崩れていていた天気だったが、どうやら通り雨だったようで、雨はいつの間にか止んでいた。
そして・・・・その時が来た!


マスターオブ徳島 達成!


アクセスした駅(徳島):佐古、蔵本、鮎喰、府中、石井、下浦、牛島、麻植塚、鴨島、西麻植、阿波川島、学、山瀬、阿波山川、川田、穴吹、小島、貞光、阿波半田
路線コンプ:JR徳島線(よしの川ブルーライン)
(徳島: 80駅/80駅 )
これにより・・・!

マスターオブ四国 達成!!
そして、このまま電車は阿波池田に到着した。
18:49 阿波池田駅 着

ここからは3日目と同じようなルートを辿る。
本来であればここから琴平まで乗って、最後は琴電琴平線を攻略して終わり、という流れで締めくくる予定だったが、レーダーで取ってしまったので、琴電琴平線に乗る必要がなくなってしまった。
でもまあ最後まで想定したルートで行こうかと、ここで琴平行きの電車を待つことにした。
少しずつ明るかった天気が暗くなってくる。
MO四国を取ったためか、どっと疲れが出てきた。
待合室の椅子に座り、静かに電車を待つ。
空が暗くなり、夜になるにつれて、早く宿泊施設に行って寝たい気持ちが比例するかのように強まってくる。
そんな中、掛け声と太鼓と笛の音が聞こえた。
ヤットー ヤットー ヤットー!
待合室の外で聞こえてきたので、その声がする方向へ行ってみた。

そこでは中・高学生くらいの子たちがよさこいの踊りを踊っていた。
服は部活とかで着ていそうな服だったので、おそらく踊りの練習をしているのだろう。

だが練習とはいえ、大声で発する掛け声や太鼓や笛の音に、自分だけではなく他にも人が集まってきた。
その踊りを魅入っていたため、先程までの早く帰りたい気持ちはいつの間にか忘れていた。
小さい子たちも彼らの周りで小さい太鼓を叩きながら走り回って、そのよさこいのリズムを楽しんでいた。
この子達ももしかすると、大きくなってまた彼らのようによさこいの練習をして踊るのかもしれない。こうやって文化ってやつは引き継がれていくのかもな、と感じた。
20:19 琴平駅 着



琴平駅を出ると、光輝くロゴライトがお出迎えしてくれた。
もうすでに駅は取っているけれど、もう一度ちゃんとチェックインで1駅ずつ取っていく。
それにしても・・・この4日間はあっという間に過ぎ去ったなぁ、と振り返っていった。
宇高連絡船のモニュメントやTwitter上での知人の出会えた香川
道後温泉やみかんジュース、例のショッパーズ訪問など食や温泉を楽しめた愛媛
多少トラブルはあったものの、よさこい踊りの熱に感動した高知
お遍路最中の方と一生懸命によさこい練習の学生に感心した徳島
こういうの、こういうのでいいんだよ、駅メモの旅。
今までの旅はなんで痛い目ばかりみてたんだ・・とひとりブツクサ文句言ってた。
20:54 空港通り駅 着
これで今日の、そして四国の旅が終わった・・・。
駅を降りると、駅の駐輪場の近くに中学生らしき学生が自転車に乗りながらなにやら歌っていた。
このとき、自分の耳を疑った歌詞がきこえた
うーみーよーー
いのりのーうーみよーーー
この歌詞は・・・!
間違いない・・・・ダイナミック琉球だ!
【ダイナミック琉球 Wikipeida】
最近では甲子園で仙台育英高校が演奏したことがきっかけとなり、甲子園で流れる曲の定番曲となっている。
もしかして甲子園を見てこの曲を知ったのだろうか?
それともよさこいの大会とかで使われたのだろうか?
ふと聞いてみようかと思っていたら、彼らは自転車で颯爽と去っていってしまった・・・
それにしても、まさか沖縄の楽曲がここ高松で聞けるとは思わなかった。
宿まではダイナミック琉球を鼻歌交じりで歩いて、この長い一日を終えた。
翌日(おまけ)

翌日、朝飯のうどんを食べるためうどん店に行く途中にへんろ道のマークがあった。
ということは、この近くに八十八ヶ所のお寺のうちの1つがあるのかと思って探してみると

あった!
第83番目の一宮寺というお寺だ。まさかこの近くにあったとは。

ちなみに82番目と84番目はどちらも10km以上離れたところにあるらしい。
電車などの公共機関があるとはいえ、お遍路する人は大変だ・・・。

うどん店にて待望のうどんにありつけた。もうちょい増やして食べればよかったかな。
こうしてグルメと文化に触れながら四国の旅は終わった。
散々「普通の旅がしたい」と嘆いていたが、ようやくそれが叶った。
最後に一言・・・
四国、最高でした!
ゲキチュウマイ3機種をプレーしつつ、四国のMOを目指した話 完









































































































































































































