気まぐれ音ゲーマーmiraログ

日々音ゲーをやってて感じたことをグダグダと垂れ流すブログ

【駅メモ】オンゲキをプレーしつつ最難関と名高い中国地方に挑んでみた・EXTRA STAGE(後編)

 

EXTRA STAGE(前編)はこちらから

 

ykd-ky.hatenablog.jp

 

 

2023/11/4(土) 6:00

 

リベンジで来たこの旅も早くも後半戦となった。この日で残り2県のMOを取る。

泣いても笑ってもこの日ですべてが決まる。

昨日は津山に着いたときは13℃だったが、朝だから少しは気温が上がっているはずだ。

 

 

 

 

わァ・・・あ・・・・

 

 

 

昨日よりもさらに下がっていて思わず泣いちゃった。

 

寒い寒いとは言っても動かないといけないので、急いで出発することにする。

 

 

 

 

思わず「(朝からカレーは)重いよ!」とファイナル焼酎のやり取りのツッコミをしてしまった。

 

 

www.youtube.com

 

朝になって駅までの道を歩いていると、夜の時には暗くて見えなかった町中のいろんなーもーのーが見えた。

 

 

 

こういう突然の死みたいな吹き出しにめっぽう弱い

 

 

 

 

イケメン

 

名古屋山三郎という戦国時代の美少年の武将らしい。

名護とあるので、沖縄の名護と何か関係あるのかと思っていたが、どうやら関係なさそうだった。

 

 

M-1の2022年王者に輝いたウエストランドの2人も津山出身とのことで優勝祝いメッセージが掲げられていた。

 

 

 

 

気になったのは河童のモニュメントが置かれていたことだ。

ググってみたところ、津山にはカッパが生息していたというカッパ伝説があるらしい。

夏になると、ごんご祭り(津山の方言で「河童」)で河童の格好した祭りが行われるんだとか。

 

鳥取では水木しげるさんの鬼太郎がいるかと思えば、ここでは河童がいたりと、中国地方は妖怪に関する話がチラホラと出てくる。

前回の行脚で色んな痛い目を見たのは、実は妖怪のせいなのではないかとの疑惑が出てきたぞ。

 

 

 

 

津山駅前の朝の光景。目の前に駅が見えて、少しずつテンションが上っていく。

さあいよいよだ。行くぞ!

 

 

 

 

6:47 津山駅 → 智頭駅

 

 

 

霧がかっている中、電車は智頭へ向かう。

おそらく、隣の東津山駅を越えた辺りでレーダーに林野駅が見えてくるのではないかと予想しているが、果たして・・・

 

 

 

東津山駅に到着。レーダーブースターを発動して、レーダー画面を見るとまだ見えていない。

 

ここからは30秒に1回のペースでレーダーの様子を見る。

 

 

すると・・・

 

 

 

 

きたーーー林野駅だー!!!!!!!

 

速攻でレーダーで林野駅を取得!!!

これにより・・・

 

 

 

 

これでJR姫新線も攻略完了!あとは知和駅をチェックインするだけだ!

朝とはいえ、まだ起きたばかりなので眠気がたまに襲いかかってくる。

だが、最終日のアレを絶対に忘れてはいけない。必死になって眠気に耐える。

 

そして・・・!

 

 

 

 

知和駅チェックイン!因美線の路線コンプ達成!!!

その後もちゃんと1駅1駅チェックインをしていき、終点の智頭駅へとたどり着いた。

 

 

 

7:55 智頭駅 着

 

 

 

 

アクセスした駅(岡山):林野、知和

路線コンプ:JR姫新線(佐用〜新見)、JR因美線

(岡山: 172駅/177駅 )

 

智頭に辿り着く前に、少しずつ太陽が昇ってきたので、少しは暖かくなるかもしれないと思って気温を調べてみると

 

 

 

 

 

わァ・・・あ・・・・

 

 

 

あんまり変わってなくて、しかも雷注意報が出ていて思わず泣いちゃった

 

 

 

 

 

町の名前は「ち」だが、駅名は「ち」というのがちょっと紛らわしい。

 

 

 

 

智頭急行への切符を買う途中で、鉄道むすめの宮本えりおがお出迎えしてくれた。

智頭急行の車掌さんという設定のようだ。

 

www.chizukyu.co.jp

 

 

 

電車の先頭にももちろんいます。さすが車掌さんだ。

 

ここから上郡駅まで乗り、そこから山陽本線で岡山へ行く流れです。

 

 

 

8:14 智頭駅 → 上郡駅 → 岡山駅

 

 

途中で、恋山形駅というの超ピンク駅があったのだが、写真撮ろうと思ってたけれど、座っている席から離れた場所に止まってしまったため、駅の写真を撮ることはできなかった。

感想としては「林家ペー・パー子もびっくりのド・ピンクだった」ということだけ伝えておきたい。

 

その後も黄新駅で経験値稼ぎのためひたすら駅を取っていた。

上郡駅に着く前に、兵庫県に属していると思われる赤新駅があった。

せっかくの経験値2.5倍デーなので取っておこうと思ってとりあえず取っていたら、路線コンプの案内が来た。

 

 

JR赤穂駅のコンプ。

後で調べてみると、この赤新駅の正体は天和駅播州赤穂駅だった。(どちらもアクセス回数が1回だけだったため)

思わぬ副産物を手に入れたのはラッキーだった。

 

そして、電車は岡山へと向かう。

 

 

 

10:38 岡山駅 着

 

 

 

 

 

 

岡山の残りは宇野線のみ。さっそくJR本四備讃線に乗って、宇野線へ・・・・

 

 

 

ではなく!!!!!!

 

 

 

 

この旅でも、ふたたびお世話になります!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

必殺! バスワープ!!!

 

 

 

 

 

 

 

~~~~~~~~~

説明しよう!

必殺バスワープとは、バスで移動することである!

~~~~~~~~~

 

 

 

 

というわけでバスで宇野駅へ直接向かいます!

バスでの移動中にまだ取っていない他の宇野線の駅をレーダーで狙うという作戦で行く。

 

 

11:05 岡山駅 → 宇野駅

 

中国地方の攻略はマジでバスが無いと詰んでたなあとしみじみ感じつつ、バスは宇野駅へと向かう。

道中では、岡山電軌の路面電車やJR本四備讃線の駅をチェックインしつつ、宇野線はまだかまだかと一人ソワソワしていた。

 

そして・・・出発して約20分後、駅メモ画面で動きが・・・!

 

 

 

 

 

来たわね・・・

 

 

宇野線の未取得駅だ。

本当はここでオモイダースの飴ちゃんを使って位置をリセットしたいところだが、もうしばらく様子見する。(まあ、そもそも、チェックインしたばかりなので、5分経過しないと再アクセスできないんだけれどね・・・)

 

さらにバスは進んでいくに連れて、宇野線が少しずつレーダー上に姿を見せ始めてきた

 

(※迫川駅をレーダーで取得してしまったため赤新駅の表示が消えています)

 

終点の宇野駅が見えてきた。おそらくバスでは通らないであろう迫川駅常山駅はレーダー取っておいて、バスが直接通る可能性が高い残りの2駅はそのままチェックイン狙いで様子を伺う。

 

 

 

 

 

 

備前田井駅にチェックイン。いよいよあと1つ!

外の風景を見ると、所々に「宇野」という看板文字を見かけるようになる。

宇野駅が近づいてきている雰囲気が出てきている。

 

 

 

 

そしてついに

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ついに、、、、ついに宇野駅にチェックイン!!!

 

この瞬間、

 

 

 

アクセスした駅(岡山):迫川、常山、八浜備前田井、宇野

路線コンプ:JR宇野線

(岡山: 177駅/177駅 )

 

 

 

 

 

 

 

マスターオブ岡山 取得!!

 

 

いよいよ残すは広島のみ!!!

 

 

 

 

11:45 宇野駅 着

 

 

 

 

宇野駅の正面の写真。アートチックな建物に目を惹かれる。

この駅周辺には石像などのモニュメントがあったり、芸術的な風景が楽しめる・・・

 

のだが、そんな風景を楽しんでいる観光客とは対照的に「そんなことより飯だ。腹がへった!!」っと速攻で宇野駅周辺の飯屋を探していた。

 

 

 

 

近くのラーメン屋で腹ごしらえ。

店が一蘭風のスタイルだったので、以前行った福岡の一蘭をふと懐かしく思った。

 

飯も食べたし、あとはまたバスで岡山に戻って、いよいよ残りの広島へ向かうぞ!

ということで宇野駅へ戻ったわけなんですが、ふと気になったモニュメントがあった。

 

 

 

自転車だ。

 

ただの展示物、、、かと思いきや、後で調べると、実際に乗ることも可能らしい。

そして、その隣(写真の奥)には、この自転車に関するパネルがあった。

そのパネルには衝撃的な事実が書かれていた。

 

 

 

 

 

 

 

終点の先へ

 

 

この説明文にもあるとおり、昔の宇野線はここが終点ではなく、香川県高松駅が終点だったのだ。

 

船に線路があって、そこに電車ごと船に乗り込んで高松まで行くというダイナミックな移動方法があったのかと思わず感嘆の声をあげた。

その役目を終えた鉄たちを集めてこの自転車を作り上げたというものだから胸に込み上げてくるものがある。

 

 

4日目の宇野駅への電車をスルーしてしまったあの時・・・

もしスルーせずに、ちゃんと宇野駅まで乗っていたらどうなっていただろうか?

外にあるこのモニュメントの存在に気づいていただろうか?

自分の性格のことだから、おそらく宇野駅に着いた途端、じゃあ戻るかと言って、すぐに切符を買って駅構内へ入って行って、電車を待っていたと思う。

 

あの時ものすごく後悔してたけれど、実はスルーして正解だったのかもしれない。

そう感じざるを得ない。

 

 

しばらくすると岡山駅へ向かうバスが到着したので、岡山へ戻ることに。

その終点の先とやらに行くのはまだいつなのか分からないけれども、必ず行ってみせる。

バスの中でもずっと、終点の先に書かれていたことについて空想に耽けていた。

 

 

 

13:45 岡山駅 着

 

 

 

色々とドタバタ劇があった岡山ともここでお別れ。新幹線で広島へと向かいます。

 

 

 

14:06 岡山駅 → 広島駅

 

 

さて、昨日は徳山から岡山までは駅をスルーしていた訳ですが、この日は土曜日なので経験値アップデーです。黄新駅だらけの駅を思う存分取って、でんこの経験値を稼ぎます。

 

そういえば、岡山といえば、桃太郎伝説が有名ですが、昔フジテレビでやっていたトリビアの泉で、実は桃太郎の童謡がこわいみたいな話があったのを思い出しました。

 

 

www.nicovideo.jp

 

 

レーダーで黄新駅を取っていた時は

 

(↑黄色新駅をレーダーでひたすら取っていくミラさんのイメージ図)

 

 

多分、こんな感じの顔してたはず。

 

 

 

 

そしてまた条件反射で「バーロー」ってつぶやいた駅。

 

「おもしろい おもしろい」と呟きながらも黄新駅を取っていった。

あっという間に広島に着いてしまった。危ない危ない・・・姫路のようにまたスルーするところだった。

 

 

 

14:42 広島駅 着

 

 

 

 

 

ついに、残る中国地方MO最後の1つ、広島にたどり着いた。

 

 

 

 

残す駅は広電のみ。早速殴り込m・・・ではなく、広電に乗り込むぞ!

いかんいかん、桃太郎の表情のままで乗ってはいかん。

 

広島駅から外に出て、広島電鉄への案内板通りに進んでいくと目の前には、まるで自分の到着を待っていたかのように既に電車がスタンバイしていた。

どうやら昨日の強運はまだ続いているようだ。

 

5番系統に乗り、いよいよMO広島へのカウントダウンが始まろうとしていた。

 

 

14:51 広島駅 → 広島港駅

 

早る気持ちを抑えるように、1駅1駅ずつ確実にチェックインしていく。

途中で、結構乗る人が多く来るかなと思いきやそこまで多くは乗ってこなかった。

 

電車は順調に進んでいき、終点広島港へとたどり着く

 

 

 

 

アクセスした駅(広島):段原一丁目、比治山下、比治山橋、南区役所前、皆実町二丁目皆実町六丁目広大附属学校前、県病院前、宇品二丁目宇品三丁目宇品四丁目宇品五丁目、海岸通、元宇品口、広島港

路線コンプ:広電5系統

(広島: 249駅/253駅 )

 

 

 

15:25 広島港駅 着

 

 

 

 

 

残り4駅。ここからまた折り返して本通駅へ向かい、ゲーセンでオンゲキ・チュウニズムの行脚を行う。

 

よくよく考えてみたらタイトルには「オンゲキをプレーしつつ」って書いてるのに5日目からずっとプレーしていないんですよね。タイトル詐欺にも程がある。

 

しばらくすると、7番系統の電車が到着した。

いよいよMO広島、そして中国地方制覇の瞬間が近づいてくる。

 

 

15:31 広島港駅 → 本通店

 

 

路面電車は1駅1駅の間隔が短い。とはいえ、やはりMOが目前に迫っていると、駅間の距離は長く感じるものだ。

 

電車は先程の5番系統で通過した駅をすべて進み、ここから先は未取得の駅となる。

カウントダウンが始まる!

 

 

 

250駅目:御幸橋 残り3駅

 

 

 

251駅目:広電本社前 残り2駅

 

 

 

 

252駅目:日赤病院前 残り1駅。王手だ。

アレの瞬間が近づいてくる。

 

そして、

 

 

 

 

アクセスした駅(広島):御幸橋、広電本社前、日赤病院前、鷹野橋

路線コンプ:広電1系統、広電3系統、広電7系統

(広島: 253駅/253駅 )

 

 

終わった・・・・・おわったよ ・・ ・・

 

 

 

 

 

 

マスターオブ広島 取得!!

 

 

 

そしてこの瞬間

 

 

 

 

中国地方、制覇!!!!

 

 

中国地方合計で781駅、すべての駅にアクセスできた。

様々なトラブルが多くて、5泊6日で取れなかったときはマジで心が折れた。

でも、運良くリベンジする機会ができて、昨日は飛行機が予定よりも早く着いたり、そして今日もスムーズに自分の計画通りに進んでいけた。

運が良い方向に向いていたことも手伝って、このMO5県を取ることができたと言っても過言じゃないだろう。

 

 

 

さて、このまま本通駅へ行こう・・・

 

 

 

 

と思っていたのだが、急遽予定を変更した。

その前に行ってみたい場所があった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

16:06 原爆ドーム前駅 着

 

 

こればかりは一度は見てみないといけないだろうと思っていたので、訪れることにした。

 

 

 

 

なんだ・・・これは・・・

 

一瞬頭を殴られたかのように、頭に電撃が走った感じを受けて、思わず歩いていた足が止まった。

 

テレビで見て想像してた以上に大きい建物だった。

そして、頑丈そうな建物が無惨な姿になっている。これが原爆の威力なのかと思っていたのだが、そんな生易しいものではなかった。

 

 

石碑には半径約2kmの市街地が廃墟となったと刻まれている。

半径2kmということは、面積で言うなれば12.56平方km。

そんな広範囲の町が一瞬で消えたのだ・・。

 

hiroshimaforpeace.com

 

上の記事を読んで想像するだけでも背筋が凍る。それほど原爆の威力が凄まじいものなのだ。

 

この後、ゆっくりとこの原爆ドームの周りを歩いて回る。

 

 

螺旋階段と思われる階段の骨組みも残っている。

 

 

 

 

上の方だけではなく、地面の方も見てみると、重そうな石柱があちらこちら倒されている。

 

どうしても原爆を落とさないと戦争は集結しなかったのだろうか?

正義とは一体何なのか?

この原爆ドームを見学して、色々と考えこんでしまった。

 

今やっている駅メモや旅行も平和時じゃないとできない。

当たり前にあるものは実はとても尊いものであるという認識を忘れているのではないだろうか・・・・。

原爆ドームを一周し終わった後、そう感じた。

 

また、原爆が落とされたのは広島だけではなく、長崎もそうだ。

いつか長崎でMOを狙うときが来れば、中学の修学旅行の時に訪れた平和祈念像に行ってみよう。

 

原爆ドームに別れを告げて、徒歩で大通駅まで行くことにした。

大通駅までの道のりを歩いていると、廃墟とした場所が今では素晴らしい町並みとなっている。沖縄でもそうだったけれど、戦後は色々な人が頑張ってここまで大きく発展させたんだよなと思うと、頭が下がる。

そう感じながら歩いていたら、大通駅にたどり着いた。

横断歩道の信号が赤だったので、しばらく待っていると、目の前にある場所は見覚えのある場所だった。

そこは、3日目に自分があまりの疲労感に動けずにいて、そしてパニックになったあの場所だった。

 

沖縄にはこういう言い伝えがある。

ショッキングな出来事や、ヒヤリとした出来事などに遭った場合、魂(方言でマブイ、マブヤー)が落ちると言われている。

そして、魂が落ちるとやる気が起きなかったり、ボーっとしたりと、体に不調をきたすようになる。

魂を拾うには、魂を落としたと思われる場所に行って、魂を呼び戻すように呼びかける、というものだ。

 

あまり、心霊的なものは信じるタチではないのだが、だけれどもそれを思い出したので、信号が青になった後、その落ちたと思われる場所へ向かった。

「忘れ物を取りに行く」と銘打った旅だけれど、もしかしたら、忘れ物はMOだけでなく自分の魂(マブイ)もその一つだったのかもしれない・・・。

 

 

人が多かったため、さすがに大声で言うつもりはなかったけれど、小声でつぶやいた。

 

 

 

「おーい、なーにやってんだよ!置いてくぞー!

そんでゲーセン行くぞー! ゲーセン!!」

 

 

 

これで取り戻せたのだろか?

正しいやり方は分からないけれど、とりあえず声をかけた後、GiGO広島本通へと向かう。

 

 

 

特に成果はなかったけれど、これで広島行脚も無事完了。

このオンゲキも、いつの間にか30都道府県までたどり着いていたのか。

というわけで、この旅もやることは全部やったので、宿泊地の岩国へ帰ろうか・・・。

 

と思っていたところ、実はもう1箇所気になる所があったので、そこへ行って岩国へ戻ります。

 

 

どこかというと・・・

 

 

スカイレールサービス

 

駅メモwikiの説明によると懸垂式モノレール+ロープウェイで、わずかに3駅しかない、ロープウェイに見えるけれども鉄道に分類されている。

見た感じはまるで遊園地のアトラクションにありそうな感じだったので、ちょっと見てみようかというのと、残念ながらこのスカレールサービスは2024年の春には廃線となることが決まっているため、廃線前に記念に乗っておこうということで、みどり口駅の近くにある瀬野駅へ向かう。

 

幸いにもここ本通駅から広島駅へバスが出ているようなので、速攻でバスに乗り込み、広島駅から山陽本線で瀬野駅へたどり着いた。

 

 

18:29 瀬野駅 着

 

 

 

 

 

瀬野駅から直通でスカイレールサービスへの案内があったので、それに沿って歩いていく。

先程魂を取り戻したおかげなのか、この時、テーマパークに来た野原ひろし並みにテンションが上っていた。

 

 

 

 

 

 

 

これがレール。ロープウェイのような感じで進んでいくらしいが・・・

とりあえず、駅で切符を買おうと思ったら、思わず声を上げた。

 

 

 

沖縄のゆいレールではもうおなじみとなっているQRコードを読んで改札を通るスタイルだ。

まさかここで同じシステムを取っている所にお目にかかるとは!

妙な親近感が湧いた。

 

 

乗り場へ向かうと、既に先客が座っていたので、自分はつり革に掴まって発車を待つ。

実際に車両に乗ってみると、1車両のサイズが本当に小さい。

長い座席の長さが大人2〜4人程度が座れるくらいの長さと言えば、イメージしやすいかも。

 

いよいよ、電車が動く。

出発すると、下から眺める夜景がとても綺麗だったものの、高所恐怖症の人だとキツいかもしれない。

 

電車の中は、試験が近いと思われるため英語のテキストを開く学生2人と、会社帰りと思われる会社員2人と、流れる光景に「わっ...わっ....」と光景を眺めてテンション上がっているおっさんが一人という異様な雰囲気だった。

 

スカイレールサービスの3駅はレーダーで取っちゃったけれども、改めてチェックインでも取ることにする。

 

 

まずは始点のみどり口。

 

 

みどり中街

 

 

終点、みどり中央。

 

そして帰りもまたQRコード切符を買って、折返してみどり口へと戻る。

しかしこれが来年廃線となるとはいささか勿体ない気がする。なんかのテーマパークとかで再生できないもんか・・・。

 

 

こうして、帰りの電車も再び桃太郎表情で「おもしろい おもしろい」という感じで黄新駅を取っていき、宿泊地の岩国へと戻った。

 

 

無事に宿泊地にたどり着いた時に、受付の人に朝食について案内があった。

どうやら朝食のスタイルが選べるとのことだった。

 

 

受付「朝食のスタイルは和食、洋食、カレーです。」

 

 

思わず「(朝からカレーは)重いよ!」とファイナル焼酎のツッコミをするところだった。

ってか昨日泊まったホテルもそうだったが、ここもカレーあるのか。

 

 

 

考えた結果、翌朝のメニューは

 

 

 

 

 

 

 

カレーにしました。ちょい辛かったけれど美味しゅうございました。

 

こうして無事に帰宅して、長かった中国地方の旅は終わりを告げた。

 

しかし、中国地方の悪魔はまだ最後の一撃を残していた

 

 

 

数日後、一通のメールが届く。

 

送り主はカード会社からだ。請求に関するものだ。

まあ大体の支払額はこのくらいだろうと予想して開いてみると、、、、、

 

 

 

 

なんか予想していたよりも高い金額が書かれていたんですが??????

 

 

おかしい、不正利用か!?きっとそうだ!そうに違いない!

明細の1件1件を確認する。

 

 

「見覚えがある。」

「これも、見覚えがある」

「うん、見覚えがある」

「見覚えがある」

「これも」

「これもだ」

「こいつもだ」

 

 

 

「うむ、全部俺が使っている!」

 

 

 

 

 

結局分割で逃げました。いまでも絶賛お支払い中です。

 

 

最後に俺はこの言葉で、この中国地方の旅を締めたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トホホ・・・・

 

 

もう中国地方の行脚なんてこりごりだァー!!!!

(アイリスアウト)

 

 

 

 

 

 

オンゲキをプレーしつつ最難関と名高い中国地方に挑んでみた 【完】